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皆さん、こんにちは!1日に最高で4店舗のスタバをはしごしているので、スタバの店員さんよりスタバの滞在時間が長いであろう、就活マンです。
第二新卒として転職を考えた時に、「どんな成功例があるんだろう!」と疑問に思いますよね。
入社後、比較的早くに転職するがゆえに転職に関する知識が浅く、不安が多いのは当然です。
そこで実際に第二新卒としての転職を成功させた僕の友人の実例を紹介します。
転職をしたことで「仕事が楽しくなった!」と会う度に言っているので、ぜひ成功例を参考にしてみてください。
登場人物紹介
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就活生
Fラン大学に通う就活生。
就活に苦しんでいたところで、就活マンと出会う。
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たしかに第二新卒としての転職の成功例は気になります。ぜひ教えてください!
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わかったよ!実際に僕の友人の例だからリアルな情報!
第二新卒の転職の成功例
では早速5人の第二新卒の転職成功例を紹介します。
転職で成功した人は揃って「転職して本当に良かった!」と言っていますが、彼らは転職する前にしっかりと転職に関する情報を仕入れていました。
更には「なぜ転職する必要があるのか?」という質問に対して、しっかりと回答できるほど転職すべきかどうかを考え抜いていましたね。
転職成功者は成功者なりに努力していることは前提として覚えておいてください。
(「なんとなく転職しよう」という安易な考えで転職するのはNGですよ。)
成功例① 外資系保険会社への転職
まず食品メーカーから外資系保険会社への転職を成功させた例を紹介します。
彼の場合は、知り合いを通じて外資系保険会社に誘われて転職しました。
僕と同じく「上昇志向」が本当に強いタイプだったので、食品メーカーのように緩い環境に合わなかったんですよね。
睡眠時間は3時間だが圧倒的に成果を出した
保険会社へ転職後は、営業として1日の睡眠時間が3時間以下になりながらも毎日楽しく仕事をしていました。
結果として新人の中で成績トップになり、今では食品メーカーでは考えられないような給料を得ています。
給料だけでなく、やりがいを見ても完全に「転職して良かった」という例ですよね。
上昇志向や営業力に自信があるなら外資系保険はおすすめ
彼の場合は本当に高い上昇志向があったがゆえに、外資系の保険会社でも活躍することができました。
上昇志向がないタイプの人はそのまま食品メーカーでまったり働いている方が合うでしょうね。
このあたりは完全に個人の「適性」によるものです。
よって一概に外資系の保険会社をおすすめすることはしませんが、年功序列が嫌いで上昇志向が高い人は、結果主義である外資系企業も転職先の候補に入れてみると良いでしょう。
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ちなみに僕が今大学生なら外資系企業を視野に入れて就活する。年功序列が嫌いでたまらないからね。
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たしかに営業職でトップの成績を取っているような人は、年功序列はマイナスしかありませんよね。
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そのとおり。営業でトップだろうが、年間で数十万円しか給料はアップしないからね。不動産営業などインセンティブ(追加の報酬)がつく企業なら良いけどね。
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そこは完全に個人の価値観ですね。企業選びはまさに適性ですね。
成功例② リクルートグループへの転職
次は食品メーカーからリクルートグループへの転職を成功させた例を紹介します。
彼もまた上昇志向が高い友人でした。
しかし外資系保険会社へ転職した友人に比べると、転職をするタイプじゃなかったので転職した時は驚きましたね。
リクルートは転職の方が入社しやすい
リクルートは新卒で入社するのは超難しいですが、転職で入社するのは意外と簡単だったりします。
更にほとんどのリクルート社員はずっとリクルートには残らず、転職したり独立する人が多いです。
だから新卒入社だろうが、中途入社だろうがそこまで関係ないんですよね。
リクルートの社員は向上心が高い人が多い
リクルートに転職後、彼が言っていたことは「とにかく周りの人が全員尊敬できる」ということでした。
ちなみに食品メーカーの方では尊敬できる人は本当に数人だったそうです。
尊敬できるような人がそれだけ増えるというのは凄いことですよね。
彼は仕事が楽しすぎてたまらないそうで、話すたびに楽しそうに仕事の話をします。
第二新卒として転職することで、それだけのやりがいが増えるのは最高ですよね。
「この会社でずっと働いていても成長できないな」と見切りをつけたのなら、転職を考えても良いでしょう。
(もちろん圧倒的な成績を残してから転職することが重要なのは前提です!)
