第二新卒はいつまでか?|入社後1年〜3年目の転職法について

  • 皆さん、こんにちは!週に1回は1人映画をしている寂しい人間なのですが、先日両隣がカップルだったからか、ポップコーンを食べる手が進まなかった、就活マンです。

近年、第二新卒を募集する企業が増えてきています。

この第二新卒とは、入社後1年〜3年目の転職の際に使用する言葉ですね。
しかし、第二新卒に関する情報って意外と少ない。

よって第二新卒の定義や転職法について詳しく知りたい人は多いと思います。

また、「第二新卒と呼ばれる時期はいつからいつまでなのか?」気になるところだと思います。
転職を考えた時に、自分は既卒なのか、第二新卒なのか、中途なのか、その分類の把握は必須です。

そこで本記事では、第二新卒と呼ばれる時期についての解説だけでなく、具体的に第二新卒としての転職を成功させるポイントについても解説していきます!

 

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    倍率800倍の食品企業を1年でやめ、就活や転職などのキャリアについて4年も書き続ける変人。

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    現役の転職エージェント。
    転職に関して豊富な知識を持つ。

  • 本日は「第二新卒」と呼ばれるのがいつまでなのか、その時期や具体的な転職方法について教えてください!

  • わかりました。第二新卒は近年、特に注目されており企業からの需要も高いです。詳しく解説していきますね。

第二新卒はいつまでか?|第二新卒の時期について

この章では「第二新卒の定義」と、「第二新卒と呼ばれる時期」について解説します。

第二新卒という言葉をなんとなく理解しているけど、詳しくはよく分からないという方は必見です!

第二新卒の定義について

まず第二新卒ですが、実は明確な定義が存在しません。
なぜ明確な定義が存在しないのかと言うと、企業によってどんな人を第二新卒と定義しているかが異なるからです。

しかしほとんどの場合は、第二新卒のことを下記のように定義しています。

第二新卒とは一度就職した後、1年〜3年で離職を決意または離職し、転職や就職を行う人のことを指す。
(大学卒業後に最初に入社した年からカウントするので、留年などによって増えた年齢的な定義はない)

つまり大学を卒業してから就活をして1社目に入社したけど、1〜3年働いた結果「転職したい」と考えて転職しようとしている人。
こういう人を「第二新卒」と呼びます。

  • ここでのポイントは「1〜3年」という区別です。1年未満に離職して転職する人については、早期退職者という括りで呼ばれることがあります。

  • なるほどですね。やはり1年未満に離職した場合は、企業から評価されにくいのでしょうか?

  • そんなことはありません。1年未満でも新人研修を終えている分、第二新卒者を受け入れている企業からは必要とされます。ポイントは後で説明しますが、とにかく離職理由の前向きさにありますね。

第二新卒と早期退職者を区別する企業もある

1社目に就職してから1年未満で転職を考える人を「早期退職者」とする企業もあります。

つまり1年以上働いた人とそうでない人を分けて考える企業もあるということですね。
僕は入社後1年で1社目を辞めましたが、早期退職者とされないためには1年は働くことをおすすめします。

こういった例外もありますが、しかし多くの企業の場合、1社目に入社してから3年以内で転職をする人を第二新卒と呼びます。
第二新卒は「1社目に入社してから3年以内で転職をする人」こう覚えておいて問題ありません。

4年以上働いた人は「中途」と分類される

ちなみに4年以上働いて転職を考えている場合は、普通に「転職者(中途採用)」として定義されることが多いです。
これは4年以上働いている場合、十分に「専門性」を身に着けていると判断されるからです。

企業によっては4年目も第二新卒として採用することがありますが、ほとんどの場合で中途と分類されますね。

1社目に入社してから3年以上経っている場合は、第二新卒とは呼ばない企業がほとんどです。

3年以上働いている場合には「中途採用」として、普通に転職者として扱われます。

企業によっては第二新卒のみを募集している企業や、反対に第二新卒を募集していない企業もあります。
よって第二新卒として転職する場合は、第二新卒募集企業のみにエントリーする必要があるのです。

  • 思ったのですが、そもそも第二新卒と転職者、つまり中途採用では何か変わるのでしょうか?

