こんにちは!
大手食品メーカーを1年で退職し、第二新卒での転職活動を経験した就活マンです!
今回は転職エージェントの1つである「Spring転職エージェント」について、評判を元に利用すべきか解説していきます。
人材企業として大手のアデコが提供しているがゆえに、外資系企業の求人から日系求人まで幅広く保有している点が魅力です。
転職エージェントを利用する場合、気になるのが実際に利用した人からの評判だと思うので、この記事を通して、一緒にSpring転職エージェントの理解を深めていきましょう。
Spring転職エージェントの概要
【公式サイト】https://www.springjapan.com/
総合おすすめ度 | ★★★★・ |
---|---|
①使いやすさ | ★★★★・ |
②掲載求人数 | ★★★・・ |
③転職エージェントとの関わりやすさ | ★★★★・ |
Spring転職エージェントは、アデコグループが運営する転職支援サービスです。
アデコはスイスに本社を置き、60カ所以上の国・地域で展開する世界最大規模の人材サービス企業。
リクルートなどに比べると日本での知名度はやや低いとはいえ、世界では広く知られています。
扱う案件も、海外企業や外資系に強いのが強みですね。
もちろん、国内の大手企業や優良中小企業の案件も多く扱っています。
日本の転職支援サービスは、担当のキャリアアドバイザーがついて丁寧に指導・サポートするスタイルが一般的です。
が、外資系であるSpring転職エージェントは、そこまで手取り足取りサポートするイメージではありません。
「もっとほかの求人も紹介してほしい」「書類の添削をお願いしたい」など、こちらからはっきり要望を伝えることが大切です。
要望に対しては、高い水準で支援・指導してもらえます。
Spring転職エージェントの利用にあたっては、まずはその特性を理解しておきましょう。
ここを押さえておかないと、「ぜんぜんサポートしてくれない」「紹介だけしてほったらかし」などと不満を抱きかねません。
総評|外資系に強く質の高いサポートが受けられる転職エージェント
Spring転職エージェントの特徴をまとめると、以下のようになります。
- 企業と求職者を同じコンサルタントが担当
- 外資系案件に強い
- 紹介企業ごとにコンサルタントが変わり専任はつかない
- 対面面談できるのは東京・大阪・名古屋の3拠点のみ
- 障がいを持つ方の転職支援も行っている
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
特徴① 企業と求職者を同じコンサルタントが担当
転職エージェントの多くは、企業の担当者と求職者の担当者がそれぞれ別個に存在し、互いに情報を共有するシステムを採用しています。
求職者担当のアドバイザーは企業担当の営業から情報を得て求職者に伝える必要があり、タイムラグが発生します。
その結果、迅速に転職活動を進めづらかったり、情報の伝達ミスが起こったりすることがあるのです。
一方、Spring転職エージェントは“360度式コンサルティング”を採用しています。
これは、転職業界で「一気通貫型」と呼ばれるシステムで、同じ1人のコンサルタントが「求職者」も「企業」も担当するスタイルです。
コンサルタントは担当企業が望む人物像や企業カルチャーをよく理解しており、紹介する求職者とのミスマッチがあまり起こりません。
企業に対しても求職者に対しても、それぞれに関する情報を正確に伝えられるメリットもあります。
これは大きな強みといえるでしょう。
これは外資系の転職エージェントで採用されていることが多いシステムです。
特徴② 外資系案件に強い
運営元のアデコグループは、世界60か国・地域に展開し、営業拠点を5,000カ所以上保有するグローバル企業です。
そのため、Spring転職エージェントも外資系企業や海外企業の案件を豊富に保有しています。
もちろん、国内企業の案件もたくさんあるため、特に外資系に興味がない人でも問題はありません。
特徴③ 紹介企業ごとにコンサルタントが変わり専任はつかない
先に述べたように、Spring転職エージェントは企業に担当者がつき、同じ人が求職者に求人を紹介するシステムです。
一般的な日本の転職エージェントのように、求職者に専任のキャリアアドバイザーがついてさまざまな求人を紹介してもらうスタイルではありません。
希望や経歴にマッチしている求人があれば、それぞれのコンサルタントが紹介します。
