【第二新卒でコンサル業界に転職する方法】コンサル未経験者向けに解説します!

こんにちは!
大手食品メーカーを1年で退職し、第二新卒での転職活動を経験した就活マンです!

キャリアに関して5年以上ブロガーとして研究し続けており、「有益で本質的な情報のみを届けること」を信念にしています。
(表面的で薄い内容の記事が多く見られるので、それを打破したい、、、!)


今の仕事が合わずに、第二新卒としてコンサル業界への転職を考えている人も多いのではないでしょうか。コンサルって聞くと響きが良くて、憧れてしまいますよね。

しかし、憧れだけでコンサル業界に転職すると、後々痛い目に遭う可能性があります。転職する以上、なるべく失敗は避けたいですよね。

そこで本記事では、第二新卒者のあなたに向けてコンサル業界の概要から、転職活動におけるポイントをお伝えします。後悔しないためにも、コンサル業界の知識をきちんと抑えておきましょう!

コンサルの仕事とは?概要まとめ!

コンサルとは、企業や機関が経営問題などで抱えている課題の悩みを解決できるよう、対策を行ったり助言を与えたりする職業のことです。また、こうした仕事を行う人を一般的にはコンサルタントと言います。

コンサルの仕事は、単に一括りにされているのではなく戦略系やIT系など、細かい種類が存在します。

業界ごとにクライアントが抱えている課題や作業内容は異なりますが、いずれも深い知識と経験に基づいて適切な対応を行う力が必要です。

ただ、この説明だけだといまいちイメージが掴みにくいでしょう。そこで本段落では、コンサルの仕事の流れや役職、種類、平均年収と概要をまとめました。

仕事の内容と流れ

コンサルは基本的(特に初心者)にプロジェクト制といって、数ヶ月から半年に渡って仕事を進めていきます。プロジェクトのテーマや難易度によって最適なコンサルタントが集められ、チームを組みます。

そして、以下の流れで仕事は進められます。

  1. 案件受注
  2. チームの編成
  3. ヒアリング
  4. 資料調査、データ収集
  5. 改善案の作成と発表
  6. フォローアップ
  7. 実行支援
  8. チームの解散と新しいプロジェクトのアサイン

1つずつ見てまいりましょう!

案件受注

仕事を獲得しないことには何も始まりません。コンサル業界に限った話ではありませんが、取引先(顧客)あっての仕事です。

コンサル業界の場合、直接営業、相手側からの依頼、ライバル会社とのプレゼンテーションで勝ち取るなどの方法で案件を獲得します。

ただ、案件獲得を行うのは基本的に役員クラスの社員や後述するパートナーの役職に該当する人です。新米社員がやらされることは早々にないので、ご安心ください。

チームの編成

案件を獲得したら、先ほども軽く触れた通りチームの編成を行います。プロジェクトのテーマや難易度に応じて、会社側で選定を行ったり希望者を募ったりしてチームは組まれます。

チームが組まれた後、プロジェクトアサインです。

ヒアリング

ヒアリングでは、プロジェクトの方向性やスケジュールなどの打ち合わせを行います。

資料調査、データ収集

ヒアリング後は、本格的に作業に取りかかっていきます。

改善案を作成するために経営者や役員、部長、課長など、様々な役職の人にインタビューを行ったり、インターネットや書籍などからデータ収集を行ったりします。

必要なデータを収集したら、問題解決のために考えた仮説の構築や検証作業を行います。

改善案の作成と発表

ヒアリングの内容を元に、課題の改善案まとめてクライアントに発表します。発表した案が通れば、その案を元に改善を進めていきます。

フォローアップ

フォローアップは、クライアントが改善案を元に作業を進める上で、コンサルタントが相談に応じたり助言を与えたりする作業です。コンサルタントがクライアントを陰から支えていきます。

