こんにちは!
大手食品メーカーを1年で退職し、第二新卒での転職活動を経験した就活マンです!
社会人2年目で転職したいと感じ始める人はとても多いです。
丸1年も社会人として働くと、会社の事も徐々に分かるようになりますし、自分が将来どうなっていくのかも何となく見えてきますよね…。
僕の周りにも転職に不安を感じている人は多かったですし、勇気を振り絞って転職していった同期も沢山います。
結論から言うと、社会人2年目で転職することは可能だし、近年ではそれが当たり前になりつつあります。
この記事では、社会人2年目で転職したいと考えた時、転職活動を失敗させないための全知識を書いています。
最後まで読むことで、初めての転職活動も安心して臨むことが出来るようになりますし、自らのキャリアプランを考えるきっかけにもなりますよ。
ぜひ最後までご覧くださいね!
【結論】社会人2年目での転職自体は可能です
そもそも3年以内に転職する「第二新卒者」は本当に多いです。
下のグラフは厚生労働省が発表している3年以内の離職率を示したデータですが、約30%ちょっとと、3人に1人が第二新卒として転職してます。
引用:厚生労働省「学歴別卒業後3年以内離職率の推移」
冒頭でもお話ししましたが、社会人2年目で転職するということ自体可能です。
更にデータを詳しく見ると、5人に1人は社会人2年目までに会社を辞めた経験があるんですよね。
もちろん、同じ会社に居続ける選択をする人も多いですが、社会人生活も40年以上続くと考えると、1回くらい転職を経験していてもおかしくないと思います。
むしろ嫌々働き続けるよりも、転職して環境を変えた方が良いケースも多いです。
まずは一旦冷静になって、色んな意見を参考にしながら転職すべきか検討していくと良いですよ。
とりあえず3年というのは昔の話になりつつある
「とりあえず3年以上は同じ会社で頑張って働きなさい」
こんな言葉を1度は耳にしたことがあると思います。
昭和や平成初期の頃はまさにこの考え方が主流で、同じ会社で働き続けることが日本人の共通認識だったのは事実です。
会社を変えるということ自体がマイナーで、特別な理由がない限りは、どんなことがあっても同じ会社で働き続ける人の割合の方が圧倒的に多かったんですね。
終身雇用制度や年功序列制度の維持が難しくなってきている
しかしこれは、終身雇用制度や年功序列制度が確立していることが前提の話です。
1回入社してしまえばクビになることはなく、「定年退職するまで年収は上がり続けることが約束されていたから」という裏付けがあります。
多少理不尽なことがあっても、会社にしがみついていれば将来は安泰なので、さほど問題ではなかったわけです。
ですが、昨今では日本の大企業ですらも早期リストラを促す会社が増えてきており、昔とは環境が全く変わってきています。
会社自体が生き残ることが難しい時代になってきていて、社員の将来を約束できなくなってきているんですね。
▼第二新卒からホワイト企業に転職する方法はこちらの記事に書きました
社会人2年目で転職すべき人の特徴
この項では、具体的に社会人2年目で転職すべき人の特徴について触れていきます。
大きく分けてこの4つが特徴になります。
- 明らかにブラック企業に勤めている
- 人間関係に日々ストレスを感じている
- 会社自体の将来性が無い
- やりたい仕事が明確に存在する
もし当てはまっているものがあるなら、転職しても問題ない状態であると言えます。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
①明らかにブラック企業に勤めている
自分が周りの友人・知人と比較して、明らかにブラック企業に勤めていると感じるのであれば、それは転職すべき理由になり得ます。
ブラック企業と呼ばれる会社の共通点として、
- 給料が既定の金額きちんと支給されない
- 出勤日数・残業時間が労働基準法を破っている
- パワハラ・セクハラが横行している
など色んな特徴が挙げられますが、周りと比較して明らかに労働環境が悪いと感じるなら、早めの転職をすべきです。
我慢しながら働くことも出来るとは思いますが、心身共に疲弊してしまうと最悪うつ病にもなりかねません。
そうなってしまうとブランクが空いてしまい、休職・退職という状態にもなってしまうので、余計に転職が難しくなってしまいます…。
以上の理由から、自分が勤めている会社が明らかにブラック企業だと自覚しているのであれば、早急に行動するようにしましょう。