そのため、複数のコンサルタントから同時に案件の紹介を受けることもあります。
ひとりのキャリアアドバイザーが担当について内定まで面倒をみる一般的な転職エージェントに比べると、コンサルタントとの関わりが薄くなりがちな側面があることは否めません。
とはいえ、面接の練習をしてほしいなど要望を伝えればきちんと応えてくれますので、主体的に動くことが大切です。
特徴④ 対面面談できるのは東京・大阪・名古屋の3拠点のみ
転職エージェントに登録すると、まずはキャリアカウンセリングが実施されます。
業界大手のリクルートエージェントは全国に15カ所、dodaも12カ所の拠点を持ち、各地域をカバーしています。
ところが、Spring転職エージェントの拠点は東京、大阪、名古屋の3拠点しかありません。
遠方で拠点を訪れるのが難しい場合は電話やオンラインでのサポートとなります。
もちろん、面談でも電話やオンラインでも内容は変わらないため、どのような方法でも大きな問題はないでしょう。
とはいえ、顔を合わせたほうがじっくり相談しやすい人にはやや残念な点かもしれませんね。
特徴⑤ 障がいを持つ方の転職支援も行っている
ほかの大手転職エージェントではあまり見られない特徴として、Spring転職エージェントでは障がいを持つ人の転職支援に力を入れています。
障がいの種類や等級に指定はなく、各種の障がい者手帳を保有する人であれば誰でも相談可能です。
障がいを持つ人を対象とした求人を多数保有し、独自の基準をクリアした企業のみ紹介しています。
豊富なノウハウを持つ専任のコンサルタントが内定までサポートしてくれるため、安心してお任せできるでしょう。
障がいを持つ人を対象とした求人に応募する場合は、Spring転職エージェントのSocial Partnersに登録する必要があります。
Spring転職エージェントのメリット|良い評判まとめ
Spring転職エージェントがどのような転職エージェントかを知るためには、実際に利用した人の感想や口コミが参考になります。
そこで、ここではまずは良い評判を紹介します。
Spring転職エージェントを利用するとどのようなメリットがあるかを見ていきましょう。
なお、あとで悪い評判から見えてくるデメリットについても詳しく解説しますので、併せてご覧ください。
Spring転職エージェントの良い評判としては、主に以下の3点が目につきました。
- コンサルタントが親身
- コンサルタントが業界に精通していて頼りになる
- 求人の質が良い
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
良い評判① コンサルタントが親身
Spring転職エージェントの良い評判として多かったのが、コンサルタントが親身に対応してくれたというものでした。
ただし、ぼさっと相手が何かしてくれるのを待っているだけでは、満足のいくサポートを受けることはできないでしょう。
サポートを受けたいときは「応募書類を添削してほしい」「面接対策をお願いしたい」など具体的に依頼する必要があります。
こちらからの要望に対しては高い水準できちんと面倒をみてもらえ、手厚いサポートが受けられます。
たとえば、応募書類の添削をする際も理由を丁寧に説明しながら修正を行うため、スムーズに納得でき、より良いものを作成することが可能です。
添削でひっかかった部分について面接で質問されたとしても、問題なく落ち着いて説明できるでしょう。
このほか、電話やメールでの対応も迅速で良かったとする意見も多く見られました。
各企業に営業さんがついていることで、企業の人事や採用状況を深く理解している方が
多く面接対策を具体的に行うことができました。(中略)
外資系は結果が重要視されるためこちらが積極的に働きかけると
営業さんによってはとても親身に面接対策を行ってくれます。引用:BEST WORK
なんか………エージェントさんいつもうまくサービスを活用できないんだけど、とりあえずSpringって転職エージェントさんは信用できるなと思った
— ひよこ🐣いつも縫い物修羅場 (@hiyoragi9jo) August 6, 2020
良い評判② コンサルタントが業界に精通していて頼りになる
転職エージェントに登録すると、ひとりひとり専任のキャリアアドバイザーがついて求人の紹介から内定後の交渉まで担当することが多いです。
しかし、必ずしもキャリアアドバイザーが得意とする分野と自分が希望する業界や職種とが一致するとは限りません。