実行支援

実行支援では、コンサルタントがクライアントの企業に入って作業を行います。例えば、ITコンサルタントなら、実際にシステムの導入を行うといった流れですね。

要はフォローアップがより丁寧に行われるイメージです。ただ、こちらは必ずやるわけではなく、業者によっては行わない場合もあります。

チームの解散と新しいプロジェクトのアサイン

プロジェクトが完了したら、チームは解散されます。そのため、プロジェクトごとに一緒に働くメンバーは変わるというわけですね。

そして、また新しいプロジェクトにアサインし、上記の流れで仕事に取りかかる形となります。基本この流れの繰り返しだと思っておきましょう。

以上がコンサルの仕事の大まかな流れです。

コンサルの役職

コンサルタントといっても一括りにされるわけではなく、細かいポジションに分けられます。コンサル業界における役職は、以下の通りです。

  1. アナリスト
  2. コンサルタント
  3. マネージャー
  4. パートナー

1つずつ見てまいりましょう。

アナリスト

アナリストは、コンサル業界で新入社員が最初に就く役職です。営業職で例えるなら、営業アシスタントのような立場ですね。

情報収集や分析、資料作成がメイン業務ですが、上司に同伴してクライアントとの打ち合わせに参加することも多いです。

コンサルタント

入社して3~4年の経験を重ねると、次になるのがコンサルタントの役職です。

コンサルタントは、アナリストで行う情報収集などに加え、問題解決のために考えた仮説の構築や検証作業も行います。プロジェクトの大半を担うポジションと言っても悪くはありません。

また、先ほど解説した仕事の流れも、基本的にはコンサルタントの役職が行う業務を指しています。

マネージャー

マネージャーは、プロジェクト全体の責任者として管理する役職です。プロジェクトの管理を始め、顧客との交渉、予算管理まで行います。

パートナー

パートナーは、共同経営者になります。主な業務は顧客の新規開拓(営業)や会社の経営業務(成長戦略の構想や人材育成)などです。

立場なだけあって仕事の責任もいっそう重くなりますが、パートナーになれば、年収2000万円オーバーもザラではありません。

ただ、ここに到達できるのが容易ではなく、昇進できるのは一部に限られます。まさに選ばれた人だけが到達できるポジションと言えるでしょう。

コンサル業界の種類

概要でも軽く触れましたが、コンサル業界には様々な種類があります。代表例をいくつか紹介したいと思います。

経営

経営コンサルは、経営戦略全般のコンサル業務を行います。経営全般を指すので、後述する種類の総称で言われることも多いです。

経営発展のために現状の状況を分析し、問題を抽出、仮説検証、最適なプランの提案など、様々な業務があります。企業全般のサポートとなるため、膨大な量の作業をこなす形となります。

IT系

IT系は、IT戦略の提案やシステム導入などを行います。企業のIT化が推進されることで、業務の効率化や事業の拡大に繋がります。

ITという独自の強みを生かし、大企業以外にも中小企業やベンチャー企業などでも幅広く活躍しています。

戦略系

戦略系は、主に海外進出している企業を中心にコンサル業務を行います。大半が大企業で、さらにはCEOを始めとする経営陣と関わることが多いです。

その中で経営戦略や新規事業戦略、M&A戦略といったテーマで進めていきます。また、基本的に提案で終了ではなく、企業の中に入り込んで実行まで行うのが特徴です。

人事系

人事系は、企業の人事関連の提案やサポートを行います。

人事評価制度やM&Aによる人事制度統合、組織診断、年金、福利厚生、採用など、人事に関係する多種多様なテーマに踏み込んでいきます。

その他

ここまで4つの種類を解説してきましたが、他にもいくつかあります。

例えば、総合系や財務アドバイザリー、監査法人系、シンクタンク系、業務・業界特化系などですね。ご興味のある人は一度調べてみてください。

コンサル業界の平均年収

コンサル業界の平均年収は、大体500万円~800万円です。大まかな差が生じているのは、業界ごとに相場が異なるためですね。

給与情報で有名なサイト求人Boxによると、コンサル業界の正社員の平均収入は以下の通りに発表されています。

このように、経営コンサルタント・人事コンサルタントと、戦略コンサルタントで平均年収に約150万円の差が出ています。

そのため、年収も踏まえた上で、どのコンサル業界に転職するかを検討しましょう。

コンサル業界に求められる人物像

コンサル業界で求められる人物像を一言で表すのなら、「社交的で体力や思考力に自信があって、人を導くことのできるリーダーシップ」のある人物でしょうか。まさに、完璧な人間の象徴とも言えるでしょう。

