【20代で手取り40万円を稼ぐ方法】儲かる業界への転職方法を共有!

こんにちは!
大手食品メーカーを1年で退職し、第二新卒での転職活動を経験した就活マンです!
キャリアに関して5年以上ブロガーとして研究し続けており、「有益で本質的な情報のみを届けること」を信念にしています。
(表面的で薄い内容の記事が多く見られるので、それを打破したい、、、!)


今回の記事では、20代で手取り40万円を稼げるのかについて解説していきます。
結論から言うと、20代で手取り40万円を稼ぐことは簡単ではありません。

ただ、絶対に無理なわけでもありません。
大切なのは「現状より収入を上げる正しい方法」を知り、実践することです。

そこで本記事では、収入をアップさせる具体的な方法や手取り40万円を実現させる転職方法に加え、20代で手取り40万円を目指せる仕事についてまで解説したので、ぜひ参考にしてください!

20代で手取り40万円は可能?|年代別の平均月収・年収

20代で給料が手取り40万円いうと、かなりの高収入とのイメージを持つ人は多いでしょう。
ここでは、実際に手取り40万円あると年収はいくらくらいになるのか、そもそも20代の給料相場はいくらくらいなのかなどについて解説します。

手取りが40万円あるときのおよその額面給与と年収

給料は、額面と手取りでわけて考えましょう。
手取りは、額面のおよそ75~85%程度です。

つまり、手取りで40万円ある場合、額面はおよそ54万円ということになります。

年収は賞与の有無によって大きく異なるものです。
そこで、賞与がない場合と2.5か月分の賞与が出た場合とで比較してみましょう。
すると、以下のようになります。

  • 賞与ナシ:54万円×12カ月=648万円
  • 賞与アリ:54万円×(12カ月+2.5カ月)=783万円

※あくまで目安ですので、参考程度にとらえてください。

国税庁」の発表によると、2019年度の給与所得者の平均給与は436万円ですので、かなり余裕のある収入であることがわかりますね。

年代別の平均給与はどのくらい?

2019年度の給与所得者の平均給与436万円は、全年齢を対象にしたものです。
そこで、年齢別の平均給与がいくらくらいなのかを見ていきましょう。

下記は、国税庁の「民間給与実態統計調査」で公表されたデータをもとに作成したものです。
※単位は万円です。

 

もっとも高くなるのは50代前半で、525万円ですね。

これを賞与ナシと想定したときの月収は43万7500円で、手取りでは32万~35万円となります。

ただし、男女別にみると、男性は50代前半で679万円、50代後半で686万円です。
先に述べたように、手取り40万円で賞与ナシの場合は年収は650万円程度になります。

つまり、50代になれば手取り40万円を受け取っている人も多いことがわかります。
役職に就く人が多くなる年代ということもあるでしょう。

残念ながら、女性で手取りで40万円を受け取っている人はそう多くないことも読み取れます。
これは、結婚や出産でキャリアが中断することも関係しているのでしょう。

20代での手取り40万円は厳しい

先のグラフによると、平均年収は20代前半では264万円、後半に入っても369万円です。

264万円とすると、賞与ナシで月収にして22万円、これは手取りにすると16万~18万円といったところ。

20代はまだまだ経験も浅くさほどの実績も挙げられないような年代なので、40万円をもらうのは相当厳しいといえます。

とはいえ、20代はキャリアの基礎を固める時期。

この時期に自分の適性を冷静に見極めて適切な仕事に就き、実直にキャリアを積んでいけば、将来的に手取り40万円以上をもらえるようになるでしょう。

20代で手取り40万円あるとどのような生活ができる?