そのため、キャリアビジョンについて相談しても適切なアドバイスが得られなかったり、見当違いな求人を紹介されたりするケースもしばしば見られます。
Spring転職エージェントの場合、コンサルタントはまず職種別に分かれ、さらに業界ごとに分かれるスタイルをとっています。
そのため、求職者の専門分野に詳しく、経歴をみて市場価値がどれくらいあるかを正確に把握することが可能です。
口コミでは、コンサルタントが業界動向や職種に詳しく頼りになった、疑問に思っていることに対してすべて納得のいく助言をしてもらえたなどの意見が多く見られました。
コンサルタントからは企業のカラーや求められる人材像などの詳細な情報も教えてもらえ、選考でどうアピールすれば良いかなどの大切なポイントも指導してもらえます。
業種ごとに精通した専門の担当エージェントさんがおり、かなり手厚くフォローしてもらえる。またそのエージェント自身が企業の担当者といい関係を築いているようで、事前にかなり精度の高い情報や細かなフィードバックを得られる。
引用:Google
求められる人材 コロナ禍で変化。コロナ禍により、転職市場は専門性を持つ人材の需要が高まってきている。「Spring転職エージェント」では、その市場に精通する者がコンサルを担当。リモートの時代で多くなったオンライン面接のアドバイスなども行っている・・らしい
— タント (@tant01) November 10, 2020
良い評判③ 求人の質が良い
紹介される求人数そのものは多くないものの、全体的に質の良い案件が多かったとの意見がたくさん見受けられました。
これは、条件がマッチする求人を機械的に提示するのではなく、スキルや経歴、希望条件を踏まえたうえで企業との相性まで見極め、厳選した案件を紹介しているためでしょう。
ワイがオススメしてSpring転職エージェント使った人の感想
・求人情報の質が高い
・広告色ないので欲しい情報が手に入りやすい
・提案求人がヤバイ(外資系案件ポンポン出てくる)
・外資系なので担当者の動きがキビキビしているマッチング精度重視の転職なら、絶対に使っておきたい https://t.co/uwytGAyREo
— スシテンコ先生@WEBマガジン「Vi-Cross」毎週木曜日更新中 (@sushitenko) December 12, 2019
リクナビNEXTもマイナビNEXTも役立たずだったな。DODAはリクルート系と求人被ってるからどっちかでいい。エージェントと求人の質はアデコがよかったな。求人数は圧倒的リクルート
— じご@初回ツイフィ必読 (@zigo2525_sub) June 5, 2018
Spring転職エージェントのデメリット|悪い評判のまとめ
良い評判・メリットを紹介したところで、次は悪い評判から見えてくるSpring転職エージェントのデメリットについて解説しましょう。
Spring転職エージェントの悪い評判としては、ざっと以下のようなものがありました。
- 対応の悪いコンサルタントがいる
- 求人数がやや物足りない
- 連絡が多い
それでは、それぞれ見ていきましょう。
悪い評判① 対応の悪いコンサルタントがいる
コンサルタントが親身との良い評判がたくさんある一方、「不満の残る対応をされた」「態度が悪かった」などの悪い評判も散見されました。
たとえば、「質問しても返事が来ないままだった」「面談で上から目線で説教され不愉快だった」といったものです。
なかには、「教育業界で長く働いてきたが疲弊し、別の業界に挑戦したいと伝えたが教育業界の案件しか紹介されなかった」との意見も見られました。
Spring転職エージェントには多くのコンサルタントが在籍しています。
そのため、なかには未熟なコンサルタントにあたってしまうこともあるのでしょう。
また、単純に相性が悪く、ふつうの話し方であっても上から目線で偉そうにされたと感じてしまうケースもありえます。
これはSpring転職エージェントに限らず、どこの転職エージェントでもよくある問題です。
コンサルタントに不満がある場合、変更をお願いすると良いでしょう。
ふと昔のこと思い出した。
転職前に転職サイトに登録した時、アデコって会社から電話面談したいって言われたからなんとなく受けたのに、頭悪そうな担当者になぜか初っ端から説教された。
そこからアデコへの信頼ゼロ!友達にもアデコだけはやめておくよう伝えてる。— まーちゃん (@michary5) May 8, 2020
悪い評判② 求人数がやや物足りない
