第二新卒で苦労する人の特徴5つ【苦労しないための方法とは?】

今回の記事は月に約4万人が利用する就活サイト、「就活戦略」を運営しているKaeさんに寄稿頂きました。

第二新卒で苦労する人の特徴や対策を語ってもらいます。

第二新卒での転職は苦労するのか?

結論、「やる気・ポテンシャルが伝われば苦労しない」です。

なぜなら、採用担当が求めているのはやる気やポテンシャルだからです。(前職での実績ではないから、安心してね!)


リクナビNEXT 引用:https://next.rikunabi.com/01/wakate/wakate1.html

【第二新卒に重視する内容ベスト5】

1位.やる気
2位.ポテンシャル・将来性
3位.バイタリティ
4位.社会人スキル
5位.考え方が柔軟

人事は、あなたの「やる気」や「ポテンシャル」を求めています。

実際、「若い人材の可能性は未知数だから、即戦力は期待していない!」

「第二新卒は新卒と変わらないからこそ、実績<ポテンシャルを評価する」という人事の声もあります。
人事は「実績はいらないから、やる気のある人材が欲しい!」と思っているんです。

なので、「やる気・ポテンシャル」を伝えられれば、苦労を防げます。

第二新卒で大手への転職は苦労するのか?

第二新卒でも大手への転職は可能です。

むしろ私は、中小企業よりも転職がしやすい傾向にあると思っています。

なぜなら、大手企業の方が採用や教育コストに使える資金が多いから。

「やる気のある人材を採用して、コツコツ教育をしながら育てれば良い」という考えの人事が多いんですよね。

なので、第二新卒でも大手に転職できる可能性はあります。

第二新卒で転職できても年収が下がるのか?

未経験の業界に転職すると、年収は下がります。(新卒と同じ扱いになるので)

一方、前職と同じ業界の場合は、年収が上がることもあります。あなたの前職でのスキルが考慮された場合ですね。

また、内定後の交渉で年収を上げてもらえることがあります。

年収を下げたくない場合は、同業界やスキルを活かせる企業への転職がマストですね。

年収が下がると苦労も増えるので、対策法に力を入れましょう!

短い職歴・職歴ほぼなしの第二新卒は大手の転職に苦労するか?

「やる気・ポテンシャル」をアピールできれば、苦労を減らせます。

なぜなら、人事が第二新卒に求めるのは「やる気・ポテンシャル」だから。
前職での実績やスキルは、あまり重視されていないんですよね。

ただ、「職歴が短い、ほぼない理由」によっては苦労することもあり得ます。

例えば、「人間関係でトラブルを起こしたから辞めた」など。

しかし、やる気やポテンシャルは、過去の負のエピソードを塗り替える力があります。(人は、将来の可能性を感じる人を評価する傾向にある)

なので職歴の短さは気にせず、やる気・ポテンシャルをアピールする方法を考えましょう!

女性の第二新卒での転職は苦労するのか?

「長期で働く意欲」をアピールできれば、苦労はしません。
(女性の第二新卒の場合、「どうせ結婚すれば辞めるでしょ」と思われがち…。)

女性が第二新卒で転職で苦労しないためのポイント

「結婚しても、働き続ける証明」をすれば良いだけです。

むしろ、女性の感性の良さを取り入れたい、と考える企業は増えてきています。

女性だから、必ず苦労するって訳ではないので安心してください。

そもそも第二新卒の転職は需要があるのか

第二新卒の転職の需要はあります!(6割の企業が、積極採用の傾向)

「実績のある中途採用に負けそう…」と思うかもですが、違います。

なぜなら、20代前半と若く柔軟な思考を持つ第二新卒なら、「(良い意味で)教育しやすい」からです。

「素直にやり方を真似る→徐々に独自のやり方を取り入れる」流れで、行動できる人材ほど、伸びやすいですからね。(中途採用だと、前職での考えややり方にこだわる人も多い…)

なので、第二新卒の転職で苦労する心配はそこまでありません。

第二新卒の転職で苦労・失敗する人の特徴5つ

  • 転職先に多くを求めすぎている
  • 選考を受ける割合を間違えている
  • 第二新卒の転職を甘く考えすぎている
  • 選考で重視されるポイントを知らない
  • 第二新卒での転職理由がしょぼすぎる

①転職先に多くを求めすぎてしまう

たくさんの要望を叶えようとするから、転職先が見つからず苦労するんです。
仮に要望が10個合った場合…。すべてに当てはまる会社は、存在しません。(5個でも多い)
なので、転職先に求めることは、最大3つまでに絞った方が良いです。例えば、「①年収。②在宅勤務OK。③有給消化率90%越え」など。
苦労しないために、「絶対譲れない条件3つ」を決めて、転職活動をしましょう。