例えば、「現場作業員は体力」、「接客業はコミュニケーション能力」といった感じに、求められる人物像は決まってきます。

しかし、コンサル業界の場合は、様々な要素が求められます。もちろん、最初から完璧にとまでは言いませんが、全く身に付いていないと転職活動で不利になります。

なぜなら、コンサル系の企業が第二新卒者を採用する際は、人物像を重視するからです。ポテンシャルが低いと判断されたら、中々採用はされません。

そのため、最低でも本段落でお話する6つの項目を抑えておきましょう。

※本段落で解説する内容は、あくまでも人物像(ポテンシャル)であって、経験やスキルの有無を問うものではありません。

コミュニケーション能力

コンサル業界は、現場作業のように黙々とこなすのではなく、人と接してなんぼの仕事です。コミュニケーション能力は必須なので、人と話すことにある程度は慣れておきましょう。

例えば、「人と目を合わせて話せない」、「人と話すときに声が小さくなる」などに該当する人は、まずは人見知りを克服する必要があります。

精神、肉体面の体力

コンサルの仕事は、激務なことで有名です。例えば、地方公務員などの職業は、基本的に定時退社で土日休みと安定しています。

しかし、コンサル業は深夜残業や休日出勤も度々あります。そのため、ハードワークに耐えられる体力と精神力が求められるでしょう。

論理的思考力

論理的思考力(ロジカルシンキング)とは、「論理的な」や「筋の通った」など、矛盾が生じない筋道の立った考えを持つことです。

コンサルの仕事は、クライアントが抱える悩みに対して冷静に分析し、的確な対策法を掲示しなければなりません。そうしたとき、ただの憶測で語るのではなく、根拠に基づいた意見が求められます。

現場作業や事務などの業界に比べると、考えて動く部分が多いです。そのため、論理的思考力のある人は、コンサル業界で必要とされます。

指導力、リーダーシップ

工場のライン作業や清掃員など、会社からの指示通りに仕事をこなせばいい職業も多いですが、コンサルタントはその逆と言えます。

なぜなら、コンサルタントは、クライアントに上手く指示をして成功に導くという重要な役割があるからです。

仮にクライアントと意見が一致しないことがあっても、すぐに妥協してはいけません。

「どうしてこの案を出したのか?」、「相手(クライアント)が掲示した意見だとどうして駄目なのか?」など、クライアントが納得できるように説明し、コンサルタントがリーダーシップを取ることが大事です。

こうしたことから、指導力のある人はコンサル業界で求められる人物像の1つに挙げられます。

情報や知識の習得に励む好奇心

工場のライン作業や清掃員などの職業は、基本的にやる作業は決まっているので、あまり難しく考える必要はありません。

しかし、コンサルの仕事は、クライアントが抱える悩みの解決や企業の利益を上げるために、分析作業や市場調査、競合調査など、常に膨大な量の情報収集を行います。

調べた情報や知識は、アウトプットしながら仕事に活かすことが大事です。そして、こうした業務をやり遂げるには、物事を熱心に探求できるほどの好奇心が求められます。

臨機応変に対応できる能力

コンサルの仕事では、「クライアントやチームメンバーが協力してくれない」、「時間が足りない」、「予算が足りない」といった予想外の事態も頻繁に起きます。

チームで行うことが多いため、1人で行う仕事に比べて、随所で融通を利かせる必要があります。

例えば、せっかく改善案を出しても、クライアントに却下されてしまっては先に進めません。しかし、ここで諦めないのがコンサルタントです。

たとえ1つの案が却下されても、「この方法が駄目なら、あの方法はどうでしょうか?」という風に対処する必要があります。思考停止するのではなく、臨機応変に対応しなければいけません。

コンサル業界のメリット

コンサル業界のことを詳しく知るためにも、どういったメリットがあるのかを見てまいりましょう。本段落では4つまとめました。

高収入を見込める

コンサル業界の平均収入は、500万~800万と高めです。

正直、安定した生活を送るには申し分ない額なので、高収入を狙っている人は十分に検討する価値があるでしょう。

また、コンサル業界は基本的に実力・成果主義でもあります。年功序列を導入している業界だと、いくら実績を出しても中々昇給や昇格が見込めません。

しかし、実力を評価してくれるコンサル業界なら、実力があれば早い内に昇給や昇格も見込めます。20代でチームを管轄するマナージャー(管理職)の地位に就くことも夢ではありません。