②人間関係に日々ストレスを感じている
人間関係でストレスを感じているのであれば、それも転職理由になります。
退職理由の第1位にもなっている「職場の人間関係」ですが、これに関しては正直なところ、運要素が多く絡みます。
就職活動の際に入りたい会社を選ぶことは出来ますが、部署や課まで選択することは出来ませんし、先輩や上司を選ぶことも当然出来ません。
一応、社内異動なども申請できる会社はありますが、実態としては受け付けてくれないことが多いです。
採用の全ては会社が権限を持っており、社員はそれに従うしかないというのが現実的なので、解消する方法としては転職になるという感じですね。
③会社自体の将来性が無い
会社の赤字経営が数年続いていたり、社内で倒産の話がちらほら出ているような会社であれば、早めに転職してしまった方が良いかもしれません。
会社が潰れてしまったら強制的にリストラされるので、必然的に転職活動をすることになります。
ただ、収入源が無い状態で転職活動をするのは精神的にもかなりつらいです。
貯金を崩しながら生活をやりくりするのもしんどいですし、何より1番恐いのは、焦って内定が早く出た会社を転職先にしてしまうことです。
余裕がない状態で会社選びをするのは、ミスマッチの大きな原因へと繋がります。
転職活動の基本は在職中の余裕のある状態で行うことですから、リストラされる前に転職先を見つけるべきです。
④やりたい仕事が明確に存在する
自分のやりたい仕事が明確に分かっていて、それが今の会社では実現できないのであれば、早めに転職すべきです。
転職活動のメリットとして、未経験であっても自分が働きたい仕事に直接応募することが出来る点です。
新卒の場合は配属等を全て会社が決めるので、自分がやりたくない仕事に就く可能性は大いにありますが、転職の場合はそれがありません。
また、新卒の時はやりたい仕事が明確に決まっていなかったけど、社会人になって働き始めてしっかり考えるようになった人も多いと思います。
それなら社会人2年目のこの機会にチャレンジすることは悪い事ではありませんよ。
ぜひ、社会人2年目の自由に行動が出来る内に一歩踏み出してみることをオススメします。
社会人2年目で転職してはいけない人の特徴
一方、社会人2年目で転職してはいけない人の特徴もご紹介します。
- ただ漠然と働きたくないと考えている
- スキル面で成長出来る環境にある
- もう既に転職経験がある
- キャリアプランが定まっていない
20代だからこそ良い会社に転職出来る可能性も高いですが、だからといって闇雲に転職するのは間違っています。
今すぐにでも転職したいと考えているのであれば、まずは自分が本当に転職すべきなのか、冷静に考えることをオススメします。
①ただ漠然と働きたくないと考えている
仕事が嫌だという理由で働きたくないと考えている人の場合、転職しない方が良いケースが多いです。
というのも、他の会社に転職したとしてもまた同じような考えを持ってしまうからです。
働きたくないと思うのに何かしら理由はあると思いますが、それを解消出来るように今の会社で自分が努力した方が、長い目で見てよほど安全です。
また、今働いている会社が大企業であったり、ホワイト企業で待遇が良かったりする場合は尚更辞めない方が良いです。
仮に転職したとして、今よりも状況が良くなることが分かっていれば別ですが、そうでない場合はリスクの方が大きくなりますからね。
②スキル面で成長出来る環境にある
スキル面で成長が感じられるような環境で働けているのであれば、社会人2年目で辞めてしまうのは勿体ないです。
正直なところ、今の会社でしっかり働いてスキルを磨いてから転職した方が、自分のキャリアも築きやすくなるからです。
第二新卒で転職出来るとは言え、即戦力になる人材がいればそちらに優先的に内定を出す、というのは変わりません。
転職市場には他社でも通用するスキルを持った人も多いため、良い求人にはそういう人も多く応募します。
要するに同じフィールドで戦うことになるので、そうなると自分は不利な訳です。
きちんとスキルが磨ける環境なら、数年はしっかり働いて地盤を固めた方がもっと良い会社に入社出来ますよ。
③もう既に転職経験がある
この記事を読んでいる方で既に転職経験がある方は少ないかもしれませんが、もし既に転職経験があるというのであれば、まずは我慢してでも働いた方が良いです。
というのも、社会人2年目で2度目の転職となると、企業側の目線も厳しくなるからです。