それはネガティブな理由ではなく、ポジティブな理由での転職ですからね。
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ちなみに僕もこの会社で働いていても市場価値が上がらないなと見切りをつけて1年で辞めているんだよね。
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仕事にやりがいがなく、市場価値も上がらないような仕事内容なら見切りをつけてしまいますよね。
成功例③ 薬剤師への転職
次に紹介する第二新卒の転職成功例は、薬剤師への転職です。
彼女は食品メーカーから薬剤師へと転職して、勤務時間を短くしつつ趣味にも打ち込んでいます。
もともと薬学部出身で、薬剤師の資格を持っていたので第二新卒として薬剤師へ転職できたんですね。
薬剤師の資格はやっぱり強い
彼女の話を聞くと、やっぱり「薬剤師」って素晴らしい資格だと思います。
正社員ではなく、派遣社員として薬剤師をしているのですが、普通に給料はサラリーマン以上です。
だからこそ週4勤務にして、空いた時間を趣味に費やしているそうです。
たしかに実家に住んでいれば、そこまで固定費はかからないですし、お金以上に大事な「時間」を確保して好きに生きるというのは素晴らしい生き方だと思います。
当然「薬剤師だからできるんでしょ?」という反論もあると思います。
しかし、どんな形であれ転職したことで「毎日が楽しい」と思えることは成功だと言えますよね!
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この生き方は憧れますね。薬剤師資格持ってないけど…w
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薬剤師じゃなくても、企業によっては週4勤務の企業もあるからね。お金よりも自由な時間に価値を感じる人はそういう転職もありだよね。
成功例④ 不動産営業への転職
次に紹介するのはブライダル業界の企業から、不動産企業の営業職への転職を成功させた例を紹介します。
まず彼の場合はブライダル業界のベンチャー企業で元々働いており、帰る時間は毎日終電間近だったそうです。
それなのに残業代を含めて、月収は25万円と言うからエグいですよね。
(本当にブライダル業界は給料と労力の割が合わない業界です…。)
ブライダル業界は利益率が低い
それだけ必死に働いても稼げないのは、ブライダル業界の利益率の低さからきています。
もちろん企業によって異なりますが、彼が元々働いていた企業は完全にブラック企業ですね。
そんな環境を打破するために、結果主義である「不動産営業」への転職を選んだそうです。
勤務時間が減りつつ給料25万円→60万円
その結果、今では夜の8時には帰っているのに、月収は60万円だそうです。
働く時間が短くなっているのに、月収が約3倍になっているのはまさに転職して良かった例だと思います。
更に浮いたお金と時間を使って、彼はFXを副業でしていて毎日楽しいみたいですね。
給料が上がること以上に、転職することによって時間が生まれるのは大きなメリットです。
もしもあなたが今、長時間働いているのにわずかな給料しか貰えないようなら転職することをおすすめします。
お金以上に時間が増えるメリットは計り知れないですから!