運営元のアデコグループはグローバルに展開し、世界規模で多くの求人を保有しています。
とはいえ、Spring転職エージェント自体が保有する案件数は、国内最大手のリクルートエージェントなどと比べるとやや物足りない傾向にあります。
大手転職エージェントと求人数を比較してみましょう。(※2021年1月時点)
非公開求人を含まないため実際にはもっと保有していますが、それでも大手と比べると多いとはいえませんね。
ただし、Spring転職エージェントでは「量より質」を重視して求人を提案しています。
そのため、内容の良い求人が多く、紹介数は少なくても満足している人が多かった印象です。
とはいえ、「とにかく多くの選択肢を並べてもらってそのなかから選びたい」人にはあまり向かないかもしれません。
専任のコンサルタントがサポートに就いてくれるわけではないので信頼関係が築き辛い面があるのと、紹介求人数が少ない傾向にあるのが残念です。
引用:みん評
今日の精神状態は比較的落ち着いている😊
昨日の仕事終わりに、新しく登録した転職エージェントSpringの人と電話面談をしてきた。7月頃はまだ供給量はあったみたいだけど、もう既に厳しい現状…
市場価値が高い人間にならないと生き残れない😫
自分の人生、どけんかせんといかん!!#転職 #転職活動— 4度目の転職活動に心臓を捧げるパパ (@ayawakiouy) August 25, 2020
悪い評判③ 連絡が多い
Spring転職エージェントでは、専任者がいないかわりに、複数のコンサルタントから求人の提案が受けられます。
場合によってはしょっちゅう連絡がくることもありえます。
在職中と伝えているにもかかわらず仕事時間に何度も電話してくるなど迷惑なときは、平日の終業後にするよう伝えるか、メールで連絡してもらうようお願いしたほうが良いでしょう。
要望があれば、はっきり伝えることが大切です。
電話がかなりしつこい。仕事中の日中にも、頻繁に電話してくるから迷惑。登録段階で希望する職種を話したが、希望しない職種ばかり提示してきたので、退会した。
引用:Google
転職のエージェント、アデコがいいって聞いて登録したんだけど、いろんな担当者から面談のメールやらおすすめ企業やら1日で20通くらい来る、そんな見れないしシンプルに多い
— ぱぷこ (@ppp0312) September 25, 2019
Spring転職エージェントを活用するポイント
何度もお伝えしてきたように、Spring転職エージェントは一般的な転職エージェントとは異なり、専任のキャリアアドバイザーがつきません。
主体的に動けば受けられる有益なサポートも、受け身の姿勢のままではほとんど利用することはできないでしょう。
そこで、ここでは、Spring転職エージェントを効果的に活用するために注意したいポイントについてお伝えします。
- 転職エージェント任せではなく自分で積極的に動く
- 連絡を無視する・虚偽の申告をするなど信頼を損ねる行動はとらない
- 転職活動の軸を早めに固める
以下にそれぞれ詳しく説明しましょう。
ポイント① 転職エージェント任せではなく自分で積極的に動く
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーから状況確認の電話があったり、応募の前に書類の添削や面接の練習を提案したりと、積極的にサポートしてくれるケースが多いです。
そのような感覚でSpring転職エージェントに登録すると、あっさりした対応に戸惑うかもしれません。
要望に対してはきっちり対応してもらえるため、Spring転職エージェントを利用するときは、こちらから積極的に必要なサポートをお願いすることが大切です。
ポイント② 連絡を無視する、虚偽の申告をするなど信頼を損ねる行動はとらない
転職活動をスムーズに進めるためには、コンサルタントとの信頼関係をきちんと築くことが大切です。
コンサルタントから大事な連絡があればなるべく早く返事をしましょう。
連絡がつかなければコンサルタントのなかで優先順位が下がり、良い求人があったとしてもほかの求職者にまわされてしまう可能性が高くなります。
また、当たり前のことですが、経歴やスキル、退職理由などでウソをつかないことも大切です。
企業と面接もしたあとでウソがばれると、コンサルタントの顔にまで泥を塗ってしまうことになります。
そうなると、転職支援を受けることはできなくなるでしょう。
ポイント③ 転職活動の軸を早めに固める