面接官としても内定を出したとして、入社してもすぐに辞めてしまうんじゃないかと思ってしまうので…。
転職経験はあるので、それなりにスムーズに転職活動は出来るかと思いますが、それよりはまず今の会社でしっかり働いて、経歴を付けた方が良いでしょう。
あまりにもブラック企業に転職してしまった、ということであれば無理に働けとは言いません。
ですが、多少我慢すれば働けるという場合なら、社会人経験を積むという意味でも残って働くことをおすすめします。
④キャリアプランが定まっていない
キャリアプランが明確に決まっておらず、なんとなく転職したいと考えているだけなら、その場合も転職は控えるべきです。
深く考えずに自分のキャリアを変更して失敗した場合、また元の仕事に戻るというのは簡単では無いからです。
仮に出戻りしたとしても1度は辞めた会社なので、自分の居場所がそもそも狭くなってしまい、結局働きづらくなります。
「何歳までこの仕事で経験を積んで、何歳までにこの会社に入りたい」
など、人にも話せるくらい明確なキャリアを考えているのであれば大丈夫です。
しかし、そこまで自分の将来について考えられていないのであれば、まずは働きながら並行して考えていくべきでしょう。
社会人2年目で転職するメリット
20代の若い内に転職をするメリットについてこの項では触れていきます。
大きなメリットとしては下記の5つです。
- 全くの異業種にも転職出来る可能性がある
- 新卒とほぼ同じように社会人生活をやり直せる
- 色んな意味で社会人としての視野が広がる
- ホワイト企業にも転職することが出来る
- 人脈を広げることが出来る
社会人2年目での転職は、世間一般からするとかなり早いと思われがちです。
ですが、それ以上にメリットも大きいので、自分のキャリアを考えつつ転職すべきか検討していきましょう。
メリット① 全くの異業種にも転職出来る可能性がある
就活時には全く受けていなかったような別業種の仕事に就くことも出来るのが、第二新卒として転職する大きなメリットです。
極端な話、ガチガチの営業マンがマーケターになることだって可能ですよ。
会社に入る前から自分の将来をしっかり考えている人は少ないですが、実際に働き始めると色々感じる部分も多いと思うんです。
自分は営業に向いてると思って営業職で入社したら、全然自分に合わなかったなんて話はいくらでもありますからね。
そういう人が心機一転して別業種でやり直しが出来る、というのは第二新卒ならでは特権です。
メリット② 新卒とほぼ同じように社会人生活をやり直せる
第二新卒で転職することで、新卒とほぼ同じ立ち位置で社会人生活をやり直すことが可能です。
新卒と全く同じように1から指導を受けれるかと言えば、会社によっては難しいかもしれませんが、転職者の研修制度が整っている会社であれば、第二新卒でも安心して働けますよ。
また、本当は別に行きたい会社があったけど就活時は内定が貰えなかった、みたいな人が第二新卒でリベンジすることも出来ます。
就活の時はそこまで本気で考えてなかったけど、いざ働いてみて社会人生活について深く考えだす人は多いので、働き方に不満を抱えているなら第二新卒で再チャレンジするのもアリですよ。
メリット③ 色んな意味で社会人としての視野が広がる
転職経験を積むことで、広い視野で仕事を見ることが出来るようになります。
理由としては、会社ごとに企業理念や労働環境や顧客とのやり取りなど、仕事に関する全てが違うからです。
1つの会社で働き続けることは悪い事では無いですが、悪い意味でその会社に染まってしまうという懸念点もあります。
今の会社で通用する事は他の会社では一切通用しない、というケースは山ほどありますから、そういった意味では転職経験のある人の方が柔軟性が高い傾向にあります。
メリット④ ホワイト企業にも転職することが出来る
新卒で入った会社がブラック企業であったとしても、第二新卒でホワイト企業に転職することが可能です。
むしろ、若い内にブラック企業から離れることで心身共に健康的な生活が送れますし、転職を成功させられる可能性も上がります。
働き方を簡単に変えることが出来るのは第二新卒のメリットであり、逆に30代を過ぎてしまうと気軽に転職することが出来ません。
労働環境に疑問を感じているのであれば、第二新卒で思い切って新しい会社に転職することで、改善に繋げることが出来ますよ。
メリット⑤ 人脈を広げることが出来る