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転職によって年収が3倍はすごいですね。しかも勤務時間も減ってるし。
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ブラック企業に勤めてしまった場合はこういう成功例はザラにあるよ。残業だらけなのに月収25万円以下ならさすがに転職を考えるべき…。
成功例⑤ システムエンジニアへの転職
では最後に、小売店(スーパー)の正社員からシステムエンジニアへの転職をした成功例を紹介します。
彼は大学卒業後に、スーパーに正社員として入社しました。
しかし入社後、3年間はスーパーでレジ打ちから始まるそうで、それに耐えかねて転職を考えたそうです。
(就活中には3年ぐらいいいかな!って考えていたそう。)
「この会社で長期間働いても何もスキルが身につかないよな」と考えたのが転職するきっかけで、彼は転職するならスキルが身につく企業に転職しようと考えました。
明確なスキルを得るためにSE職に
そこで選んだのが「システムエンジニア職(SE)」だったんですよね。
システムエンジニアはプログラミングスキルが必要ですが、未経験でもOKな企業に入社してイチからプログラミングを勉強しました。
結果として今はバリバリのシステムエンジニアをしていて、休日には副業でWeb制作をしています。
将来的には独立を考えているそうで、会う度にイキイキしています。
「あのままスーパーで働いていたら、独立なんて考えられなかったし、転職でキャリアアップもできなかっただろうな〜」と笑って話していましたが、まさにそう。
システムエンジニアとしてのスキルが高いので、次の転職も可能ですし、スキルがあることで幅広い選択肢を持てることは大きいですよね。
未経験者向けのSE職の探し方
彼にように、明確なスキルが身に付かない職場でくすぶっているのならSE職への転職は有効です。
この先10年働こうが、給料もそこまで上がらず、転職して役立つようなスキルも得られないのなら時間の無駄ですからね。
プログラム未経験者向けの求人の探し方は別記事で解説しているので、ぜひそちらを参考にしてみてください。
第二新卒の転職の失敗例
ここまで第二新卒の転職の成功例を紹介してきました。
これらは実際に僕の友人の話なので、嘘偽りのないリアルな成功例です。
一方で、第二新卒の転職で失敗した友人がいるのも事実です。
「転職してもっと労働環境がひどくなった」と嘆いていたので、失敗と言えますよね。
成功例だけでなく、ここでは実際の失敗例も合わせて紹介していきます。
化学メーカーから証券会社への転職での失敗事例
転職で失敗した友人はもともと「化学メーカー」に勤めていました。
職種は営業職で、取引がある企業をまわるルート営業ですね。
そんな彼は「もっと刺激のある環境で自分を試したい」という理由から第二新卒での転職を決意したそうです。
転職エージェントにも、もっと自分の能力によって給料が左右されるような営業がしたいと伝えていたんですよね。
その結果、彼が転職先に決めたのが「証券会社」の営業でした。
証券会社とは「株」の取引を仲介する会社ですね。
営業の仕事内容としては、富裕層に「株式投資をしないですか?」と誘う個人向けの営業をします。
新規のお客さんを開拓する必要があるので、ルート営業とは異なり、営業力を試すことができます。
しかし彼の場合はそう上手くいかなかった。
なぜか?
それは彼の「向上心」が意外にも低かったからです。
自分が持つ向上心は本物か?
化学メーカーのルート営業に2年で飽きてしまって自分を試したいとは思っていたものの、蓋を開けたら「新しいことをしたい」という安易な思いだったんですよ。
証券会社の営業では全然成果を出せず、ノルマに苦しみ、残業時間は多くなる一方だそうです。
もし彼に本気で「やってやるぞ!」という思いがあり、証券会社で成果を出せていたのなら転職は成功だった。
しかし彼の向上心は、僕から見ても中途半端なものでした。
仕事に対しての向上心が中途半端な人は、ルート営業でゆるく働いた方が幸せな場合が多いです。
どっちが正解ということではなく、個人の適性に合わせた企業に入社すべきということです。
自分の適性を正しく判断できないと転職で失敗してしまうという教訓になるような失敗例だと思います。
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その友人はその後どうなったんですか?
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第二新卒として転職回数を増やしすぎると、どんどん転職しずらくなるからとりあえずはその証券会社で頑張っているよ!
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自分の仕事への向上心の度合いを完全に間違えてしまったんですかね。
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仕事に飽きを感じていたことを、自分の実力だと勘違いしていたと彼は悔やんでいたね。
第二新卒として転職を成功させるためのポイント
これまで紹介したように、僕の友人だけでも第二新卒として転職をした人が多くいます。
就活や転職を専門で活動しているがゆえに、僕はそうした友人の転職話をよく聞きます。
第二新卒としての転職について話を聞く度に、「転職を成功させるポイント」が明確にわかってきました。
転職を考えている皆さんに、転職で成功してもらうためにもそのポイントをお伝えしていこうと思います!