②選考を受ける割合を間違えている

選考を受ける割合は、「大手:中小=8:2」にした方が良いです。
というのも、苦労している多くの第二新卒が、大手企業ばかり受けている傾向にあります。
正直、中小企業の内定をもらえないのに、大手の内定をもらうのは厳しいです…。(対策次第で可能だから、落ち込まないで!)
私個人的には、「まず中小企業の選考を受ける→コツをつかんだら大手を受ける」がおすすめです。
なので、大手:中小=8:2の割合で、エントリーしてみましょう。

③第二新卒の転職を甘く考えすぎている

いくら「実績よりもやる気を評価される」といっても…。努力せずに転職に成功できるわけではありません。
第二新卒の転職で苦労した人の声を見ても、「もっと簡単に就職先が決まると思っていた…
」との声もチラホラ。
ただ、今から対策していけば転職成功は可能です!その代わり、自分の実力を過信せずに対策を行いましょうね。

④選考で重視されるポイントを知らない

しつこいですが、第二新卒で重視されるのは「やる気・ポテンシャル」です。
やる気やポテンシャルが伝わらないと、面接に落ち続けて苦労する羽目になります。
自己PRや志望動機、前職でのスキルなど。全ての質問で、「やる気・ポテンシャル」を見られていることを抑えておきましょう!

⑤第二新卒での転職理由がしょぼすぎる

前職を辞めて転職した理由で、納得されなければ失敗します。(「トラブルがあって辞めた」とか論外)
なぜなら、人事は「採用した弊社にリスクがあると困る」と思っているからです。
人事にも上司がいるので、採用でミスれば怒られますし。第二新卒の採用は、社内評価にも関わる一大イベントです。
私が転職理由を考えるなら、「将来性が伝わる理由」を考えます。例えば、「スキルアップのため」とか。
これなら、やる気やポテンシャルが伝わり、確実に評価してもらえますよね。
失敗や苦労しないためにも、転職理由は練って考えましょう!

新卒採用と中途採用との違い

・新卒採用:高校や大学を卒業(既卒)して、3年「以内」の人

・中途採用:高校や大学を卒業(既卒)して、3年「以上」の人

新卒で入社した会社を辞め、フリーターをした場合は第二新卒?

高校や大学卒業を卒業して、3年以内であれば第二新卒です。
(フリーターや無職、アルバイトをしていたとしても関係なし)

実際の第二新卒で転職活動してる人の状況や苦労

「第二新卒で転職している人の苦労や、リアルな声を知りたい」と思いますよね。
そこで、実際の苦労や転職の状況を調べてみました!

PR TIMES (引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000022432.html
)。

【実際の第二新卒の苦労度】
・50.1%が「転職に苦労している」と回答した!
→第二新卒の転職は、2人に1人が苦労している…。
「苦労している」と回答した人の約60%が、離職後の転職者でした。精神的な余裕が減ることで、苦労度も上がるのかもしれませんね。

第二新卒の転職で苦労している人のリアルな声

2014年頃の第二新卒での転職者
図(dainisinnsotu-kurou2)

書類選考は100%通過しますが、面接で落ちる状況です。

面接は急に決まることが多いため(月曜に書類通過の連絡が来て、水曜か木曜に面接みたいなパターン)準備に時間がとれません。ハローワークの模擬面接も埋まっていることが多いため、家でのシュミレーションくらいしか対策ができません。

退職後、転職活動を行っているパターンです。

選考スパンが短く、対策の時間が取れないことから、効率的な対策が重要そうですね。他の人も、「面接の質問の答え方がわからない」と、面接で苦労している人が多い印象でした。

正直、「やる気・ポテンシャル」が伝わる回答を、すれば良いだけなので簡単です。(詳しい対策法は後述)

第二新卒で転職を成功させるための対策法3つ

それでは第二新卒で転職を成功させるための対策を3つ紹介していきます。

新卒と同じ対策法で良いのか

新卒と同じ対策法でOKです。

なぜなら、人事が新卒と第二新卒に求めていることがほぼ同じだから。(やる気とポテンシャル)

次の章から紹介する対策法3つを、攻略していきましょう!

第二新卒に重視される項目を知って対策

何度も伝えている通り、「やる気・ポテンシャル」を重視されています。

どんなに実績があっても「やる気を感じない人材はいらないよ」ということ。

つまり、履歴書や面接でも、やる気が伝わる回答法を対策すれば良いだけです。(自己PRも志望動機も、やる気やポテンシャルをアピールすれば良い!)