将来的に起業やフリーランス等で独立したいと考えている人向けですが、色んな会社で働くことで人脈を広げることが出来ます。
独立する人が仕事を獲得する方法は色々ありますが、一番可能性が高い方法は知り合い経由で仕事を貰うことです。
そうなった時に、仕事上で知り合った人が多ければ多いほど、単純計算で仕事を得るチャンスは増えます。
また、知り合い経由の仕事であれば、信頼性の高い仕事として、安心して仕事を受けることが出来ますよね。
逆を言えば、1つの会社で働き続けるとその会社内でしか人脈を広げられません。
少し打算的かもしれませんが、転職して人脈を広げることは、独立思考のある人にとってはメリットになります。
社会人2年目で転職するデメリット
社会人2年目で転職するデメリットについてもご紹介します。
- 待遇周りは新卒時より下がる可能性が高い
- 新しい生活に慣れるまでが結構大変
- 2回目以降の転職はどんどん難しくなる
- 完全に1から指導を受けられる機会が少ない
第二新卒転職とは言っても、短期離職している事実には変わりありません。
デメリットについてもきちんと認識しておくことが、転職成功のためには大切です。
デメリット① 待遇周りは新卒時より下がる可能性が高い
第二新卒で転職した場合、待遇面では新卒時よりも下がる場合が多いです。
特に大企業に勤めている人が中小企業やベンチャー企業に転職すると、待遇の違いに驚く可能性が…。
業界や職種によって待遇も様々ですが、よほどのことが無い限り、全てが良くなることは無いかと思います。
事前に何がOKで何がNGなのか、待遇面で優先順位を付けておいた方が良いでしょう。
デメリット② 新しい生活に慣れるまでが結構大変
社会人なり立ての頃もそうだったように、転職した後も新しい生活に慣れるまで時間が掛かります。
特に新しい会社の人間関係は入社してからでないと分からないことが多いので、打ち解けるまでに半年くらいはかかるかも知れません。
その他にも転職先によっては引っ越しも検討しないといけませんし、人によっては環境がガラッと変わることにストレスを感じてしまうかもしれません。
時間が経てば徐々に慣れていくものではありますが、仕事に就いてから数カ月程度は踏ん張る必要があります。
デメリット③ 2回目以降の転職はどんどん難しくなる
1回目の転職は割とスムーズにいけるものですが、2回目以降はどんどん難しくなっていきます。
第二新卒とは言え、短期離職ということには変わりないので、転職した後に出来れば2~3年位はその会社で経験を積んだ方が良いです。
その為、転職先はテキトーに選ぶのではなく、ビジョンをしっかり持って選ぶ必要があります。
デメリット④ 完全に1から指導を受けられる機会が少ない
第二新卒の場合は新卒と違い、社会人として最低限のマナーは理解していると判断されます。
オリエンテーションのようなものも基本的には少なく、OJTを通して仕事を覚えていくことが主です。
研修制度が整っている会社もあるとはいえ、新卒と同じように1から指導して貰えることもないので、自主的に学ぶ姿勢が大切になってきます。
転職先が決まったと仮定して、事前に何が必要なのか人事等に確認しておいた方が良いでしょう。
社会人2年目の転職を成功させる為のポイント
社会人2年目の転職を成功させる為のポイントについてお話ししていきます。
実際に第二新卒で転職して感じたことをベースにお伝えしていきますね。
- 在職中に転職活動を行う
- ポジティブな転職理由を常に考える
- 焦って転職先を決めない
- 自己分析・企業研究を入念に行う
- 転職経験者のリアルな話を聞いてみる
大きく分けてこの5つが大切になってきます。
それでは1つずつ見ていきましょう。
①在職中に転職活動を行う
転職を成功させるのであれば、絶対に在職中に行いましょう。
理由としては、一回辞めてからの転職活動は精神的にしんどいからです。
すぐに内定が出れば良いですが、人によっては半年以上内定を貰えないケースも普通にあります…。
収入源が無いため、貯金を切り崩しての生活になることを考えると、仕事に就きながらゆっくり転職活動した方が良い結果が得られますよ。
②ポジティブな転職理由を常に考える
必ずと言っていいほど転職理由は面接で聞かれますが、必ずポジティブな意見で返しましょう。
これは強く意識していないと、うっかり面接でボロが出てしまいますからね…。
企業側としても、ネガティブな転職理由を話されても、そんな人と一緒に仕事をしたいとは思わないでしょう。