  • 企業によっては募集要項に「第二新卒のみ募集」とする企業があります。その場合は3年以上働いている中途採用は応募できません。

  • なるほど!企業側が応募する際に、第二新卒と中途採用を分けているということですね。

第二新卒と既卒の違いについて

第二新卒と通常の転職者(中途採用)の違いについては理解できましたよね。
1社目に入社してから3年未満なのか、3年以上なのか、それが違いです。

次に、「第二新卒と既卒の違い」について詳しく解説します。

既卒について

まず「既卒」とは、一度大学を卒業したけれど、正社員として就職をせずにフリーターとして過ごしている人を指します。

就活で失敗してしまった人や、一度留学などを経験しようとした人など、既卒になる理由は様々です。
僕の友人でも、卒業後にすぐに正社員になるのではなく、海外に2年ほど行っていた人もいました。

彼らはその場合、「既卒」という分類になりますね。

既卒と第二新卒の違い

一方で「第二新卒」は一度正社員として就職して1〜3年以内に転職を考えている人のことを指します。

つまり両者の違いは、「一度正社員として就職しているかどうか」ですね。

  • 第二新卒と既卒とでは、どちらが転職するのに有利なのでしょうか?

  • どちらが転職に有利とは言えませんね。なぜならどちらも企業側にとってのメリットが異なるからです。

  • まず第二新卒は新人研修を受けているので社会人としての基本的なマナーが備わっている点が魅力です。一方の既卒者は、どの企業にも属した経験がないので、自社のカラーや社風に染めやすいという魅力があります。

  • なるほど。それぞれの魅力を考慮して企業はどちらを採用するのか決めるのですね。

第二新卒として転職する際の注意点

第二新卒についての基礎知識は身についたと思います。

ここからは第二新卒として転職をする際に、どんな点に注意すべきかを解説します。

新卒枠での応募は基本的にはできない

まず第二新卒は「新卒枠」では応募することは基本的にはできません。

既卒に関しては、企業によって卒業から3年以内を新卒と扱う場合もありますが、1度正社員として働いている第二新卒に関しては新卒枠で募集している企業は本当に少ないです。

第二新卒が新卒入社すると研修が二度手間に

また第二新卒が新卒として入社してしまうと、また新人研修を受けることになります。
せっかく前職で新人研修をしたのに、再度受けるとなると無駄以外の何ものでもないので、おすすめできませんね。

ちなみに就活の時に使ったような、新卒向けの求人サイト(マイナビやリクナビ)に掲載されている企業は第二新卒を新卒して募集していない企業ばかりです。

マイナビやリクナビは中途採用向けにそれぞれ『マイナビジョブズ’20s』『リクナビNEXT』という求人サイトを設けているので、第二新卒者はこちらを利用しましょう。

辞める理由の納得性をとにかく高める必要がある

次に第二新卒として転職する場合は、とにかく辞める理由の納得性をとにかく高める必要があります。

これはどういうことかと言うと、「前職をなぜ辞めたのか」という理由の納得性が高くないと評価されないですよということです。

第二新卒者は企業からすると「すぐに辞める可能性のある人材」です。
実際に早期に辞めているのでこう思われてしまうのは当然ですよね。

企業からすると、採用してもすぐに辞められてしまうのはデメリットでしかありません。

退職理由がネガティブだと評価されない

しかし、そこで前職を辞めた理由がネガティブでなくポジティブな理由ならどうでしょうか?

「残業時間が多かったから」「人間関係がうまくいかなかったから」「仕事が大変だったから」これらネガティブな理由で前職を辞めている人は、採用しても辞められてしまうリスクが高いと判断されます。
更には忍耐力がないと判断されても仕方ないですよね。

退職理由がポジティブだと評価される

しかし前職を辞めた理由が「社員が常にやる気がなく、社内の雰囲気が悪い職場だったのでよりハードで活発な職場で働きたいと考えたから」などのポジティブな理由ならそうは思いません。
むしろ向上心の高い人材として評価されますよね。

これは僕の実体験の話になりますが、新卒で入社した企業を僕は1年で辞めました。
辞めてからすぐに実は、転職活動をしたんですよね。
その時は周りから「1年で退職したら転職が厳しいでしょ」とよく言われました。

実際にポジティブな理由で退職したので評価されました

しかし転職エージェントさんから紹介された企業の選考を受けたところ、かなりの確率で通過できた。
その理由は前職の退職理由がポジティブだったからです。

「安定した食品企業だからこそ、誰も挑戦をせずに同じようなルート営業を50代、60代になっても続けている環境が嫌だった。もっと挑戦をしたい」という趣旨で回答していましたね。

このように退職理由がポジティブな理由なら第二新卒でも採用されます。

ぜひ前職をなぜ辞めたのかという理由は、ポジティブなものを考え抜いてください。
ポジティブな理由としては「スキルアップを目指したいから」「やりたい仕事ができない職場だとわかった」などがありますよね。

  • たしかに第二新卒を採用する企業は、前職をなぜ辞めたのかという理由を重要視しますね。

  • 自分が採用担当だったら当然だと思います。ネガティブな理由で早期退職している人は、どこに入社してもすぐに辞めそうですしね。

  • 実際にそのとおりなんですよね。ネガティブな理由で退職している人は、転職しても別の要因ですぐに辞めることが多いです。

  • その点は第二新卒側も注意する必要がありますよね。転職先にどんな条件を求めるのかを明確化して、それが満たせる企業なのかを見極めて転職活動する必要があると思います。

  • そうですね。しかし実際には転職活動は時間がないので、自分だけの力ではそこまでできないのが実情です。そこで転職エージェントなどを利用して自分が求める条件に合う企業を紹介してもらうことが有効になります。

第二新卒として転職を成功させる方法

第二新卒としての転職を成功させるためには、前回(または今)の職場で満たせなかったことを把握し、転職先に求める条件を明確化する必要があります。

僕はこれは恋愛でも言えると思いますね。
「浮気されて別れたから、次の彼氏には“一途さ”を必須条件として選ぶことにしよう」と考えることができます。

このようにして、恋人選びの精度を上げていくことでぴったりの相手を見つけられる可能性が高まりますよね。
転職もこれと同じです。

転職を成功させるためには前職の振り返りが重要

なぜ退職しようと決意したのか、どんなことがその職場には足りなかったのかを明確化することが次の企業を選ぶ軸になります。

しかしいざ転職活動を進めようと考えた時に、自分だけでその条件に合う企業を探すことは難しいですよね。
更には「第二新卒を募集している企業」に絞って転職先を探すことになるので、余計に大変です。

そこで第二新卒におすすめなのが、転職エージェントの利用です。

まずは第二新卒特化のエージェントを利用しよう

転職エージェントとは、面談を元にして自分の条件に合った転職先を紹介してくれる無料のサービスのことを指します。

勤務しながら転職活動をするとなると、とにかく時間がないですよね。
勤務時間後と土日しか使えない中で、自分の条件に合った企業を探すのは難しいです。

そこでもちろん自力でも転職活動をしつつ、転職エージェントと連携することが重要です。

転職エージェントを利用することで、企業を紹介して推薦してくれるだけでなく、職務経歴書の添削など書類関連のサポートも受けることができます。

第二新卒におすすめの転職エージェントはウズキャリ

では具体的にはどの転職エージェントを利用すべきか?

まず第二新卒に一番おすすめするのが『ウズキャリ』ですね。
こちらは第二新卒に特化してサービスを展開している「株式会社UZUZ」が提供する転職エージェントです。

  • UZUZは第二新卒に特化しているがゆえに、紹介してもらえる企業はすべて第二新卒向けです。更に、第二新卒として転職する際のコツやポイントをすべて教えてもらうことができるので特におすすめしています。

  • なるほど!餅は餅屋と言うように、第二新卒の専門家を頼ることが重要ですね。

  • そうなんですよ。だからこそ全社員が第二新卒の転職に詳しいウズキャリは特に第二新卒が利用すべき転職エージェントだと言えますね。

  • 転職エージェントは担当者によって知識が違うと言いますよね。

第二新卒におすすめの転職サイトを利用しよう

転職エージェントや転職サイトとしては先ほど紹介した『ウズキャリ』以外にも、おすすめのサービスがあります。

実は転職サイトはそれぞれ得意分野が異なります。

例えばCMでもよく流れているビズリーチは、ハイキャリア向けの転職サイト。
ハイキャリアとは役員などの経営層のことを指し、年収の目安としても600万円以上が対象です。

つまりビズリーチは第二新卒には向いていないんですよね。

第二新卒として転職活動を始めようと考えた時に、このように第二新卒に向いていないサイトを利用するのは非効率です。
そこで第二新卒におすすめの転職サイトとエージェントを全てまとめた記事を用意しました。

第二新卒として転職を開始しようと考えている人は、別記事で紹介したサイトに登録して、まずは利用してみましょう。
1週間ほど利用すれば使い方に慣れてきます。
そのタイミングで転職エージェントも利用していきましょう。

【保存版】第二新卒におすすめの転職サイトランキング|全16社徹底比較

  • 僕が転職活動をした時は、それぞれの転職サイトに得意分野があることなんて知りませんでした。

  • 転職サイトごとにターゲットを設定しているところが多いですからね。自分に合ったサイトやエージェントを利用することも効率的に転職するためには重要な知識ですよ。

第二新卒の需要が高いのはいつまで続くのか?

今現状は、第二新卒も十分に評価され需要が伸び続けています。
しかし、この需要はいつまで続くのでしょうか?

第二新卒の需要増はオリンピックまでは続くと予想

この第二新卒の需要増は東京オリンピックまでは続くと予想されています。
近年、若手の採用に苦しく企業が大量発生していますし、オリンピックに伴う労働力の需要増加に伴って今は一番の盛り上がりを見せています。

リーマンショック並みのインパクトが来ないと需要は下がらない?

さすがに、リーマンショック並みの不況に陥った時に採用が鈍化します。

しかし少子高齢化に加えて、オリンピックの開催に伴い売り手市場は続いている。
しかしどれだけ需要が減ったとしても、第二新卒を求める企業がゼロになることはありません。

採用されるための知識やテクニックを身に付け、どんな状況でも転職できる人材になることが重要だと僕は考えています。

第二新卒に企業が求めていること

ではこの章では、第二新卒の需要が下がったとしても評価される人材になるために。
企業が第二新卒に求めることをまとめます。

結論から話すと以下の3点です。

  • 基礎的なビジネスマナー(新人研修の削減)
  • 柔軟性や素直さ
  • 自社では辞めないという意欲の高さ

基本的なビジネスマナーは武器になる

特に「基礎的なビジネスマナーを押さえている」という点が重要です。
新人研修をする必要がないので、時間やコストを削減できますからね。

よって基礎的なビジネスマナーを押さえていることはしっかりアピールすべきです!
新卒と比較した時の武器になりますからね。

柔軟で素直だと自社に染まってくれると期待される

次に「柔軟性や素直さ」とはどういうことか?

即戦力になる中途採用ではなく、わざわざ第二新卒を雇う理由って何だと思いますか?
それは「自社への染まりやすさ」です。

前職に染まりきってないからこそ自社のカラーに染めやすい、適応しやすいということですね。

だからこそ柔軟性や素直さが重要になります。
逆に前職に染まりきっている場合は、それなら中途を雇った方が良いなとなってしまいますからね。

前職のように辞めないことを当然期待

最後の「自社では辞めないという意欲の高さ」というのは、やはり3年以内に退職しているからこそ「自社でもすぐに辞めてしまうのでは?」という疑念を晴らしてくれるような人材が必要ということです。

第二新卒が一番に意識すべきはやはり辞めにくさ。
だからこそ転職先への意欲の高さを見せることが重要になります。

第二新卒を採用する企業の特徴について

企業が第二新卒に対して求めていることについては理解できました?
次に第二新卒を求めている企業の特徴としては、次のような特徴が挙げられるので覚えておきましょう!

  • 新人研修にかけるコストや時間を節約したい(予算がない)
  • 若手の人材が不足している

コストを節約したい企業はブラックなのか?

ここで疑問が残ります。
「新人研修にかけるコストを節約したい」という企業は、売上が伸びていない衰退企業である可能性が高いのではないか?

その可能性は十分にあります。
人件費をかける余裕がないけれど、若手は補充して労働力は確保したい企業はありますからね。

ほとんどの人は、そんな売上が伸び悩んでいる企業に転職したくないと思います。
転職の基本としては「成長業界」または「今後成長する業界」へ転職することがキャリアアップにも重要ですから。

ではどうやって見抜けば良いのか?
その企業の業界の成長性をまずは調べることと、その企業の「営業利益率の推移」を見ることです。
すると事業の伸びが分かります。

衰退業界では利益は下がっていきますよね。

成長企業でも第二新卒を必要とする理由

成長企業でも第二新卒を必要とする企業は多いです。
でもなぜ成長しているのにわざわざ第二新卒を採用するのでしょうか?

成長している企業の中には「新人研修をする時間はかけたくないけど、将来活躍してくれる自社に染まった人材を育成したい」と考えている企業があるからですね!

第二新卒は新人研修にかける時間も節約できるので需要があるということ。
よって第二新卒で転職する場合は、成長業界であるかどうかをしっかり確認しましょう。
自分でするのが難しかったら、転職エージェントに聞いてみましょうね。

大卒でも30%が第二新卒者になる時代

僕は新卒で入社した企業を1年で退職し、転職活動をした経験があります。
その時に周りからは「そんな早く辞めるのはおかしい」と言われました。

しかし厚生労働省が発表している「新規学卒就職者の離職状況」を見ても、大卒でも3年後離職率は30%を超えます。

つまり第二新卒として転職する人は3人に1人なんですよね。

ここまで多いのなら第二新卒として転職するのは、もはや当たり前と言えますよね。
よって第二新卒として転職することをネガティブに考える必要はありません。

大卒以上の新入社員の3年後離職率は30%

  • 第二新卒者の数は約30%もいると言われていますよね!

  • そうですね。3年後離職率の平均が大卒でも約30%です。もはや3年以内に転職するのは当たり前と言っても過言ではありません。

  • それにも関わらず、まだ「転職は悪だ」と考える人も多い印象があります。

  • 完全に古い考えです。今は終身雇用も保証されないですし、無駄に自分に合わない企業に固執して生きていることが辛い状況に我慢する方が不幸せですよ。

  • そうですよね。

  • もちろん安易に転職をすることはNGですが、「伸びない業界だとわかった」「上司のパワハラがひどい」「残業代が支払われない」など明らかにその企業で働き続けることが損だと分かれば転職するべきでしょう。

「第二新卒」と聞くと、「第二新卒で転職する人ってそんなに多くなさそうだな」という印象を持つ人が多いと思います。
しかしデータとしても3年後に離職するのは3人に1人です。

小学校で言えば、1クラス30人だとして、10人が3年後には離職するんですよ!
1クラスから10人と考えると、すごい多いですよね。
(窓側の方に座っている人がごっそり抜けるイメージですw)

だからといって安易に転職を進める訳ではありませんが、明確な理由があるのなら第二新卒として転職を考えることは普通ですよ。

第二新卒者はいつまで増えていくのか?

  • 3年後離職率のデータを見ると、ずっと横ばいで約30%で推移しています。第二新卒者は今後増えるのでしょうか?

  • 増えると思います。毎年「転職は当たり前」という認識が広がっていますし、今では「退職代行」などのサービスも多く出ていますよね。つまり人の流動性が高まっていくでしょう。

  • たしかに1社目から自分にぴったりの会社に入れる確率は低いですから、誰もが転職という選択肢を持つべきですよね。

  • そうですね。今後転職に関する知識やスキルがもっと共有されるようになると思います。まだ書店に行っても転職関連の本が少ないですが、今後更に増えていきますよ!

  • なるほど。転職がもっと当たり前になればなるほど、第二新卒も増え、そもそもの転職人口が増えていくということですね。

働き方改革が進んでいるとは言え、「もっと違う職種に就きたい」「もっと年収を上げたい」「社内の人間関係が気に食わない」など、様々な理由で第二新卒者は増えていくと予想されます。

更には転職に関するノウハウがより共有されることで、「なんとなく転職したい」から「こうすればうまく転職できるんだ」という確信に変わり実際に転職をする人が増えるでしょう。

第二新卒として転職するメリットとデメリット

第二新卒として転職を考えている皆さんは、第二新卒として転職するメリットとデメリットが気になるかと思います。
そこでこの章では第二新卒として転職する際のメリットとデメリットをまとめて紹介します。

第二新卒として転職するメリット

第二新卒として転職する際のメリットは以下のとおりです。

  • 現在の職場よりも年収が上がる可能性がある
  • 現在の職場よりも待遇が良くなる可能性がある
  • 即戦力ではなく人柄やポテンシャルで採用されやすい

やはり転職することによって、年収が上がったり待遇が良くなるのは大きなメリットですよね。

まだ新卒と同様に即戦力ではなく、人柄やポテンシャル(可能性)を見て採用されるので、前職で実績を残していなくても問題ありません。

中途採用の場合だと「即戦力」を重視されるので、前職での実績や専門性が必要になります。

特に業界としての年収水準が低い場合は、業界を変えることで年収が上がります。
ブライダル業界から不動産業界に転職した友人は、年収は上がりつつ残業時間は減りました。

要するに利益率の高い業界の方が、人件費にかける余裕があるんですよね。
シンプルなことです。

第二新卒として転職するデメリット

次に第二新卒として転職する際のデメリットは以下のとおりです。

  • 自社でも定着しないのではと疑われやすい
  • 転職先の新卒と昇進などで差が出る可能性がある

何度もお話している通り、第二新卒は3年以内に離職しているがゆえに「また自社でもすぐに辞めるのでは?」と思われやすいです。
よって前職の離職理由をポジティブで納得性の高いものにする必要がありますね。

また転職先にもよりますが、勤続年数の関係上、新卒入社の社員と昇進や年収で差が生まれる可能性があります。
しかし“前職との差”に着目することが重要なので、そこは大きなデメリットではないでしょう。

前職を辞めた理由をきちんと説明できれば、特に第二新卒として転職する上でデメリットはありません。
前職よりも年収や待遇が良くなって働くのが楽しくなるのなら、これらのデメリットは無視できますよね。

しかし第二新卒としての転職先を適当に選ぶと、またすぐに辞めたくなる可能性があります。
転職回数が短期間に増えすぎると、どんどん転職の難易度が上がっていくのでその点は注意しましょう。

第二新卒として評価される人とされない人の特徴

第二新卒のメリットとデメリットについて解説したところで、次はどんな人が第二新卒として評価されやすいのか解説します。
評価されない人の特徴に自分が当てはまっている場合は転職を成功させるためにも改善しましょう!

第二新卒として評価される人

第二新卒として評価される人とされない人の違いについて知りたい人は多いですよね。
しかし非常にシンプルです。

評価される要因は多々ありますが、明確に以下の2点は評価される人の特徴として挙げられます。

  • 前職の退職理由がポジティブかつ納得性が高い
  • 柔軟性が高く素直である

まず今回何度も言っていますが、前職の退職理由がポジティブかつ納得性が高いと採用しやすいです。
人事からしても、通過理由に「◯◯の理由で退職しにくいと判断できる」と書けますからね。

わざわざすぐに辞めそうな人は採用しません。
柔軟性が高く素直であることも第二新卒を採用する企業の立場に立てば当然です。

まだ働き慣れていない人を採用する理由は、自社に染めやすいからです。染まりやすいのはやはり柔軟で素直な人ですね。

エントリーシートや面接にて柔軟さや素直さをアピールするにはどうすれば良いのか?
意外にも面接では「笑顔」や「頷くこと」が重要です。素直な人の特徴とも言えますからね。

第二新卒として評価されない人

では反対にどんな人は評価されにくいのか?
これは評価される人の特徴の「裏」を考えれば簡単です。以下の2つが評価されない人の特徴です。要注意ですね。

  • 前職の退職理由がネガティブ
  • 前職に染まった固定の価値観を持っている

ちなみに前職の退職理由が“実際はネガティブな場合”にどうすれば良いのか?
ほとんどの人がネガティブな理由で退職します。その場合は実際の離職理由ではなく、建前の離職理由を用意すべきです。

それは嘘をつけということではありません。
嘘というよりかはネガティブ退職理由をメインに語るのではなく、ポジティブな理由のうち少しでもそう思うものをメインに語りましょうということですね。

建前としてのポジティブな退職理由でも、実際に自分がそう思っていれば問題ないですね。
スキルアップしたいのは誰もが思うことでしょうから。

まとめ

ここまでお疲れ様でした!
第二新卒についての理解が深まったでしょうか?

最後にまとめとして、僕から第二新卒の皆さんへのメッセージをお伝えして終わりにしたいと思います。

【実体験】第二新卒でも大手企業を紹介してもらえたよ!

途中でもお話したとおり、僕は入社1年で退職しました。
最終的には転職はしなかったのですが、転職活動を経験したことがあります。

その時、1年で退職したにも関わらず『転職エージェントさん』からは大手企業の紹介を受けることができました。
もちろん僕が勤めていた企業が大手だったこともあるかもしれませんが、食品企業だったので他で使える専門性もありません。

よって皆さんも「第二新卒だから大手は無理」などネガティブにならずに、積極的に紹介してもらいましょう。
ちなみに大手がおすすめではなく、僕は成長業界または今後成長する業界に入社することをおすすめします。

1度きりの人生です。
今の職場で何も専門性を付けることができないにも関わらず、嫌々仕事をしているのなら転職によって状況を打破することが有効かもしれません。

不利という言葉にみんなビビりすぎ

またこれまで転職を考えている20代と話してきて思ったのですが、「早くに転職すると不利になる」という言葉をめちゃくちゃ聞きます。

もちろん適当に転職して、転職先でも結果を出さず気に入らないとすぐに転職を繰り返しているようでは、当然評価されません。
そういう人は転職回数が増えれば増えるほど、受け入れてくれる企業は減っていきます。

しかしスキルアップを目指して職種や環境を変えたり、年収アップのために成長業界や利益率の高い業界に転職することはプラスになります。

これら成長業界に転職するメリットについては、「転職の思考法」という名著を読めば理解できます。
この本は僕が転職者全員に読んで欲しいと考えている本なので、ぜひ読んでみてください。転職の成功率が瀑上がりします。

ポジティブな理由の転職は積極的にすべき

今回の記事で何度もお伝えした「ポジティブな理由」による転職なら不利になることはありません。
転職先で実績とスキルを積み重ねることで、3社目の転職はより条件が良くなることもあります。

「不利になりそう」という漠然な考えではなく、「なぜ不利になるのか?」を言語化して、その理由を潰しましょう。
言い訳ばかりして行動しなければ、いつか「あの時すればよかった」と後悔することになりますよ。

鬱になるなら第二新卒として転職する方が良い

それでは最後に、僕はこの就活マンブログを通して転職に関する知識やスキルを身に着けてもらうことによって、「仕事で鬱になりそう」という人を1人でも救いたいと思っています。

僕自身、最初に入社した会社が合わず毎日が最悪な気分でした。
土曜には「明日になったら日曜日で次は仕事か」と悩み、日曜には「明日は仕事か」と憂鬱でしたね。
それは自分に合わない環境で、このままここで働いていても将来つまらない人間になることがわかったからでした。

ぜひ鬱になるぐらいなら、転職しましょう。
鬱になってしまうことの方が確実にデメリットは多いです。

ぜひ今回の記事でお伝えした知識を自分のものにして、「転職」という選択肢を増やして武器にしてください。
その役に少しでも立てたのなら本当に嬉しいです。

本日も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!またね〜!

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