転職に対する考えがあまりにぼんやりとした状態では、コンサルタントも助言のしようがありません。
そこで、キャリアカウンセリングまでに自分が転職先に求める条件をはっきりさせておくことが大切です。
たとえば、どのような仕事がしたいのか、年収はどの程度を望むのか、勤務地はどのあたりがいいのかといったことです。
ここをはっきりさせるほど、理想に近い求人の紹介が受けられます。
ただし、希望条件が多すぎると、すべて満たす求人はなかなかありません。
そこで「絶対譲れない条件」と「妥協できる条件」とを明確にしておくと良いでしょう。
Spring転職エージェントと併用すべき転職エージェントについて
転職活動を成功させるためには、Spring転職エージェントのほかに複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。
これは、Spring転職エージェントだけでは入手できる求人情報が限られるため。
ほかの転職エージェントにも登録すれば、単純にそれだけ紹介してもらえる求人も増え、チャンスが増します。
また、Spring転職エージェントのコンサルタントは、こちらからの要望にはきちんと応えてくれるものの、基本的に関係が希薄であっさりした対応です。
初めての転職活動でどうしたら良いのかよくわからないという人にとっては、少々ハードルが高めかもしれません。
専任のキャリアアドバイザーがついて丁寧なサポートを行う転職エージェントに登録したほうが心強いでしょう。
あまり多くの転職エージェントに登録しても管理が大変なので、複数に登録して実際に利用し、良いと思ったところ3~4社程度にしぼって活動すると良いでしょう。
おすすめの転職エージェントは?
まずは保有求人数が多く、あらゆる業界・職種をカバーしている大手の転職エージェントをおさえておきましょう。
なかでもキャリアアドバイザーの質が高く、評判の良い次の2つは登録しておいて損はありません。
第二新卒や既卒から正社員への転職を目指しているなら、次の転職エージェントもおすすめです。
- 「
ウズキャリ」
- 「第二新卒エージェントneo」
支援対象を第二新卒、既卒、フリーターなど特化している転職エージェントで、親身なサポートが高く評価されています。
Spring転職エージェントを利用すべき人の特徴
転職エージェントはたくさんあり、それぞれ特徴や強みとする分野、主な支援対象などが異なります。
そのため、どれだけ評判が良い転職エージェントでも人によっては合わないこともあるのです。
効率的に転職活動を進めるためには、自分に合った転職エージェントを見極め、利用することが不可欠といえるでしょう。
Spring転職エージェントの利用がおすすめなのは、以下の条件に当てはまる人です。
- 必要なときに必要なサポートだけを受けたい人
- 詳しい企業情報がほしい人
- 外資系企業に興味がある人
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
特徴① 必要なときに必要なサポートだけを受けたい人
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーが担当につき、キャリアカウンセリングから内定後のフォローまで親身にアドバイスすることが一般的。
先の見えない転職活動で不安になりがちなときに、さまざまなサポートをしてくれるキャリアアドバイザーの存在は心強いものです。
ただし、このようなべったりしたサポートは要らないという人もなかにはいるでしょう。
そのような人には、要望に応じて対応するスタンスのSpring転職エージェントがおすすめです。
特徴② 詳しい企業情報がほしい人
多くの転職エージェントで、企業の担当者と転職者の担当者(キャリアアドバイザー)が異なる分業制を採用しています。
そのため、転職者に伝わる企業情報は精度の低いものになりがち。
企業カルチャーや風土との相性まで見極めて提案することはなかなか難しいでしょう。
一方、Spring転職エージェントはコンサルタントが企業も担当しているため、内情にも精通しています。
そのため、鮮度の高い生の情報を詳細に知ることが可能です。
応募前に企業について詳しく知りたい人は、Spring転職エージェントがおすすめです。
特徴③ 外資系企業に興味がある人
先にも述べたとおり、運営元のアデコグループは世界最大級の総合人材サービス企業です。
世界の60地域でサービスを展開しており、その縁で外資系企業やグローバル企業の求人を豊富に所有しています。
外資系企業に興味がある、海外で働きたいなどの希望がある人は、登録しておくと良いでしょう。
Spring転職エージェントの利用方法
ここでは、Spring転職エージェントの登録方法から利用の流れまで紹介します。
① トップページにアクセスする
まずはSpring転職エージェントの公式サイトにアクセスし、赤ボタン「Springに登録」「まずはSpringに登録(無料)」をクリックします。
どちらのボタンを押しても移動先のページは同じです。
② 登録フォームに必要事項を入力する
フォームに以下の項目を入力しましょう。
- 名前・フリガナ
- 生年月日
- メールアドレス
- 電話番号
③ 認証メールが届く
登録したアドレスに「登録手続きのご案内」メールが届きます。
メールに記載されたURLからパスワードを設定しましょう。
④ プロフィール・職務経歴書・希望条件を入力する
続いて、プロフィールの登録です。
以下の項目について、順次入力していきましょう。
- 性別
- 国籍
- 郵便番号
- 最終学歴
- 仕事情報や求人特集メールを希望するか
- ウエブマガジンを希望するか
- 案内メールを希望するか
次に職務経歴書の入力です。
職務経歴書に関しては、作成済みであればファイルをアップロードして対応することも可能です。
最後に、転職にあたって希望する職種や勤務地、年齢、転職する時期などの条件を入力します。
これで登録完了です。
⑤ コンサルタントから電話かメールが届く
コンサルタントから連絡がきたら、キャリアカウンセリングの日時を設定しましょう。
対面のほか、電話やオンラインでの面談も可能です。
⑥ キャリアカウンセリングを受け面談し求人の紹介を受ける
キャリアカウンセリングでは、経歴や希望条件のヒアリングやキャリアに関するアドバイス、希望に合った求人の紹介などが受けられます。
⑦ 応募し選考を受ける
紹介された求人を吟味し、良いと思うものがあれば応募の意思を伝えましょう。
コンサルタントが応募を代行し、面接日程を調整します。
必要に応じて面接対策を受け、自信を持って当日に臨みましょう。
⑧ 内定を得る
内定を得たあとは、必要に応じてコンサルタントが採用条件や入社時期を交渉します。
Spring転職エージェントの退会方法
Spring転職エージェントを退会するときは、登録削除依頼フォームに必要事項を入力して送信すればOKです。
スタッフが内容を確認し、退会手続きと登録した個人情報の削除を行います。
Spring転職エージェントに関するよくある質問
ここでは、Spring転職エージェントに関してよくある質問をいくつかピックアップして解説します。
ぜひ参考にして理解を深めてください。
質問① 最初のキャリアカウンセリングは対面以外の方法でもできますか。
Spring転職エージェントに登録すると、最初にキャリアカウンセリングが必要です。
とはいえ、Spring転職エージェントは面談拠点が東京・大阪・名古屋にしかありません。
遠方に住んでいたり仕事が忙しくて時間がとれなかったりして行けない人もいるでしょう。
その場合は、電話やオンライン(SkypeもしくはZoom)でもOKです。
質問② 在職しながらの登録・サービス利用は可能ですか。
在職中でもSpring転職エージェントを利用することは可能です。
最初にそのように伝えれば、連絡する時間帯にも考慮してもらえますよ。
また、転職しようか悩んでいる段階で相談する人もたくさんいます。
まずは登録し、キャリアカウンセリングを受けてみると良いでしょう。
希望する業界の動向や転職に成功する可能性、キャリアの築き方などさまざまな視点からアドバイスが得られます。
質問③ 登録すれば必ず求人を紹介してもらえますか。
キャリアや経歴、希望条件などを合わせて考慮し、良い案件があれば紹介されます。
マッチする求人がなければ、あまり紹介してもらえないケースももちろんあります。
タイミングもあるため、必ず紹介してもらえるとは言えません。
少しでも求人の紹介を増やすために、Spring転職エージェント以外の複数の転職エージェントにも登録しておくのがおすすめです。
Spring転職エージェントに関するそのほかの評判・口コミまとめ
最後に、ここまでで紹介しきれなかったSpring転職エージェントに関する評判や意見をお見せします。
Spring転職エージェントがどのような転職エージェントか、利用する価値はあるかどうか判断する参考になるので、ぜひざっと目を通してみてください。
転職エージェント
■リクルート
■マイナビ
■DODA
■JACリクルートメント
■spring転職5社登録してみた(もしかしたら一部断られるかもだけど)。
頑張らないとなーーーー— はーぱー (@ha_ccha) December 23, 2019
転職活動で納得のいく結果をだしたいなら、複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。
実際に登録し、面談を受けたり求人を紹介してもらったりしているうちに、合うところ・合わないところが見えてくるでしょう。
もっとも信頼できると感じたところを中心に活用していくのがおすすめです。
利用は無料でできるので、まずは良さそうな転職エージェントに登録してみると良いでしょう。
ただ、複数の転職エージェントに一斉に登録すると、カウンセリング日程の調整が大変になる可能性があります。
そこで、時期を少しずつずらしながら登録するのもおすすめですよ。
実際良かったエージェントは、dodaとリクルートエージェントかなぁ。パソナキャリアとSpring(アデコ)は正直微妙だった。。
— ken-ta@研修企画×キャリコン (@fk0608) April 26, 2019
dodaやリクルートエージェントは、キャリアアドバイザーの質が高く、高い評判を得ています。
業界大手ということもあり、まずはこの2つに登録する人も多いでしょう。
ただし、パソナキャリアやSpring転職エージェントも良い転職エージェントです。
どこが良いと感じるかは、結局のところ相性の問題もあります。
自分に合ったところを見つけ、大いに活用することが大切です。
転職エージェント、やっぱりアデコがめちゃくちゃ丁寧やな。面接の前日に対策してくれるし
— miK (@000kmk) October 15, 2019
転職経験者ですが「Adecco アデコ㈱」の転職エージェントが一番よかったです😌
生き延びてまたどこかのライヴでお会いしましょう~!— 105 (@563_105) October 3, 2020
こちら2つの意見は、アデコ(Spring転職エージェント)がめちゃくちゃ丁寧だった、一番よかったとするもの。
うまく活用できたのでしょうね。
こちらのサービスを利用して転職を成功させるには受動的にエージェント側からのサポートを期待するのではなく、自発的に行動しサポートを願い出る積極的な姿勢が必要だと感じました。ただしお願いすれば効果的な職務経歴書の作り方や面接指導等、手厚いレクチャーを受けることもできます。
引用:みん評
ただ、担当の方がいるわけでは無いので色々聞きにくいなと受け身タイプなので感じました。こちらから履歴書の確認などを積極的にお願いすればすぐに添削を行ってもらえて対応が早いので、自分次第で利用の価値が変わってきます。
引用:みん評
上記2つの意見のように、求職者が自発的に行動し必要なサポートを求めれば、Spring転職エージェントのコンサルタントは手厚くサポートしてくれます。
転職活動の主役は自分であるとの認識を持ち、主体的に動くことが大切ですね。
本記事まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
アデコグループが運営するSpring転職エージェントについて、さまざまな角度から紹介してきました。
特徴をまとめると、以下のようになります。
- 360度コンサルティングで、企業と求職者を同じコンサルタントが担当する
- スイスに本社を構えるアデコグループの転職支援サービスで、外資系・海外案件に強い
- 専任のキャリアアドバイザーはつかず、紹介企業ごとにコンサルタントがつく
- 紹介される求人数は少なめだが質の良いものが多い
- 求職者から積極的に必要なサポートを要望することが大切
Spring転職エージェントは外資系の転職支援サービスということもあり、国内大手の転職エージェントのようにキャリアアドバイザーのほうから親身にフォローしてくれるわけではありません。
お願いすれば手厚く対応してくれるため、必要なサポートを見極めて要望をだすなど上手に活用すると良いでしょう。
ただし、求人の質は良いものの数は多くないため、選択肢を増やすためにも、ほかの転職エージェントも併用するのがおすすめです。
いろいろな転職エージェントに登録し、気軽に相談してみると良いでしょう。
この記事が参考になれば幸いです。
あなたの転職活動が成功するよう、陰ながらお祈りしております。