【高卒の初任給は?】高卒で貰える初任給と手取り額まとめ!

こんにちは!キャリアを研究して7年目の就活マンです。

高卒でもらえる初任給の金額が気になる方は多いですよね。

そこで今回は「高卒で貰える初任給と手取り」を詳しく解説していきます。

だいたい15万円ぐらい?20万円ぐらい貰えるの?などなど、給料に関する疑問は多いと思うので、この記事で確認していきましょう。

高卒での初任給の支給総額

まずは高校卒業後に就職した際の、初任給の現状を見てみましょう。

厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」からの抜粋になります。

初任給の基本給平均

  • 男女計:167,400円
  • 男:168,900円
  • 女:164,600円

高卒の基本給は、全国平均で17万円弱となっています。

男性と女性には5,000円ほどの開きがあり、男性の基本給が多くなっています

初任給の手取り額

  • 男女計:133,920円
  • 男性:135,120円
  • 女性:131,680円

「17万円も貰えるの最高!」と思いきや、保険や税金が引かれた手取り額の平均は約13万円ですね。

健康保険と厚生年金は、翌月控除として計算する会社が多いので、初任給からは引かれず、手取りは額面とほとんど変わりません。
手取り額は、額面の基本給与から税金や保険料、年金が差し引かれた上で、実際に振り込まれる金額のことです。

しかし初任給の翌月からは控除が始まって、単純計算で80%ほどが手取りになり、初任給の翌月からは13万円台が手取りとなります。少ないですね…。

ちなみに高卒者が年収1000万円を超えるキャリアを歩む方法は「高卒でも年収1000万円を超える具体的な方法」にて解説しました。

「入社した会社は全然給料が上がらなそうだな…」という方はぜひ参考にしてください!

企業規模別にみた高卒初任給の違い

続いて、高卒で入社した企業の規模別の初任給の違いも確認しておきましょう。

やっぱり大手企業なら初任給もかなり多いのでしょうか?

  • 大企業(1,000人以上):168,500円
  • 中企業(~999人):166,100円
  • 小企業(~99人):168,600円

大企業は売り上げが大きいので初任給も多くなると思いきや、初任給の時点では差はみられませんでした。

大企業だろうが高卒者の採用は、工場での技術職が多かったりと待遇がそこまで良くないのでしょう。

高卒初任給で貰えるボーナス

給料は少ないけど、その分ボーナスが多いのでは!?ということで、ボーナスも確認。

  • 夏季ボーナスの支給平均額:69,873円

いやいや、少ないな…。

ボーナスの金額は法律で定まっていなくて、企業が自由に決めていいことになってます。

しかし、そもそもボーナスがあるのかも気になりますよね。

業績で変動したり、在籍期間の条件を満たす必要があったりするのが一般的です。

ただ、新入社員に対して「何らかの夏季賞与を支給する」企業は85%。
ボーナスは貰えるのが普通と思って構わないでしょう。

まだ入社して2ヶ月程度の新入社員は業績や支給条件を満たしていることはないので、企業は「寸志(ご厚意)」という形で支給するわけです。

そんな高卒新入社員の夏のボーナスの平均は、69,873円となっています。
冬は多くて月給2ヶ月程度となっております。

ボーナスを合わせた1年目の想定年収

高卒1年目の想定年収
月収(167,400円)✕12ヶ月 2,008,800円
夏のボーナス 69,873円
冬のボーナス 334,800円
合計 2,413,473円

一般的なボーナスの支給額と合わせると、高卒1年目での年収は241万円と想定されます。
これはあくまでも一般的な平均額となりますので参考程度に。でもかなり的を得た数字と言えますよ。

ちなみにこれだけ給料が少ないのにブラック企業!!っていうことも多々あります。

給料が少ないのはまだ許せるけど、労働条件が悪いブラック企業なら、もはやそこで働き続けるのは身を滅ぼすことに繋がります。
そこで高卒者がホワイト企業に入社する方法を別記事で解説しています。

入社した会社に不満がある方はそちらも読んで、将来を切り開いていきましょう。

高卒から“安定した高収入ホワイト企業”に転職する具体的な方法

高卒者の初任給の推移

高校卒の初任給
平成27年 160,900円
平成28年 161,300円
平成29年 162,100円
平成30年 165,100円
令和元年 167,400円

出典:令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況

高卒者の初任給は、近年このように推移しており、平成27年から初任給は4%増加しています。

地域別での高卒の初任給の違い

  • 高卒の初任給(全国平均):167,400円

全国平均では17万円弱の高卒初任給。

地域別での高卒初任給に、どれほどの違いがあるのかを見ていきましょう。

東京

  • 東京の高卒初任給:178,100円

人口の最も多い東京は全国1位の178,100円となっています。

人口が多い分、売り上げも高くなり、それが反映されていることが分かります。
日本の首都であり、様々な企業も集まっているため、妥当な数字と言えそうです。

大阪

  • 大阪の高卒初任給:176,100円

第2の都市大阪の高卒初任給の水準も176,100円と高く、全国2位となっています。

北海道

  • 北海道の高卒初任給:158,400円

北海道の高卒初任給は16万円を切ります。地方で人口密度が低い分、企業の利益も損なわれ、東京と比較すると2万円の格差が生じています。

福岡

  • 福岡の高卒初任給:163,000円

福岡も地方ですが人口密度が高く売り上げも多いために、北海道よりも4,600円高い水準となっています。

しかし東京と比較すると約15,000円の開きがあります。

大卒と高卒の初任給の違い

ここで大学卒業者と高校卒業者の初任給の差を見てみましょう。

初任給(令和元年)
大学卒 210,200円
高校卒 167,400円

初任給から4万円以上の差があります。

夏のボーナスも、支給額の平均が高卒が69,873円、大学卒が88,428円となっていて、大学卒が優遇されていることが分かります。

大卒の初任給が高卒よりも高い理由

「学校の勉強なんて、社会に出てから役に立たない」なんてよく聞くのに、学歴の差でここまで初任給に差が出るのはなぜか。

それは「大卒」という学歴が、何かに打ち込める人かどうかの判断基準になっているからです。
特に難関大学は、辛い勉強を我慢して続けられるという、努力できる人の証になっているわけです。

新卒で採用する場合、はなから企業は即戦力を期待していません。

しかし、継続して仕事に打ち込んで努力してくれる人を見極めて採用活動をしているので、そういったポテンシャルのある大卒の給料が高くなるのです。

効率よく採用していくために大卒を選ぶ

もちろん学歴に関係なく、能力が高い人はいます。
しかし企業の人事も、人選にかけられる時間は有限というもの。

効率よく採用活動をしていくために、大卒や大学名で足きりすることがあるんです。いわゆる「学歴フィルター」ですね。

高卒で年収を増やしていくためのノウハウ

高卒と大卒とでは、生涯年収が大きく異なります。

生涯賃金
大卒 男性 1億8626万円
女性 1億3618万円
高卒 男性 1億4964万円
女性 1億836万円

初任給では数万円の差でも、生涯の賃金に換算すると、大卒と高卒では4,000万円もの差が出てきます。

同じ仕事をしていても、給料に格差が出てくる恐れもあるわけです。

しかし、高卒であっても収入を増やしていくことは可能ですからご安心を!
具体的なノウハウを解説しますね。

①スキルアップをする

高卒で年収を増やしていくためには、スキルアップが欠かせません。

収入は、その人の持つスキルや経験の希少性と価値によって決まります。
今持っていない知識を、新しく身に着けていくことも1つの手ですが、まずは今あるスキルの棚おろしからはじめましょう。

今あるスキルを磨くことで評価されて、給料が上がることもあります。

オススメはプログラミング!

新しくスキルを身に付けるのであれば、オススメはプログラミングです。

IT業界の現状を知っていますか?圧倒的にプログラマーが不足していて、プログラミングは、希少性が高いスキルなんです。

そして、あくまでプログラマーに求められるのはプログラミングと言うスキル。

高卒だろうが大卒だろうが、スキルがものをいう世界です。
大卒でも、プログラミングのスキルが低ければ評価されず、昇給は難しいものです。

高卒が大卒と対等に渡り歩き、生涯賃金を高めていくための手段として、プログラミングは理にかなっているんですね。

ちなみに、プログラミングをかじったことのない初心者でも無料で学べるサービスがあるので紹介しておきますね。

ProgrammerCollege(プログラマーカレッジ)

独学では難しいプログラミングの習得をサポートし、プログラマ専門の就職を完全無料で支援

  • 紹介先企業は3,500社以上
  • 通学授業形式で講師に質問出来る
  • 就職率96.2%

プログラミングは、合う合わないがあります。
でも無料で勉強が出来て相性を確かめられるなら、挑戦するのもアリですよね。

②成果報酬型の営業会社に勤める

同じ会社に所属してスキルを身につけても、昇給が望めない場合も多々あるでしょう。

そこで高卒でも賃金を上げるためには保険業界や不動産業界の営業職として就職するのも1つの手です。

これらの業界では、成果に応じて報酬が高くなる給与システムをとっていることが多いため狙い目です。
いわゆる歩合制ですね、基本給に成績によって上乗せ、みたいな感じになります。

厳しい業界ではありますが、挑戦してみたい方は、転職エージェントを利用して探すのがオススメです。

普通の求人サイトやハローワーク求人にも載っていることは載っていますが、ブラックな企業に当たってしまうことも考えられます。

転職エージェントは、企業のデータが蓄積されている上に、担当者から書類や面接などのアドバイスも貰うことが出来ます。

紹介先も、はなからブラックは省かれていますから、コケる心配もなし。
おすすめの転職エージェントを2つ紹介しておきます。

第二新卒エージェントneo

  • 専任のキャリアコンサルタントが転職成功まで相談にのる
  • 応募書類の添削、面接対策の満足度ナンバーワン
  • 就活力アップセミナーで実戦経験もつけられる

第二新卒エージェントneo」は、ブラック企業を除外していることはもちろん、転職未経験の第2新卒世代の悩みに全て答えてくれます。

もちろん利用は完全無料。

初回面談で2時間もかけて、希望を引き出してくれるので、安心して身を任せられます。
その際、年収アップであったり、あなたの希望を正直に伝えてくださいね。

リクルートエージェント

  • 保有求人数ナンバーワン
  • 転職支援実績もナンバーワン

第二新卒に特化している転職エージェントではありませんが、「リクルートエージェント」は総合力の高さで人気です。

保有求人数も業界ナンバーワンなので、第二新卒エージェントneoとあわせて登録しておくことをオススメします。

伸びている業界や、これから伸びていくであろう業種などのアドバイスも受けられますから、営業職に不安のある人も他の道を探すことが出来ます。

高卒の転職ノウハウは、こちらの記事でも詳しく解説しています。
・高卒から“安定した高収入ホワイト企業”に転職する具体的な方法

③大学に通って大卒資格をとる

学歴フィルターを突破するためにも、大学卒業資格をとって、就職の入口を広くするという方法もあります。

学費はかかりますが、生涯賃金は上がりますから、回収が見込めるでしょう。

おすすめは、通信制の「サイバー大学」。

サイバー大学はソフトバンクグループの運営するインターネット大学で、仕事をしながらでも最短2年で大学卒業資格を取得出来ます。

もちろん、文部科学省にも認可された正式な大学。

一般的な大学は、通信制であっても授業やテストで通学が必要となります。

でもサイバー大学であれば、授業からテストまで全てがオンラインで実施されているので、社会人にピッタリなのです。

好きな時間に、好きな場所で受講可能。
スケジュール調整の難しい社会人に優しい大学となっています。資料請求は下記からどうぞ。

本記事のまとめ

今回は、高卒で貰える初任給と手取り額、高卒から収入を増やしていくノウハウを紹介しました。

高卒だから年収を上げるのは無理と、考えを固めてしまうのは勿体ないです!

プログラミングや転職、通信大学受講などで、状況をひっくり返すことは可能だって覚えておいてくださいね。

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。