20代で手取り40万円あれば、どのような生活ができるでしょうか。
ここでは、一人暮らし、二人暮らし、実家暮らしのパターンを挙げて説明します。

ケース① 一人暮らし

総務省が2020年に行った「家計調査」によると、「34歳以下の単身世帯」における支出平均は以下のとおりです。

  • 食費 3万5,563円
  • 住居 3万7,863円
  • 水道光熱費 7,648円
  • 家具・家事用品 4,381円
  • 被服費 5,338円
  • 医療費 3,222円
  • 交通・通信費 1万8769円
  • 教養娯楽費 1万8,355円
  • そのほか 1万8,466円
  • 支出合計 14万9,605円

支出がおよそ15万円弱。

手取りが40万円もあれば25万円も残り、相当に余裕のある暮らしが送れることが分かります。

ケース② パートナーと二人暮らし

20代では、恋人や配偶者との二人世帯も多いでしょう。
「34歳以下の二人以上世帯」の平均支出は以下のようになっています。

  • 食費 6万2,855円
  • 住居 3万3,871円
  • 水道光熱費 1万7,915円
  • 家具・家事用品 1万2,081円
  • 被服費 1万150円
  • 医療費 1万1,605円
  • 交通・通信費 4万6,957円
  • 教育 4,243円
  • 教養娯楽費 2万2,527円
  • そのほか 3万9,791円
  • 支出合計 26万1,996円

一人暮らしと比べると10万円以上支出が増えていますが、それでも10万円以上残りますね。

ケース③ 実家暮らし

実家暮らしの場合、家賃や光熱費などは親もちで家にいくらかお金を入れているケースと、親が高齢や病気で自分が大黒柱のケースとがあり、暮らしぶりについては一概に言えません。

SUUMO」の調査によれば、実家暮らしでお金をいれている人は全体の約7割を占めています。
家にいれるお金の平均相場は以下のような結果です。

  • 男性 20代前半 3万8,774円
  • 男性 20代後半 3万6,212円
  • 女性 20代前半 2万4,706円
  • 女性 20代後半 3万8,911円

およそ3万円前後というところでしょうか。
あとはすべて自分の好きにできるとなれば、相当リッチな生活が送れそうです。

さすがに手取りで40万円もあればもっと入れる気はしますが、それでも余裕がありますね。

収入をアップさせる方法

手取りで40万円あれば、特に若いうちはかなりゆとりのある生活が送れます。
将来に備えて貯金したり、自己投資したりすることも可能です。

現状では届いていない収入を増やすためには、どうすれば良いでしょうか。
ここでは、手取りを少しでも増やすための方法を紹介します。

方法① 転職する

手取りを増やせる可能性が高い方法は、現在の職場よりも給料の良い職場への転職です。

今働いている職場が明確な実績をどれだけ上げてもまともな見返りがない、昇進しても仕事だけが増えて給料はほとんど上がらないようなところであれば、転職を真剣に考えるべきでしょう。

そこで働いていても、今後給料があがる見込みはないからです。
先行き不透明な現在、少しでもお金があるに越したことはありません。

お金のためだけに働いているわけではないとしても、昇給する見込みがなければモチベーションも維持しづらいでしょう。

転職市場は、若いほうが有利になる傾向があります。
給与が安く上がる見込みもない職場なら、思い切って転職へと行動を移してしまいましょう。

だからといって、もちろん勢い任せに辞めるはNGですよ。
失敗するともっと給料の安い職場に勤めることになりかねないので、事前によく考えて行動することが大切

あとに、収入アップのための転職を成功させる方法を解説しますので参考にしてください。

方法② 副業をする

本業とは別に空いた時間で副業をするのも、収入を増やす1つの方法です。

たとえば、試験監督やイベント設営スタッフなど1日のみの単発バイトなら休日にできますね。
ただし、ダブルワークは時間的にも体力的にも結構厳しいので、本業に支障がでないように調整する必要があります。

少ない投資で気軽に始めるなら、家にいながらできるネット副業もおすすめ。
たとえば、クラウドソーシングサイトを利用して仕事を受けてみる方法があります。

クラウドソーシングサイトとは、仕事を発注したい人と受注したい人をつなぐプラットフォームです。

サイトを通して興味をもった仕事を受注でき、納品すると報酬が支払われます。
ブログやメディアの記事執筆(Webライティング)、イラスト作成、HPの作成やデザイン、Web開発など多様な案件があるので、自分のスキルを活かせる仕事に挑戦してみると良いでしょう。

自分でブログを運営してアフィリエイトで収入を得る方法もあります。
収益がでるまでに時間がかかり、途中でやめてしまう人も多いですが、続ければ収益を出せるようになる可能性がありますよ。

また、在庫を抱えるリスクはありますが、人気のあるものを仕入れて転売したり自分でネットショップを運営したりする方法もあるでしょう。

方法③ 昇進・昇格をめざす

会社でまじめに働き、実績をあげて昇進をめざす方法もあります。
会社よって昇格制度の基準は異なるので、よく調べておくと良いでしょう。

とはいえ、そうサクサク昇進できるものでもありませんね。
さらに、会社によっては昇進してもさほど給料があがらないケースも少なくありません。

最悪の場合、役職についたら手当がつくかわりに残業代がなくなって、給料が減ってしまうことさえあります。

そのような会社なら、方法①で述べたように転職をまじめに考えるべきでしょう。

方法④ 業務で必要な資格を取得する

企業によっては、業務上必要な資格を取得していると手当がつくことがあります。

企業が任意で行う福利厚生のひとつなので、必ずあるわけではありません。
ただし、厚生労働省の「令和2年就労条件総合調査」によると、令和元年11月の時点で資格手当を導入している企業は50.8%と半数に上ります。

勤めている会社で資格手当制度があるか就業規則を調べ、あれば取得を目指してみるのも良いでしょう。

資格手当の金額は企業によって異なりますが、一般的な相場は以下くらいだとされています。

資格 毎月の手当の相場
中小企業診断士 1万~3万円
宅地建物取引士 5,000~3万円
社会保険労務士 5,000~5万円
危険物取扱者 3,000~1万円
ファイナンシャルプランナー 1万~2万円
日商簿記1級 3,000~2万円
TOEIC 3,000~2万円

ただ、難易度の高い国家資格であれば高額ですが、取得しても数千円程度の場合も多いです。

そのため、取得するための勉強をはじめるなら、それだけの労力に見合う金額を受け取れるかどうか考えることも大切です。

とはいえ、業務で必要な資格をとっておくと、同業種のより良い条件の職場に転職する際に武器の1つとなります。

転職のために慌てて資格をとってもあまり意味はありませんが、取得した資格を活かして業務に取り組んだ実績があれば、面接でも評価の対象となるでしょう。

手取り40万円の仕事への転職を成功させるためには

年収アップできる職場への転職を成功させるためには、どうすれば良いでしょうか。
ここでは、具体的な方法を解説します。

方法① 転職エージェントに相談

もっとも効果的な方法は、転職エージェントに登録し、利用することです。

転職エージェントを利用するメリットには以下のようなものがあります。

  • プロのアドバイザーにキャリア相談ができる
  • 希望を満たす求人情報が得られる
  • 応募書類の添削や模擬面接などの選考対策がある
  • 選考に落ちた時もフィードバックがあり次回に活かせる
  • 応募の代行から日程調整まで任せられる
  • 内定後も入社日程の調整や条件交渉をしてもらえる

求職者は、これらすべてのサポートを無料で受けられます。

ひとりで活動するよりも効率よく求人情報を得られ、職場の雰囲気や人間関係などの内部事情も教えてもらえます。

詳しい情報を得て応募するかどうか決められるので、入社してから「思っていたのと違う」「仕事内容はいいけど人間関係が悪すぎる」などの事態に陥る心配がありません。

転職は、繰り返すほど企業の目が厳しくなり、内定を得るのが難しくなります。
これは、ころころ仕事を変えるような人はうちで採用しても長く続かないだろうと判断されてしまうからです。

なので、転職は最初の1回がとても重要。
失敗することのないよう、転職エージェントを利用してさまざまな情報を集め、プロからアドバイスをもらうことが大切なのです。

転職エージェントでは志望企業に合わせて書類選考や面接練習もしてくれるため、ひとりで活動するより効果的に対策でき、内定獲得率も高くなります。

おすすめの転職エージェントは?

転職エージェントの質は、転職活動の成否に大きく影響を与えます。
そのため、適当に選ばず、評判が良いところを選ぶことが大切です。

1つに絞る必要はありません。
最初は複数に登録し、実際に利用するうちに信頼できるところ、使いやすいところが見えてくるので、そこから2~3社に絞って活用すると良いでしょう。

ここでは、おすすめの転職エージェントを紹介します。

おすすめ① リクルートエージェント

20代はもちろん、すべての世代の求職者におすすめなのが「クルートエージェント」です。

公開・非公開合わせた求人数は20万件以上と突出し、都市部も地方もまんべんなくカバーしています。

人材業界最大手のリクルートが運営しているだけにキャリアアドバイザーの質も高く、業界に精通した各人から豊富なノウハウに裏付けられた的確なサポートが受けられると評判です。

提案力にも優れているため、自分では思いつかないような職場を進められる可能性もあります。

視野を広げるためにも、ぜひ登録してキャリアカウンセリングを受けてみるといいでしょう。

おすすめ② doda転職エージェント

リクルートエージェントとともに、登録しておきたいのが「doda転職エージェント」です。

転職サイトのdodaが提供するエージェントサービスで、転職サイトと連携して活用できるのが大きな特徴です。

求人数は公開・非公開合わせて約10万件と、リクルートエージェントよりは少ないながら十分な数を誇ります。

専任のキャリアアドバイザーがついて転職をさまざまな面からサポートしてくれるほか、企業担当の採用プロジェクト担当者が細かな求人情報の提供や応募の代行、日程調整などを行います。

以下の過去記事も参考にしてください↓

方法② 転職サイトも活用

転職活動では、転職エージェントだけでなく転職サイトも併用するのがおすすめです。

転職サイトは求人情報を提供するのが主な役割で、転職エージェントのようなサポートは基本的に行っていません。

自分のペースで転職活動を進められ、一度に多くの求人情報を収集できる点が大きなメリットです。

基本的に、転職サイトは登録しなくても求人の閲覧は可能です。
登録すると、サイトを通しての応募や履歴書の登録、気になる求人のキープといったさまざまな機能が使えるようになります。

いくつか閲覧してみて、良い求人が多く掲載され使いやすいサイトを中心に登録すると良いでしょう。

なお、転職サイトの多くは、登録した履歴書や職務経歴書を見た企業の採用担当者からオファーが届くスカウト機能が実装されています。

スカウトが届くと嬉しくなりますが、実際には「良かったらウチの面接受けませんか?」程度の意味合いのものが多いので注意しましょう。

希望条件にマッチしてない求人もよくあります。
スカウトメールを受信するかどうかは設定で変えられるので、あまりに的外れな求人が届くようならオフにしてしまうのがおすすめです。

おすすめ① リクナビNEXT

転職サイトのおすすめは「リクナビNEXT」です。

求人掲載数が4万5,000件以上(2021年3月1日時点)と非常に多く、全国をカバーしています。
良質な求人も多いので、押さえておくと良いでしょう。

サイトがシンプルな構成で見やすく、使っていてストレスが溜まらないのも大き
なポイント。

おすすめ② doda

転職サイトではリクナビNEXTと並んで知名度が高く利用者も多いのが「doda」です。

求人数は7万5,000件(2021年3月1日時点)と、リクナビNEXTを上回る多さ。
先に紹介したように、エージェントサービスを提供しているので、連携して使うと良いでしょう。

具体的には、doda転職サイトで良い求人を見つける→エージェントサービスで紹介や選考対策をしてもらうといった使い方です。

以下の過去記事も参考にしてください↓

転職活動をスムーズに進めるためにするべきことは?

手取り40万円以上の仕事に転職する場合、要求される水準は高くなります。

無事内定を得るためには、入念に準備して転職活動をすることが大切です。
そこで、ここでは具体的に何をすべきかについて説明しましょう。

自己分析|強みを把握する

転職活動に成功するために大切なのは、自分自身を知ることです。
そのためには自己分析が欠かせません。

自己を知る主な目的は以下の2つです。

  • 自分を見つめ直し、強み・適性を把握して転職の軸を確かなものにする
  • 選考で自分をわかりやすく適切に伝えられるようにする

新卒の就活のときにも、自己分析はしているでしょう。
その後、社会人として数年勤めたことで、仕事やキャリアに対する価値観は変化しているはずです。

その視点を持って、業務上の経験や仕事に対する考え方を掘り下げてみましょう。
特に、「自分の強みはどのようなところにあるのか」を知り、「仕事にどう活かせるのか」を明確にしておくことが大切です。

自分のことはわかっているようで意外とわかっていないもの。
自己分析によって自身の特性や経験を言語化しておくことで、企業の選考で的確にアピールできるようになります。

高収入の求人ほど、優秀なライバルが多いもの。
選考を勝ち抜くためには、まずは自分という人間を正確に理解し、企業にとっていかに役立つ人間かをアピールすることが必要です。

企業・職種研究|仕事を知る

転職活動では、企業研究も欠かせません。

高収入を得るためには、今後も伸びる業界や企業に就職することが必要です。
事業内容はもちろん、企業理念や経営方針、事業戦略についても調べることで、企業としての成長性や業界での位置づけなども見えてくるでしょう。

企業の特徴を十分理解することで、説得力ある志望動機も作れます。

企業のコーポレートサイトはもちろん、会社四季報や業界誌などを調べると良いでしょう。

口コミサイトの「転職会議」も参考になります。
転職エージェントに相談するのも良いでしょう。

キャリアビジョンを固める

転職活動では、面接で「10年後どのような仕事をしていたいですか」「あなたのキャリアプランを教えてください」などと聞かれることがあります。

これは、求職者のキャリア志向を知り、自社のキャリアパスと合致しているか、キャリアに対してどのようなビジョンを持ち、実現しようとしているかなどを判断するためです。

ここがあやふやな求職者では、企業も採用しようと思えないでしょう。

ただ稼げる仕事に就きたいということではなく、自己分析を通してキャリアビジョンを明確に固めておくことが大切です。

求人情報をたくさん集める

転職活動を成功させるためには、できるだけ求人情報を集めることが欠かせません。

求人が多いほど、希望に合った案件が見つけやすくなるからです。
複数の転職サイトや転職エージェントを有効に活用しましょう。

特に、転職エージェントは好条件の非公開求人を多数保有していますので、ぜひ活用したいところです。

20代で手取り40万円以上を目指せる仕事とは

20代で手取り40万円を目指せる仕事にはどのようなものがあるでしょうか。

業種別の平均年収

どの業界や職種でも、経験を重ねて実績を積みさえすればどんどん収入が上がるというわけではありません。

給与の水準はどの業界で働くかによってある程度決まっているからです。

あまり儲かっていない業界や給与水準の低い業界を選んでしまうと、どれだけ頑張ろうと給与の限界があり、役職についても伸び悩むようになります。

そのため、年収アップを目指して転職するのであれば、どの業界で働くかが非常に重要です。

少なくとも手取り40万円はもらえるようになりたいと思っているなら、その給与水準に到達することが可能かどうかを意識して業界や職種を選ばなければなりません。

では、どの業界なら高収入が狙えるでしょうか。

下の表は、厚生労働省の「毎月勤労統計調査」(令和2年12月確報)のデータを抜粋して並び替えたものです。

業界 月間現金給与総額
電気・ガス業 45万5,041
学術研究等 40万1,648
金融業・保険業 39万9,970
情報通信業 39万9,338
教育、学習支援業 38万7,913
建設業 35万6,631
不動産・物品賃貸業 35万2,261
卸売業・小売業 34万0,957
製造業 33万7,696
10 運輸業・郵便業 33万6,092
11 鉱業、採石業等 32万5,986
12 複合サービス事業 32万5,810
13 医療、福祉 32万821
14 生活関連サービス業等 28万7,567
15 そのほかサービス業 28万2,157
16 飲食サービス業等 25万3,759

やはり強いのは、ガスや電気を扱うインフラ業界です。
生活に欠かせないものであり、安定しています。

学術研究等は、研究所のほか、弁護士事務所などの士業、広告業、さらに建設設計業や獣医業などの技術サービス業が含まれています。

かなり多岐にわたる業界が含まれていますが、基本的に専門性の高い技術を活かした仕事である点で共通しています。

いずれ高年収を得たいなら、こういった給与水準の業界を選ぶことが大切。
飲食サービス業を選ぶと、実績を上げて役職についても高収入を得るのは難しいでしょう。

上場企業、外資系なら

給与水準が高めの業界で大手企業や上場企業に就職すれば、若いうちから手取り40万円を目指せる可能性はあります。

また、成果主義を採用している外資系企業なら、成果を上げさえすれば年齢に関係なく高い職位に就くこともでき、手取り40万円を目指すことも可能です。

ただし、外資系企業なら一律に高給というわけでもありません。
転職エージェントに相談するなどして、正しい情報を得ることが大切です。

弁護士などの資格職なら

幻冬舎がまとめた高収入ランキングでは、職種別の高収入ランキングの上位職種と推定年収は以下のようになっています。

  1. 航空機操縦士:約1,694万円
  2. 医師:約1,169万円
  3. 大学教授:約1,100万円

ただし、これは全年齢を対象にした調査から導き出したランキングです。

若い年代から高年収を狙うなら、弁護士や公認会計士などの資格職なら可能性が高いでしょう。

サンプル数が少ないためあくまで参考の数値ですが、「転職会議」から20代で高給を得ている職種を3つ挙げてみましょう。

職種 20代前半 20代後半
弁護士 700万円 742万円
公認会計士 576万円 721万円
ビジネスコンサルタント 464万円 623万円

残念ながら、弁護士も公認会計士も資格取得にかなりの労力がかかり、気軽に転職して目指せるものではありません。

ただし、ビジネスコンサルタントは、手取り40万円に届いていませんが20代前半にして日本人全体の平均給与を超え、順調に伸びています。
コンサルティングファームは未経験者を募集しているところが多いので、転職先として意外とねらい目の仕事です。

激務で大変なケースも

20代の若いうちから手取りで40万円もらえるなら、かなり高給な仕事です。
とはいえ、なかには非常に激務で、残業の連続で40万円に到達しているケースもあるため、注意しましょう。

残業代がきちんとでるだけマシ…かもしれませんが、あまりにも仕事がハードであれば、精神的にも肉体的にも負担が大きく、やがては追い詰められかねません。

給与アップを目指して転職活動をするなら、求人や職場環境の詳細な情報を得ることが大切です。
これらの情報を得るなら、転職エージェントを利用すると良いでしょう。

まとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

20代で手取り40万円を実現するのは、かなり厳しいのが現状です。
給与水準の高い業界や職種を目指すことで可能性が生まれるでしょう。

ただし、高収入の求人を自力で見つけるのは難しく、また選考では優秀なライバルと競い合って勝つ必要があります。

そのため、質の良い転職エージェントに登録し、プロのアドバイザーのサポートを受けるのがおすすめです。

多くの求人情報を得るため、転職サイトを併用するのもおすすめです。

さまざまな媒体を活用して情報を集め、ぜひとも高収入の職場への転職を成功させてください。