複数の転職エージェントを利用して精度を上げる
まず第二新卒としての転職を成功させている友人は、皆複数の転職エージェントを併用していました。
つまり複数の転職エージェントを利用していたんですよね。
面談を元にして自分に合った求人を紹介してくれるサービスのこと。
人材会社が提供しており、無料で利用することができる。
複数利用することで担当者の質を比較すべし
これは非常に重要です。
複数の転職エージェントを利用することで、それぞれの「担当者の質」を比較することができます。
1つの転職エージェントしか利用していないと、その担当者が全てになってしまうので、勝手に「その人が言っていることは正しい」と洗脳されてしまうんですよね。
しかし複数利用することによって、「◯◯さんの言っていることの方がしっくり来るな」とか、「◯◯さんが紹介してくれる企業の方が自分に合っているものばかりだな」と比較することができます。
転職エージェントは担当者が「人」です。ロボットではありません。
よって全ての担当者が自分にぴったりの求人を紹介してくれるとは限らない。
だからこそ複数利用することによって、自分から見極める努力は必要なのです。
人材会社によって転職の得意分野が異なる
ちなみに人材会社によって、第二新卒の転職が得意なのか、経営層のようなハイキャリアの転職が得意なのか違います。
よって第二新卒なら、20代の転職に得意なサービスを利用するべきなんですよね。
別記事で「第二新卒におすすめの転職エージェント」をまとめておいたので、ぜひこちらを参考にして利用しましょう。
業界の理解を深める
次に転職を成功させるポイントは、業界の理解を深めることです。
ほとんどの社会人が業界理解が足りない印象があります。
しかし業界の選択はキャリア形成において超重要なんですよね!
業界理解をしない転職は危ない
そうは言ってもなぜ業界理解ができている人は少ないのか?
それは単純に業界について全て調べるのが面倒だからです。
よってこれだけは知っておいて欲しい業界選びのポイントを紹介しますね!
まず業界を選ぶ上で重要なことは、自分が以下のどちらの価値観を持っているのかということです。
- キャリアアップしてどんどん年収もスキルもアップしていきたい!
- 仕事はほどほどで良いから仕事よりもプライベートを充実させていきたい!
つまりどんどんキャリアップしていきたいのか、仕事は安定的にゆるくしていきたいのかの違いです。
仕事はゆるめにしたい人向けの業界
仕事はゆるくプライベートを充実させたい人におすすめの業界は以下です。
- 食品業界
- 化学業界
- インフラ業界
これらの業界がおすすめの理由は別記事で詳しく解説したのですが、簡単に言うと参入障壁が高く、商品が安定していることにあります。
よって女性でもこれらの業界なら営業職でも働きやすいんですよね。
キャリアアップを目指す人におすすめの業界
これとは反対に「キャリアアップしてどんどん年収もスキルもアップしていきたい!」という肉食系の人におすすめの業界は以下です。
- 成長している業界
- 今後成長していく業界
とにかく“業界の成長度”に目を向けてください。
成長している業界は競合他社も多く出てくるので、競争が激しく、仕事が忙しくなります。
しかしそれ以上に成長業界の中では、早くスキルも実績も積むことができます。
更には成長業界では、その業界の知識を身につければ競合他社からの需要も高まりますからね。
成長業界がゆえに新しいプロジェクトが発足して、新しい役職が生まれることも多々あります。
衰退業界に勤めることはデメリットが大きい
衰退業界ではこうはいきません。
同じ仕事をしていても、前年よりも成績が下がることがザラですからね。
そうなってしまうと実績が残せないので、転職でも不利になり、キャリアップしていくことが難しくなります。
このように業界の選択によって、自分の理想を実現できるかどうか左右されるほどです。
ぜひここで紹介した業界の知識だけでも覚えておいてください!
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まさに成長業界に乗ることは、昇りのエスカレーターをのぼっているようなものですね。
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名著「転職の思考法」に書かれていた表現だね。でもまさにその通りだよ。
自己分析を深めて自分の適性を明確化しておく
複数の転職エージェントを利用し、業界理解を深める努力ができれば転職の成功率はぐっと上がります。
「なんとなく転職しようかな〜」という人とは圧倒的な差をつけることができます。
更に転職の成功率を上げるためには、やはり徹底的な自己分析も必要です。
「そもそもなぜ転職したいのか」「逆に今の会社で自分と合っていることはどんなことなのか」などなど、自己分析すべきことは山のようにあります。
自分の理想像の明確化は必ずしよう
しかし最低限すべき自己分析は「自分の理想像は何か」ということの設定です。
先程のようにキャリアアップをどんどんしていきたいのか、仕事はゆるくやっているのが理想なのか。
転職とは理想像に近づくための手段なので、そもそも理想像が明確じゃないと転職しても意味ありません。
複雑な自己分析をしろとは言わないので、まずは自分の理想像を明確化してください。
明確化できれば、後はそこから逆算です。
どんな会社に入社すれば、その理想を達成できるのか?
それを考え抜くことで転職を手段として、理想に近づくことができますからね!
口コミサイトを事前に見て生の情報を入手する
それでは最後、第二新卒が転職を成功させるための4つ目のポイントについてです。
それは「口コミサイト」を積極的に利用することですね。
就活生にも利用することをめちゃくちゃ勧めているのが口コミサイトで、当然ですが第二新卒で転職を考えている人も利用すべきです。
そもそも『リクナビNEXT』や『doda』などの転職サイトだけに書かれている情報では、その会社の実態は分かりません。
口コミサイトは食べログをイメージしよう
レストランを探す時をイメージするとわかりやすい。
レストランの公式ホームページって、ザックリとした情報が書かれているだけですよね。
しかもその情報って“良い側面”しか書かれていません。
そこで皆さんは何を使って、そのレストランのリアルを知ろうとしますか?
僕は「食べログ」や「ぐるなび」を利用して、必ず口コミを見るようにします。
口コミには例えば「トイレが汚いからデートには向かない」とか、「食事が出てくるのが遅い」といった“リアルな情報”が書かれています。
そういった情報の方が参考になりますよね!
これの転職版がまさに「企業の口コミサイト」になります。
自分が気になった企業や、転職エージェントから紹介された企業は必ず口コミサイトでリアルな情報を入手するようにしましょう。
おすすめの口コミサイト
- カイシャの評判
- Openwork(旧Vokers)
- 転職会議
この3つの口コミサイトは規模が最大級なので、これら3つを利用すれば完璧です。
すべて無料で利用できるので、必ず利用しましょう。
【注意】第二新卒の転職成功率は2回目からガクッと下がる
ここまでの解説で第二新卒の転職についての知識が深まったと思います!
最後に転職についての注意点を1つ紹介しておきたいので、この章を使います。
20代での転職回数別の転職成功率について
dodaに素晴らしい情報があります。
それは22歳~29歳の転職回数別の転職成功率についてのデータです。
つまり「転職回数があまりに多いと転職が不利になる」と言われる根拠になるデータですね。
以下のグラフをご覧ください。

画像引用:DODA「転職回数と成功率の関係性」
このグラフの左軸は「パーセント」ではなく、「転職回数0回を100とした場合の成功率」です。
まず1回目の転職に関しては、「95.7」なので、転職成功率は変わらないですよね。
20代のうちの2回目の転職で2倍難しくなる
2回目になると「46.6」なので、転職回数が0回の人よりも2倍転職が難しくなります。
3回目になると「14.1」ですね。転職回数が0回の人よりも7倍転職が難しくなります。
企業からしても「29歳までの間で3回も転職しているなら、うちもすぐ辞めそう」だと判断します。
そう判断されると不採用になる可能性が非常に高まるということですね。
このデータを見ても、やはり転職は無駄に多くするのはNGです。
1回1回の転職先を慎重に選ぶべきなのは、このデータを見ても明らかですよね。
よって軽い気持ちで転職するのではなく、今回の記事で紹介した転職を成功させるポイントを押さえて慎重に転職するようにしてください。
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これだけ20代のうちに転職回数が増えると転職の成功率が下がるんですね。
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企業の立場に立てば当然で、転職回数があまりに多い人は「退職リスクが高い」と判断されるんだよ。
まとめ
最後までお疲れ様でした!
転職の成功例と失敗例を見つつ、第二新卒として転職を成功させるポイントが把握できたと思います。
最後の章でも解説した通り、転職回数を無駄に増やすと転職は不利になります。
しかし20代のうちに2回までならそこまで不利にならないというデータでもあります。
1回1回の転職を慎重にすることを意識すれば、転職は理想に近づくための手段になる。
友人を間近で見て、転職を成功させて毎日が輝いている様子に感動したことは何度もあります。
仕事は人生の「7割の時間」を費やす重要なこと。
その7割をいかに良くするのか、それは人生の幸せに直結することだと僕は思うんですよね。
この記事で解説した情報が皆さんの役に少しでも立てたのなら本当に嬉しいです。
本日も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!またね〜!