第二新卒の面接で聞かれる質問を攻略

【良く聞かれる質問】
質問1.長所と自己PR
質問2.弊社を志望する理由
質問3.転職先に求めること
質問4.前職を数年で辞めた理由は
質問5.前職で身につけたスキルと活かし方

質問の回答は、質問の意図を理解すればカンタンです。(第二新卒は、やる気・ポテンシャルを求められてると思いだして!)

・質問1.長所と自己PR
→やる気・ポテンシャルがあるかを見られている!
あなたの強みと自己PRから、「将来性のある人材か?」を判断されています。
なので、実績ではなくポテンシャルを伝えれば良いだけですね。

・質問2.弊社を志望する理由
→熱意があり、長期的に働き続けてくれるかを見られている!
結局「すぐに辞めないで、働き続けるやる気があるの?」を重視されているんです。
なので、志望度の高さとやる気を絡めて伝えれば評価されます。

・質問3.転職先に求めること
→あなたと企業のマッチ度を見られている!
マッチ度と言うと難しいかもですが、「将来性(=ポテンシャル)」を評価されているだけ。
「ミスマッチですぐ退職とかしないよね?」「やる気あるよね?」を確認されています。
なので、転職先に求めることは、企業に当てはまることを答えればOKです。

・質問4.前職を数年で辞めた理由は
→退職理由から「やる気・ポテンシャル」を判断されている!
しつこいですが、企業が第二新卒に求めるのはやる気。
「怠惰で辞めてないよね?」「採用してもしっかり働いてくれるよね?」を確認されているんです。
退職理由がマイナスな理由の場合でも…。やる気をアピールすれば問題なしです。

・質問5.前職で身につけたスキルと活かし方
→ポテンシャルがあるかを評価されている!
前職でのスキルが、転職先でも活かせれば利益UPに貢献してもらえますよね。
身についたスキルは、ノウハウや思考など何でも良いので考えてみてください。

第二新卒の面接で前職の経験を聞かれた時の答え方とは?

前職での経験を、面接で聞かれて苦労する人が多い印象です。なので、回答例を紹介しておきますね。(やる気・ポテンシャルをが重要!)

前職では、MRとして医療機器の営業を1年担当していました。医師へ直接営業を行うのですが、忙しい方が多いため商談が10分未満ということも…。

そのため、「短時間でニーズをくみ取る力」が身についたんです。

この経験を活かせば、取引先の言葉にならない潜在ニーズをパパッと顕在化できますし。貴社に入社後1年以内には、「心地良い提案ができ、取引先から求められる営業」として活躍します!

(実際に考えるときは、具体例を入れて肉付けしてね!)

ポイントは、「経験をどう具体的に活かすか」まで書くことですね。

抽象的なことしか書ないから、深堀されて苦労するんです。具体的な経験の活かし方まで考えましょう!

転職成功のために適切な情報収集を行う

適切な情報は、「転職エージェントの質」で手に入ります。

独自での情報収集もありですが、その道のプロを利用しないと後々苦労する…。

では、「どの転職エージェントを利用すれば、転職で成功しやすいのか?」
詳しくは、「【保存版】第二新卒におすすめ転職エージェントランキング|全16社徹底比較」で解説しています。

すぐに行動できる人材が、第二新卒の転職でも成功を掴むと思ってます!

第二新卒の転職で失敗を防いで苦労しないためのポイント

ポイント1.一人でもできる面接練習方法を知る
ポイント2.筆記試験の勉強方法、よく出る範囲を知る
ポイント3.第二新卒を積極採用している企業に応募する

①一人でもできる面接練習方法を知る

仕事を続けながら転職活動をする場合、対策に使える時間が限られますよね。
そこで、忙しくてもできる、Kaeおすすめの面接練習法があります。

【Kaeおすすめの一人で行う面接練習法】
ステップ1.よくある質問10個の回答を作成
ステップ2.回答すべてのQ&Aを5個用意する

1つ目に、第二新卒でよくある質問の回答を作っておきましょう。
2つ目に、Q&Aとして「想定できる深堀内容」を考えます。
深堀されそうなこと5つと、回答を考えておけばOK!(面接で落ちる人の大半が、深堀を想定できていないから…)
一人でも、面接練習をする効果はあるので対策しておきましょう。