常に前向きな意見で返せるように対策しておくことが大切です。
③焦って転職先を決めない
焦って転職先を決めてしまうと、仮にミスマッチが起きてしまった時に、再度転職することが難しいからです。
内定が中々貰えないことから焦って転職先を決めてしまう人も中にはいますが、後悔するケースが後を絶ちません。
就職活動で企業選びに失敗した、と感じている人は特に気を付けておきたい部分でもあります。
本当に行きたい企業だけ受けることも大切ですが、それ以上に焦らないようにしましょう。
④自己分析・企業研究を入念に行う
自己分析と企業研究はこれでもかというくらい入念に行うことが大切です。
就職活動では、付け焼刃でも新卒カードで内定を貰うこと自体はそこまで大変ではありません。
しかし、転職活動では企業とあなたがしっかりマッチングしない限り、内定は中々貰えません。
将来のキャリアパスを考えることと同時に、入りたい企業についても1から調べ上げる必要があります。
最終的なミスマッチを防ぐ意味でも、事前に入念な対策を練ることが大切です。
⑤転職経験者のリアルな話を聞いてみる
身近に転職経験者がいるのであれば、その時の話を聞いておくことも大切ですよ。
転職活動は情報戦でもあります。
ネット上に落ちている情報で有益なものも沢山ありますが、一番はリアルな体験談を聞くことです。
体験談を参考にすることで、自分がこれからどうすれば良いのかも何となく見えてくると思うので。
就職活動と転職活動は180度違うので、同じような気持ちで臨まない為にも、知り合い等に頼ってみることもオススメです。
初めての転職だからこそ不安…。具体的な転職方法を3つ紹介!
この項では、具体的な転職方法についてお伝えしていきます。
会社にどうやって応募するのかを考えた時に、一般的な方法は3つあります。
- 自分で直接企業に応募する
- 転職サイトを利用する
- 転職エージェントを活用する
転職活動は就職活動と違い、周りに流されずに自分の意思で行うものです。
どれが正解というのは無いので、内容をしっかり把握して、自分に合ったものを選んでみて下さい。
①自分で直接企業に応募する
自分で受けたい会社を探して応募することを「直接応募」と言います。
インターネットで企業ホームページを検索し、そこから応募するのが一般的ですね。
ただ、求人を出していない企業もある為、応募しているかどうかは事前に確認しておきましょう。
また、履歴書・職務経歴書が必要になるため、作成することも忘れないようにしてくださいね。
提出書類の作成方法に関しては、自分で調べつつ作成する感じになります。
②転職サイトを利用する
転職サイトに登録してそこから応募する方法もあります。
就職活動の時とほとんど変わらないやり方ですね。
有名どころだと「リクナビNEXT」などが大手求人メディアです。
利用に関しては当然無料で、転職を考えている段階の人でも利用することが出来ますよ。
多くの企業が採用活動をしているので、求人を見るだけでもモチベーションが上がるかと思います。
履歴書・職務経歴書は自分で用意する必要がありますが、転職サイトの中に書き方等が詳しく書かれているので、ぜひ参考にしてみてください。
③転職エージェントを活用する
転職エージェントを利用することは転職活動において一般的です。
大手エージェント会社は「リクルートエージェント」「
マイナビ転職エージェント」「
doda転職エージェント」などが挙げられます。
現在はコロナ対策としてリモート面談を実施している企業も多いので、安心してエージェントと面談することも出来ます。
履歴書・職務経歴書を添削して貰えたり、転職サイトには掲載されていない非公開求人を紹介して貰えたりと、転職エージェントを利用することには大きなメリットがありますよ。
転職サイトと同じように完全無料で利用出来るので、興味のある方はぜひ確認してみて下さい。
本記事のまとめ
社会人2年目で転職すること自体、昔に比べるとかなり一般的になってきました。
転職市場を見ると分かりますが、第二新卒を募集する求人が増えていますから、自分の気持ち次第で方向転換することは可能です。
そして、若い内に転職経験を積むことは決して悪い事ではありません、むしろ良い事も沢山あります。
ただ、仕事を辞めたいと言う理由だけで転職するのは、将来に繋がらないのも事実です。
転職するメリットデメリットをしっかり理解し、今よりも良いと言えるような社会人生活が出来るようにしていきたいですね。