ビジネススキルを身に付けられる

職業によっては、習得できるスキルが限られます。例えば、事務職の場合、基本的にパソコン操作や電話対応のためのコミュニケーション能力といった形に留まります。

しかし、コンサル業界では、ビジネス界で必要な基礎スキルを多様に習得できます。そのスキルとは、以下の4つです。

  1. 論理的思考力
  2. コミュニケーション能力
  3. 資料作成
  4. プロフェッショナルマインド

1つずつ見てまいりましょう。

論理的思考力

論理的思考力は、先ほども話した通り、矛盾のない筋の通った考え方です。

論理的思考力を鍛えることで、課題を解決するための最善策や優先すべき課題など、自分で考えられる力が身に付けられます。

考える力はビジネス界で必須のスキルなので、自分自身の成長に繋がること間違いないでしょう。

コミュニケーション能力

コンサルの仕事は、クライアントの悩みを聞き出したりクライアントを納得させたりするためのコミュニケーション力が求められます。

クライアントと向き合うのがメイン業務なだけあり、コミュニケーション能力を鍛えるには最適です。

資料作成

コンサルの仕事は、プレゼンテーション用の資料やコンサル資料、分析作業など、毎日のように資料作成を行います。

ワードやエクセル、パワーポイントを使うのが一般的ですが、その際にグラフ作成や細かいレイアウトなど、様々な設定を使いこなす必要があります。

しかし、繰り返していく内にレベルの高い資料が作れるようになるので、資料作成力を身に付けるには申し分ないでしょう。

プロフェッショナルマインド

プロフェッショナルマインドとは、自分がどのような状況に置かれてもプロ意識と責任感を持って、仕事をやり切る姿勢のことです。

例えば、本来なら妥協しそうになるぐらい難しい課題でも、コンサルタントは決して諦めずに取り組みます。

最後の最後まで諦めないという気持ちを持って取り組み続けることで、自ずと仕事に対する責任感や考える力が備わっていきます。

転職活動で有利になる

「会社を辞めると転職活動が難しくなる」と言いますが、コンサル業界からの転職は逆に有利になる可能性があります。

その理由は、先ほど解説したビジネススキルの習得に関係しています。なぜなら、コンサル業界で得られるビジネススキルは、他の業界でも通用するからです。

例えば、販売職の人が事務職に転職となると、求められるスキルが異なるので転職活動も困難を極めます。しかし、様々な業界で役に立つビジネススキルを習得したコンサル業界であれば、選択肢が増えます。

ビジネススキルさえあれば、資料作成や企業との打ち合わせなどをそつなくこなせるでしょう。加えて、そうした人材は企業から重宝したい存在なので、転職活動でも有利となるのです。

また、ビジネススキル以外にも何かしら専門的な知識やスキルを習得していれば、より市場価値は高まって転職活動に有利となるでしょう。

人脈作りに最適

コンサルの仕事は、色々な会社のコンサル業務を受け持つ形となります。同時に多くの人と触れ合う形となるので、人脈作りに最適です。

人脈を作っておくことで、他業界の知識を取り入れられたり新規顧客の獲得に繋がったりなど、多くのメリットがあります。

極端な話、コンサルの仕事を辞めても在職中に手に入れた人脈を活かすことで、次の仕事があっさり見つかることもあります。人脈はそのくらい強力な武器といっても過言ではありません。

例えば、現場作業や事務系の仕事だと社外に出ることが少ないので、人と接する機会も限られます。そのため、人脈作りには向いていないでしょう。

しかし、社外の人と接することの多いコンサル業界なら、人脈を手に入れやすいという強みがあります。

コンサル業界のデメリット

メリットの反対で、デメリットもあります。具体例を3つまとめましたので見てまいりましょう。

激務の日が続きやすい

先ほどから度々解説している通り、コンサル業界は激務の日が続きやすいです。深夜残業や休日出勤も度々あります。

なぜなら、コンサル業界は顧客第一を考えて働く必要があるからです。

クライアントが抱える課題の分析や改善案をまとめた資料作成など、とにかくやることが多いので、どうしても時間に追われてしまいます。

特にプロジェクトの時期に入ると、いっそう忙しくなるので、それが原因で体調を崩す人もいます。昨今では働き方改革の推進化で多少は改善されていますが、それでも他業種に比べたら多忙な業界です。

そのため、どの種類のコンサル業界でも、忙しいということは頭に入れておきましょう。

他の業界に転職すると年収が下がることがある

コンサル業界は平均年収が高いため、他の業界に転職したときに年収が下がる可能性が高いです。どの業界にもよりますが、コンサル時代の年収に戻るまで数年以上要することも考えられます。

例えば、同じコンサル業界で別の会社に転職するという場合なら、前職のスキルを活かせるので、大して年収が変動せずに済むかもしれません。
しかし、他業界への転職はスキル0からのスタートとなるので、必然的に収入も下がります。

コンサル業界に転職する際は、コンサル業界を辞める可能性があることも想定しておきましょう。

能力重視の世界!年下の部下に就くことも

コンサル業界は基本的に能力主義です。そのため、結果が出せないとクライアントから契約を切られたり同期の社員にあっという間に抜かれたりします。

常にシビアな状況の元で仕事に取り組まないといけないので、精神的な面で大きなプレッシャーを感じるでしょう。

また、能力主義なので、自分より年下の社員の下に就くことも珍しくはありません。しかも、プロフェッショナル意識が高い人だと、年齢関係なく厳しく接することが多いです。

良くも悪くも年功序列に左右されないため、年齢が高いからと偉くなれるわけではありません。

業務の量に年下上司からの圧力が加わることを考えたら、相応のメンタルが求められます。

【おさらい】コンサル業界に向いている人

ここまでコンサル業界の概要を大まかにまとめてきました。では、結局のところ、どういった人にコンサル業界が向いているのでしょうか?

おさらいの意味も含めて解説していきます。まずは、向いている人から見てまいりましょう。

調べ事が得意、好奇心が強い

コンサルの仕事は、日々情報収集に追われます。特にプロジェクトのテーマが変わると、一から学び直すつもりで情報収集に努める必要があります。

そうしたとき、「また一から学ぶのか・・」と思う人は向いていないかもしれません。しかし、新しいことにも前向きな気持ちで臨める好奇心の強い人であれば、コンサルの仕事は向いているでしょう。

リーダー経験が豊富

コンサルの仕事は、クライアントを指導していくため、リーダーシップや指導力が大事です。また、将来的にはチームのリーダーとなってプロジェクトを進行する可能性もあります。

学生時代に学級委員長や部活動の部長など、リーダー経験をされたことのある人なら、コンサル業界とマッチするかもしれません。

仕事に対してやりがいを求めている

コンサルは仕事内容こそ大変ですが、目標を達成したときのやりがいは大きいです。コンサルタント自身が主体になってクライアントと向き合うので、結果が目に見えやすく、成功を実感しやすいでしょう。

「取引相手から直接お褒めの言葉をもらいたい」、「自分の力で成し遂げたという達成感を味わいたい」という人には、この上なく相性のよい仕事です。

常に責任感を持って行動できる

どんな仕事でも責任感は重要ですが、コンサル業界はクライアントに直接指導を行いながら仕事をするので、より責任感は大きくなります。

「時間が足りない」、「クライアントが協力してくれない」、「仲間がミスしたから」などの言い訳は通用しません。たとえ自分の責任ではなくても、自分が全ての責任を背負うぐらいの覚悟が必要です。

しかし、言い方を変えれば、些細なミスに対しても強い責任感を持てる人であれば、コンサル業界に向いているでしょう。

肉体・精神共にタフ

「学生時代は運動部に所属していた」や「親から厳しい指導を受けながら育ってきた」など、子供の時から肉体面や精神面で鍛えられている人は、コンサルの仕事にも着いていけるかもしれません。

物事を客観的に見られる

コンサルの仕事は、常にクライアントの立場になって考えることが大事です。そのため、物事を客観的に見られる人は、コンサルの仕事と相性がよいでしょう。

頭の回転が早い

コンサル業界では臨機応変な対応を求められることが多いので、物事を即座に切り替えて考える能力が必要です。日頃から頭の回転が早い人であれば、コンサル業界に向いているでしょう。

【おさらい】コンサル業界に向いていない人

続いてコンサル業界に向いていない人を見てまいりましょう。

人と接するのが苦手

コンサル業界は人と接することが大前提な仕事です。事務業務や現場作業のように、ずっと同じ場所で作業をするわけではありません。

昨今ではITの発展に伴いメールでのやり取りが増えつつありますが、プロジェクトの発表や長時間の打ち合わせなど、重要な局面では対面が必須です。

そうしたとき、人と接するのが苦手だと、コミュニケーションを図るときの障害となります。あなたが人見知りな性格だったりすると、コンサル業界は厳しいかもしれません。

安定した社会人ライフを送りたい

「毎日定時退社で、土日は絶対に休みたい」とお考えの人もいるのではないでしょうか。しかし、コンサル業界は基本的に激務に見舞われます。

地方公務員などのように労働時間は安定しておらず、深夜残業や休日出勤も珍しくはありません。プロジェクトの内容によっては、GWや年末年始の長期休暇も削られるでしょう。

そのため、仕事よりも安定した社会人ライフを優先したい人は、コンサル業界への転職は向いていません。

憧れだけで目指している

小さい子供が宇宙飛行士やパイロットの仕事に憧れるような感覚で、コンサルの仕事に転職するのはおすすめしません。

なぜなら、憧れだけで入ってしまうと、大変な業務を任されたときに大きなギャップを感じてしまい、労働意欲が下がってしまうからです。労働意欲が下がれば当然仕事にも支障をきたすので、長続きは見込めないでしょう。

ただ、どんな仕事においても必ずデメリットは存在します。コンサル業界に限らず転職活動を行う際は、その業界の事をしっかりと調べておきましょう。

臨機応変に弱い

コンサルの仕事は臨機応変な対応が求められることが多いです。想定外の事態に陥るとすぐに混乱してしまう人は、厳しいかもしれません。

考えるのが苦手、人から指示されないと動けない

コンサルの仕事は、論理的思考力やプロフェッショナルマインドなど、考える力が必須です。

例えば、上司の指導を受けないと動けなかったり、分からない度に人に聞いていたりするようでは、仕事に着いていけないだけではなく、自分自身の成長も見込めません。

そのため、考えるのが苦手な人は、コンサル業界には向いていないでしょう。

第二新卒の未経験でもコンサル業界に転職は可能!2つの理由を解説

ここまでの話を聞いて、コンサル業界に難しいイメージを抱いてしまった人も多いのではないでしょうか。肝心なのは「未経験でも入社できるのか?」というところですよね。

ですが、その心配はありません!第二新卒の未経験でもコンサル業界に転職することは可能です!本段落では、根拠となる2つの理由を解説いたします。

コンサル業界の市場が上がっている

コンサル業界は、年々少しずつ市場が上昇しています。以下の画像をご覧になってみてください。

出典元:EZニュース

上記画像は、IDC Japan株式会社が発表した「国内ビジネスコンサルティング市場予測」のデータです。

このように、コンサルティング市場は今後も上昇し、2023年の年間平均成長率は5.4%で9,969億円に達すると予想されています。※2018年時点の市場規模は、7,659億円。

市場が上がるということは、人手が求められることも意味します。そのため、未経験の人でも転職のハードルが低くなるわけです。

未経験からの参入は7割を超える

コンサル業界に転職する場合、経験者ばかりのイメージがありますが、実はそうでもありません。

なぜなら、コンサル業界に転職する人の7割が異業種からの転職だからです。以下のデータをご覧ください。

出典元:リクルートエージェント

上記のデータは、大手転職企業で有名なリクルートによって行われた「コンサルティング業界 転職マーケット割合」です。

2010年度前後の異業種からの転職は5割程度でしたが、2015年以降は約7割に達しています。年々少しずつ増えているので、今後もしばらくは増えることが予想されます。

このように、多くの人が未経験からの挑戦なので、あなたも「第二新卒だから」と悲観することはありません。未経験であっても、前向きな気持ちで転職活動に臨みましょう。

第二新卒向け!コンサル業界の転職活動で抑えておきたいポイント

第二新卒・未経験でもコンサル業界に転職できることは分かりました。しかし、問題は「どう転職活動を行うか?」ですよね。

そこで本段落では、第二新卒者がコンサル業界の転職活動を行う際に抑えておきたいポイントをまとめました。

前職の経験を上手くアピールする

前職とコンサルは別の業界に当たるので、基本的に0からスキルを磨いていく形となります。

しかし、「前職の経験が全て無駄になるのか?」と聞かれたら、そうでもありません。なぜなら、アピールポイントとして、転職活動の履歴書作成や面接の自己PRに活用できるからです。

例えば、接客の仕事をされていた方なら、人と接することにある程度は慣れているかと思います。そのため、「前職では人と接する機会が多かったので、コミュニケーション能力には自信があります」といった感じにアピールできます。

過去の経験は転職活動で頼もしい武器となる場合があるので、事前にアピールポイントとしてまとめておきましょう。

コンサル業界に転職したい理由を明確に!憧れや収入はNG

履歴書の作成や面接の質問で避けて通れないのが志望動機です。

この時、ついつい憧れや収入を志望動機にする人もいますが、この手の理由は表面上の事しか見ていないと一瞬でバレます。表面上だけしか見ていない人を企業は採用したいとは思いません。

志望動機を考える際は、「どうしてこの会社を選んだのか?」、「志望した会社の何が良かったのか?」など、本気でその会社に入社したいという気持ちが伝わるような理由を考えましょう。

どの種類のコンサルで働きたいのかを明確にする

コンサル業界には、戦略系やIT系など色々な種類があります。同じコンサルでも、業務の方向性や求められる知識、収入は異なります。

各種類のコンサル業界をリサーチし、あなたがどのコンサルで働きたいのかをハッキリさせた上で転職活動を行いましょう。

業界をリサーチする

コンサル業界を目指す以上、業界に関することは必ず理解しておかなければなりません。例えば、仕事の流れや業界で必要な知識(ITコンサルならITに関する知識)などですね。

事前にリサーチをしておけば、面接で業界に関する質問をされたときもスムーズに回答できますし、入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。

例えば、趣味でもいきなり始める人はいないと思います。ゴルフの場合、ゴルフの事を大まかに調べてから始める人が多いのではないでしょうか。

それと同じで、まずは調べるところからスタートしましょう。

面接の対策はしっかり行う

コンサル業界における第二新卒の未経験者は、ポテンシャル採用といって人物像を重視されます。面接では人物像を上手くアピールできるかがポイントです。

そのため、面接の対策はしっかりと行いましょう。特にコンサル業界はケース面接を行うことが多いです。

ケース面接とは、質問に対して何かしら案を打ち出して回答をする面接形式のことです。
例えば、「赤字の飲食店を黒字にするためには、どうすればいいのか?」という質問が出された場合、自分なりに考えた改善案を出す必要があります。

他にも「当社で働いていく上でのキャリアプランを教えてください」など、会社で働く際の目標を尋ねる質問を出されることもあります。変則的な質問が出てくることを想定して対策を行いましょう。

後は「どうしてこの会社を選んだのか?」、「どうしてコンサル業界に入ろうと思ったのか?」、「どうして前職を辞めたのか?」など、定番な質問への対策も忘れないでくださいね。

デメリットも受け入れて覚悟を決める

「良いこともあれば悪いこともある」という言葉があるように、コンサル業界に転職できたからと毎日が自分の思い通りにいくとは限りません。

デメリットの段落でも例を挙げましたが、コンサル業界は激務の日が日常茶飯事です。そのため、時には疲労に見舞われることもあります。

コンサル業界に転職する際は、こうしたデメリットが受け入れた上で臨みましょう。

誰にも負けない熱い想い

後は気持ちの問題ですね。熱い気持ちを持つことで、企業側に対して「本気で会社に入社したい」という気持ちを伝えられます。

逆に元気がない人は、企業も採用意欲を失うでしょう。そのため、面接試験に臨む際は、誰にも負けない熱い気持ちを持って臨んでください。

第二新卒がコンサル業界に転職するなら転職エージェントを活用しよう

転職活動といえば、ハローワークや雑誌の求人票から探すイメージが強い人も多いのではないでしょうか。

実際、こうしたやり方で転職活動するのも1つの方法ですし、コンサル業界の求人も掲載されています。

しかし、ここまでの内容をご覧の通り、コンサル業界の転職活動は面接対策や業界の調査など、入念な対策が求められます。1人で全て対策に取りかかろうとすると、少々大変かもしれません。

そこで、活躍するのが転職エージェントです。

転職エージェントとは、求職者と求人募集をしている企業との中間に立って、転職をサポートするサービスです。専属のエージェント(アドバイザー)が求人探しや履歴書添削、面接指導まで細かくサポートしてくれます。

転職のプロがあなたを支えてくれるので、適切な対策を取った上でコンサル業界の転職活動に臨めます。

また、転職サイトや企業のホームページには載っていない非公開求人も豊富です。

非公開求人は、企業が「効率的に採用活動を進めたい」、「多くの募集に対するリソースを抑えたい」などの理由から掲載を行っています。一般的には公開されていないことで競合率が低くなり、転職活動も進めやすくなります。

他にも転職の成功に応じてお祝い金をくれたり、面接の日程を調整してくれたりと手厚いサービスが整っています。

こんな感じで転職エージェントは、ハローワークや転職サイトにはないメリットが多くあるので、利用する価値は十分にあるでしょう。

登録も利用も無料!転職エージェントは複数利用すべし!

転職エージェントは、一般の企業と同様に複数の業者があります。業者ごとに細かい部分でサービス内容は異なりますが、可能な限り転職エージェントは利用していきましょう。

なぜなら、転職エージェントは基本的にどの業者も無料だからです。登録から求人探し、細かいサポートまで一律無料で利用できます。そのため、利用するに越したことはないのです。

自分に合いそうな転職エージェントを見つけたら、積極的に利用するとよいでしょう。また、せっかくなので一例をご紹介します。

▼利用した僕がおすすめできる転職エージェント
(※複数利用して担当者の質を比較するのがベストです!目安はまず2〜3社を併用)

  • リクルートエージェント
    ー保有求人数が日本イチの転職エージェント
    ー僕が利用した時も担当者が非常に丁寧に対応・支援してくれました
  • doda転職エージェント
    ー保有求人数がリクルートエージェントに次ぐ量を持つ
    ー担当者のメールや電話のレスポンスが非常に高かったです
  • マイナビジョブ20’s
    ー20代に特化したマイナビが運営する優良エージェント
    ー利用者からの評判が非常に良いのでおすすめ

▼転職者が必ず登録しておくべき求人サイト
(※まずは下記の大手2サイトを登録して新着求人を常に確認しましょう)

  • Re就活
    ー20代の転職に特化した大手の転職サイトです、第二新卒向けの優良求人が多いのが特徴です
  • リクナビNEXT
    ー掲載求人数が日本イチの求人サイトなので絶対に登録しておくべきサイトです

今回は第二新卒者に向けて、コンサル業界の詳細と転職活動を行うときのポイントをお伝えしました!

コンサル業界はメリットが多い分、デメリットもあります。特に激務の日が続きやすいという部分に対しては、ブラック企業を連想した人も多いのではないでしょうか。

ただ、こうして良い部分と悪い部分の両方を知ることで、目先の利益に囚われることなく転職活動に臨めます。冷静な考えで判断できるので、転職後の後悔を防ぐことに繋がるでしょう。

本記事をご覧になり、あなたはコンサル業界に対してどのようなイメージを持たれたでしょうか?悪いイメージを抱いてしまったようであれば、別の業界を検討するのも良いでしょう。

しかし、それでも「コンサル業界に転職したい」と思われたのであれば、積極的に挑戦すべきです。コンサル業界は能力を重視しますが、あくまでも入社後の話に過ぎないので、未経験でも挑戦できます。

最初は誰だって未経験なので、スキルが無いからと悲観する必要は全くありません。大事なのは入社後に努力する心がけです。

ただし、第二新卒がコンサル業界に転職する場合、人物像を重視されるので面接対策はしっかりと行っておきましょう。1人で対策をするのが厳しいようでしたら、転職エージェントに頼るのも1つの方法ですよ。

今回は以上です!あなたの転職活動が上手くいくことを願っております!