②筆記試験の勉強方法、よく出る範囲を知る

第二新卒で落とされて苦労する多くの人が、対策不足だからです。
特に、筆記で落とされる人も少なくありません。(対策すれば簡単だから大丈夫!)
第二新卒なら、SPIと玉手箱、TG-Webの3つを対策しておけば、間違いないです。
では、SPIの質問1つを紹介しますね。
ある品物に、定価の2割引で売っても、原価の4割の利益が得られるように2450円の定価をつけた。原価はいくらか。
A:1240円・B:1320円・C:1400円・D:1480円・E:1560円・F:1640円・G:1720円・H1800円
studypro(引用:https://saisokuspi.com/)
答えは簡単で、「C」ですね。
筆記で落ちて苦労する前に、今から対策しておきましょう。

③第二新卒を積極採用している企業に応募する

当たり前ですが、第二新卒を歓迎している企業ほど、転職の成功率も高まります。(闇雲に志望企業を受け続けても、苦労するだけ!)
最小限の苦労で、内定が出る企業を見つけるのも戦略です。
【第二新卒を歓迎している企業】
・DeNA
・ソフトバンク
・三井住友銀行
・アクセンチュア
・クラウドワークス
…etc.

第二新卒の転職で苦労しないための適した時期とは?

ズバリ、「1年は勤務し、4月入社を狙う」ですね。

なぜなら、短期間での退職はマイナスに見られやすいですし。1年で一番求人が多いのが、4月入社だから。

企業も、「新卒採用と同時に、採用活動を終わらせてしまいたい」と考えてますからね。(通年採用は面倒)

少しでも苦労を減らして転職を成功させたいなら、時期も大切になります。

第二新卒として転職した後に苦労したことまとめ

第二新卒の転職で苦労しないために、転職した後の苦労話を調べてみました!

【苦労したことまとめ】
・接待の入社前と入社後のギャップがあった
→接待の回数が多く、週末や休みの日が潰れることもあるみたい…。
・思っていたより残業が多かった
→「平日は21時まで残業が当たり前」と言った人も。選考でのすり合わせが大事ですね。
・部署移動がないと言われていたがあった
→プライベートにかかわることですからね…。上記同様、選考ではっきりさせておきましょう。
・聞いていた業務内容とは少し違った
→専門外の業務をやらされる場合もあるので、確認しておかないと入社後苦労しますね。
・上司と価値観が合わずに苦労した
→転職はどこまで行っても運ゲーです。上司ガチャに外れれば、苦労するのは仕方ないですね。

第二新卒で転職が成功しても、1つや2つは苦労することがあるはず。

ただ、少しでも苦労を減らせるように、諦めず対策していきましょう。

第二新卒の転職でよくある質問

「第二新卒の苦労や対策はわかったけど、まだ疑問がある」かもしれませんね。そこで、よくある質問に回答してみました。

会社でパワハラを受けている場合、すぐ転職すべきか

すぐ転職するべきですね。(パワハラしてくる上司とか乙)
第二新卒での転職は不安かもですが、現状が好転しないなら、環境を変えるしかありません。現状のままだと、未来は変わりませんよ。

第二新卒歓迎と書いていない求人に応募しても良いか

OKです。
第二新卒歓迎と書かれていなくても、選考は受け付けているはずなので。
落ちるかどうかは、選考を受ける前に判断せず、とりあえず受けてみましょう!

第二新卒は仕事を続けながら転職活動をすべきか

私個人的には、辞めて転職活動だけに専念しますね。
ただ、冒頭で紹介した通り「転職が上手くいっていない人の約60%は、退職してから転職活動している人」です。
つまり、定職についていない不安がストレスになる人も存在するということ。
上記が気になる場合は、仕事をつづけながらがおすすめです。
ちなみに、「維持活動は最大3つ、新規活動1つ」と覚えておくと良いですよ。
新規活動(=転職)以外に、別の新規活動があると生産性が下がり、苦労しやすくなります。

在職中の転職活動は会社にバレるか?

言わなければほぼバレません。
バレてきつく当たられる会社なんて、転職して当たり前と思っています。働き続けて後で苦労する前に、転職を成功させちゃいましょう。

第二新卒で転職するメリット・デメリット

【第二新卒で転職するメリット】
メリット1.第二新卒を歓迎する会社が多い
メリット2.思考が柔軟なうちに経験を積める
メリット3.30代で転職するより内定しやすい

【第二新卒で転職するデメリット】
デメリット1.短期間での転職をマイナス評価される

という訳で、「第二新卒の苦労と対策法」を徹底解説しました!

正直、第二新卒の転職に苦労はつきものです。しかし、対策次第で、苦労を最小限に抑えることはできますよね。

日本では、第二新卒の転職はマイナスイメージが強めです…。でも、私はそうは思いません。

現状維持で衰退するくらいなら、新しい環境にどんどん進んで行きましょう!あなたの転職が成功することを応援しています。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました!