こんにちは!
大手食品メーカーを1年で退職し、第二新卒での転職活動を経験した就活マンです!
今回は第二新卒や既卒に特化した転職エージェントである「第二新卒エージェントneo」の評判を解説していきます。
計22500人の支援実績がある転職エージェントであり、大手の転職エージェントなので利用すべきか確認していきましょう。
フリーターや既卒向けの求人も多く扱っているので、あまり良い求人を扱っていないのでは?という疑問など色々あると思います。
良い評判だけでなく悪い評判にもしっかり着目していくので、ぜひ最後まで参考にしてくださいね!
第二新卒エージェントneoの概要
【公式サイト】https://www.daini-agent.jp/
総合おすすめ度 | ★★★★・ |
---|---|
①使いやすさ | ★★★★・ |
②掲載求人数 | ★★★・・ |
③転職エージェントとの関わりやすさ | ★★★★★ |
第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営する転職エージェントです。東京に本社を構え、大阪、名古屋、福岡に支社があります。
名前に「第二新卒」とあるとおり、第二新卒や既卒の求職者がサービス提供の対象です。
これまでに18~28歳までの就職・転職を支援した実績は22,500人にものぼります。
職歴の浅い求職者に対する時間をかけた丁寧なサポートで高い評価を得ている、若年層に優しい転職エージェントです。
総評|第二新卒なら押さえておきたい転職エージェント
ここでは、実際に転職活動に活用したユーザーの口コミや評判をもとに、第二新卒エージェントneoの特徴について紹介しましょう。
結論から言えば、第二新卒へのサポートが非常に充実しているので、押さえておきた転職エージェントの1つと言えますね。
主な特徴としては、次の6つが挙げられます。
- 20代を対象とした第二新卒や既卒向けの求人が豊富
- キャリアアドバイザーのサポートが手厚い
- 対応エリアは東京・大阪・名古屋・福岡がメイン
- 求人からブラック企業を排除
- 豊富な転職コラムが役立つ
- 求人は営業職や企画職が多めで最近は技術職も増えている
以下にそれぞれ詳しく見ていきましょう。
特徴① 20代を対象とした第二新卒や既卒向けの求人が豊富
第二新卒エージェントneoは第二新卒をはじめ、既卒やフリーターの20代の求職者に限定した転職エージェントです。
そのため、扱う求人も第二新卒や既卒、フリーターが応募できる案件のみ。
正社員としての経験がない人でも挑戦できる求人を数多くそろえています。
一般的な転職エージェントで扱うのは、ある程度の職歴がある人を対象とした求人が中心です。
フリーターだったり第二新卒でも職歴が1年未満だったりする場合、求人を紹介してもらえないケースも実はそれほど珍しくありません。
第二新卒エージェントneoであれば、そのような心配なく安心して利用できます。
特徴② キャリアアドバイザーのサポートが手厚い
転職エージェントはどこもキャリアアドバイザーがつき、求人の紹介から内定獲得まで転職をサポートします。
とはいえ、転職エージェントのキャリアアドバイザーは大手ほど担当する求職者の数が多く、1人1人にかけるサポートが手薄になりがちなのが実情です。
その点、第二新卒エージェントneoは時間をかけてサポートをすることを重視。
丁寧なキャリアカウンセリングと親身なアドバイス、こまめなフォローで内定が決まるまでじっくりサポートするのが強みです。
特徴③ 対応エリアは東京・大阪・名古屋・福岡がメイン
第二新卒エージェントneoでは、一応北海道から九州・沖縄まで全国の求人を扱っています。
とはいえ、東京本社のほかに支社があるのは大阪、名古屋、福岡の3拠点のみ。
そのため、求人もその4つのエリアに偏っています。
たとえば、公式サイトから公開求人を検索すると北海道は4件、青森県は2件しかありません。(2020年12月2日時点)
転職エージェントは公開求人のほかにサイトに掲載しない非公開求人も保有しているため、実際にはもう少し件数はあるでしょう。
それでも、東京と各支社があるエリア以外の求人数はかなり少なめです。
東京・大阪・名古屋・福岡以外で就職・転職先を探している人は、ほかの転職サイトや転職エージェントも併せて登録したほうが良いでしょう。
特徴④ 求人からブラック企業を排除
「職歴関係なく応募できる求人ばかりってちょっと不安…」という気持ちになってしまうこともありますよね。
あまりにも応募のハードルが低いと「ブラック企業ばかりを紹介されるのではないか」と警戒してしまいます。
しかし、第二新卒エージェントneoに関してはその心配は無用ですね。
何故なら、第二新卒エージェントneoは求人からブラック企業を排除していることを公式に明言しています。
営業担当者が実際に企業を訪問し、労働環境などのチェックをしっかりと行っているんですね。
さらに「社会保険がない」「離職率が高い」「若手を育てる環境が整っていない」という、ブラック企業によくある特徴を持った求人に関しては掲載拒否すらしています。
内部事情をしっかりと理解した求人ばかりなので、求人の信用性は高いでしょう。
特徴⑤ 豊富な転職コラムが役立つ
第二新卒エージェントの公式サイトには、既卒やフリーター、高卒や中卒といった求職者の経歴別に転職活動に役立つコラムが掲載されています。
キャリアアドバイザーのサポートがあるといっても、転職活動をスムーズに進めるためには求職者自身もある程度基本的な知識を持っておくことが不可欠です。
登録すると最初にキャリアアドバイザーとの面談がありますが、まったく何も知らないままではアドバイザーもアドバイスのしようがありません。
ある程度転職活動に関して知識があれば「何を知りたいのか」「どのようなポイントに関してアドバイスがほしいのか」がはっきりするため、効果的な相談ができ、有意義なカウンセリングを受けられます。
自分の経歴に合わせ、面接対策や仕事の選び方、履歴書の書き方などの読み物に目を通しておくと良いでしょう。
特徴⑥ 求人は営業職や企画職が多めで最近は技術職も増えている
求人の職種の中で1番多いのは、営業職や企画職ですね。
これらの業種は、コミュニケーション能力や提案力などのヒューマンスキルを重視してくれます。
そのため、第二新卒や既卒といった経歴に自信がなくても採用される可能性が高い求人なんですね。
また、「コミュ力なんてないよ…」と不安になっている人には、技能工や設備維持などの技術職を紹介してもらえる可能性もあります。
これらは一見専門性が高いように見えますが、それでもこのような求人を扱っているということは教育制度が整っている証拠とも言えるでしょう。
このように未経験でも挑戦しやすい求人が多めですね。
第二新卒エージェントneoのメリット|良い評判まとめ
第二新卒エージェントneoがどのような転職エージェントなのか知るには、実際に転職活動で利用したユーザーの口コミや評判が参考になります。
ここでは、良い評判を中心にとりあげ、第二新卒エージェントneoのメリットを紹介します。
良い評判、口コミとしては、ざっと以下のような意見が目立ちました。
- 選考対策が充実している
- 経歴が浅い・未経験でも応募可能な案件が多い
- 悩み相談のように面談を受けられる
- ニートやフリーターでも使える
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
良い評判① 選考対策が充実している
先にも述べたとおり、第二新卒エージェントneoの強みは時間をかけた丁寧なサポートです。
選考対策が充実しているとの意見が多く見られました。
たとえば、応募書類の添削や面接の練習があり、効果的な書き方や面接での注意点などを教えてもらえます。
事前に注意すべきポイントや答える方向性を教えてもらえることで、緊張しがちな面接にも余裕をもって臨めるでしょう。
応募前には外からではわからない実際の職場の様子を教えてもらえる点も、ありがたいポイント。
また、やりたいことが見つからない人も、何度も面談を重ねるうちに方向性やしたいことが見えてきて、無事転職できたとの意見がありました。
職務経歴書の作成や志望動機・自己PRの作成・草案等、自分だけではなかなかまとめる事が難しかった内容をきっちりしっかりまとめて作って頂いた事が大変助かりました。
引用:第二新卒エージェントneo公式サイト
転職することにたくさん不安をかかえていましたが、
何度も面談をかさねて、自信を付けて頂いたおかげで、
無事に内定が頂けました。引用:第二新卒エージェントneo公式サイト
良い評判② 経歴が浅い・未経験でも応募可能な案件が多い
転職市場では、高い実績やスキルがある人ほど求められます。
これは、中途採用する企業は即戦力になる人材を求めているケースがほとんどだからです。
そのため、職歴が3年以下の第二新卒や既卒、フリーターの求職者は応募できる求人が限られる傾向があります。
その点、第二新卒エージェントneoは経歴の浅い若年層を対象とした求人ばかりを扱っています。
多くの求人を紹介してもらい、無事に内定が得られたと喜ぶ声が見受けられました。
個別面談をしてどんな仕事が向いているのかを一緒に考えてくださって多くの企業を紹介してもらえた。
面接対策や段取りもしてもらえた。引用:第二新卒エージェントneo公式サイト
サービスを使ってよかった点は?
・まずは「多くを受けてみよう」「こんな業界はいかが」という話がどんどん出てくる。
・志望動機の組み立て方や面接対策を、営業担当を交えて行える。
・「不採用」と言われた場合でも、何が原因であるのかを示してくださるので次回以降の対策が立てやすい。引用:第二新卒エージェントneo公式サイト
良い評判③ 悩み相談のように面談を受けられる
また、第二新卒エージェントneoの口コミの中には「悩み相談のように面談を受けられる!」というものもあります。
他のエージェントに比べて、フランクな雰囲気で面談ができるということですね。
第二新卒や既卒の人は自分の職歴に自信がなく、エージェントへ相談した際に「今までの経歴を否定されるのではないか…」と不安になることもあるでしょう。
しかし第二新卒エージェントneoには、そういった気持ちを理解し、寄り添ってくれるエージェントが多いんですね。
実際に口コミの中には、ブラック企業に勤めていた人に対して「辛かったですよね」と自分を受け入れてくれる言葉をかけてくれたという口コミもあります。
第二新卒エージェントneoは、まず、あなたの気持ちを理解した上で面談を行ってくれるので、安心して相談することができるでしょう。
就活で納得しないまま入社して、2年間最悪な会社で頑張っていましたが、体調的にこれ以上続けるのが厳しくなって退職しました。次の会社を見つける気力もどんな会社ならば私は働いていけるのかもわからなかったので非常に悩んでいました。
そんな時にネットで就活AGENTneoを見つけて、悩み相談的な感じでもOKだったので登録に行ってみました。
担当になってくれた転職エージェントさんは非常に良い方で、まず最初に「○○○○会社で2年働いてて辛かったですよね?あの会社は評判良くないですから。」っと言ってもらえて、気持ち的にすごく楽になれたのを今でも覚えています。
複数社求人を紹介されて、その中で選考を進めましたが、転職エージェントのおかげでスムーズに進みました。
大学生の時の就職活動は苦労したのに、スムーズにいった事の驚きと、転職エージェントの担当さんが上手くいくようにサポートしてくれてたんだと思います。
仕事について1人で悩むよりも、経験豊富な方にアドバイスしてもらうと思っていた以上の回答をしてくれるので是非こういったサービスを活用するといいと思います。引用:BEST WORK
良い評判④ ニートやフリーターでも使える
第二新卒エージェントneoの良い口コミの中には、ニートやフリーターにも使えるといったものも多いですね。
既卒ニートやフリーターの場合は、何よりも求人を探すのが大変ということが多くあります。
なぜなら、中途採用をしている企業は即戦力を求める傾向が強いからなんですよね。
しかし、第二新卒エージェントneoは職歴不問や未経験歓迎の求人を多く扱っているので「そもそも職歴がないんだけど…」という人でも利用することが可能です。
取引をしている会社の多くが、経歴よりも「将来に活躍する可能性がある人材」を求めているので、たとえ職歴がなくても人間性が良ければ採用してもらえるでしょう。
新卒就活に失敗して既卒で就活してました。
他の既卒就活サポートを利用していましたが、「そんなに仕事は甘くない」「ブラック企業なんて世の中にはたくさんある、若いうちはそんな環境でも力を蓄えるべき」と、すごくスパルタな指導をされて、ブラック企業に就職させたいんじゃないかと感じてしまいました。
でも、就職AGENTneoのキャリアカウンセラーさんは、すごく親身に話を聞いてくれて、「既卒ならば、新卒のように一から教育しようという企業がある」と、いくつも自分にマッチする企業をおすすめしてくれました。
カウンセラーさんにはなんでも相談できる空気だったので、これって大丈夫ですか、と聞くと、「長時間労働になりがちな分、残業代もしっかり出ますが、体力や気力のいる仕事なので、向いてないと思ったら応募をやめましょうか」と、正直に話してくださったのですごく信頼できました。
おかげさまで、既卒でも、10月入社の新卒の人と一緒に入社、正社員として働けることになりました。事前に会社の社風や仕事内容は、キャリアカウンセラーさんからいろいろ聞けていたので安心しました。
引用:BEST WORK
第二新卒エージェントneoのデメリット|悪い評判まとめ
メリットや良い評判を知ったところで、デメリットや悪い評判についても紹介しましょう。
利用すべきかどうか判断するためには、どのようなメリット・デメリットがあるかを知っておくことが大切です。
ただし、人によってデメリットと感じることは違うもの。
親身な提案や熱心なアドバイスも、人によっては「うるさい」「うざい」と感じマイナス評価になってしまうこともあるものです。
良い評判も悪い評判もそのままうのみにはせず、冷静に判断するよう意識しましょう。
第二新卒エージェントneoのデメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
- 希望とマッチしない求人を紹介されることがある
- 質の良くない求人も混ざっている
- キャリアアドバイザーにあたりはずれがある
- キャリアアップ・年収アップできる案件は少なめ
- 転職を急かされることがある
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
悪い評判① 希望とマッチしない求人を紹介されることがある
希望に合わない求人を紹介されたという意見もちらほら見られました。
きちんと希望を伝えているにもかかわらず、条件の合わない求人を紹介されるとイラっとしますよね。
ただ、これは必ずしも担当者がいい加減ということを意味しません。
やりたいことや希望が明確なのは良いことなのですが、あまりにがちがちに決めてしまっているために選択肢を自ら狭めていることがあります。
そこで、少し希望とは外れていても適性の高い仕事や、やってみたら向いていると思われる仕事を紹介することもよくあるのです。
「全然希望と違う!」と怒るまえに、「やってみたら面白いかも」との視点から考え直してみるのも悪くありませんよ。
ただし、どうしても希望と合わず興味を持てない仕事であれば、もちろん無理に受ける必要はありません。
対人業務よりも向いているのでは、と、プログラマーをすすめられました。文系なのにです。文系でも未経験で挑戦できる仕事があ
る、なんて言われましたが、結局のところそれで合わなくて苦労してまた転職、というのはリスキーだと思います。引用:BEST WORK
悪い評判② 質の良くない求人もまざっている
第二新卒や既卒、フリーターなどを主な支援対象とするため、第二新卒エージェントneoは大手企業や有名企業よりも中小企業やベンチャー企業などの案件を多く取り扱っています。
大手企業に比べると、どうしても中小企業やベンチャー企業は給料や休日などの待遇、福利厚生の面で見劣りしがち。
また、未経験や経歴の浅い求職者はその会社で新卒と同じレベルから働き始めることになるため、高い給料もなかなか望めません。
そのため、「あまり条件が良くないな」と感じる求人を紹介されることもあります。
納得できない条件なら、無理せずお断りしましょう。
一個だけ不満があるとすれば、紹介される求人の中には、「これ働いたら大変だろうなぁという」企業の求人もあったことでした。(ブラックとはっきりは言えませんが…)
カウンセラーさんにはなんでも相談できる空気だったので、これって大丈夫ですか、と聞くと、「長時間労働になりがちな分、残業代もしっかり出ますが、体力や気力のいる仕事なので、向いてないと思ったら応募をやめましょうか」と、正直に話してくださったのですごく信頼できました。
引用:BEST WORK
悪い評判③ キャリアアドバイザーにあたりはずれがある
転職エージェントにはたくさんキャリアアドバイザーがいます。
親身な対応や適切なアドバイスで評価の高い人もいれば、なかにはやや質の劣る人もいるのが実情です。
第二新卒エージェントneoでも例外ではなく、担当者の態度や対応に不満を抱えている意見も見られました。
ただ、単純に求職者と担当者の相性が悪いケースもあるでしょう。
アドバイザーが信頼できなければ転職活動もスムーズに進められないので、担当者の変更を申し出るのがおすすめです。
今までの経歴は1ミリも聞かれず「あなたのような人間が就職できる会社はほとんどありませんよ」というニュアンスの言い方をされた。アフターコロナの日本の就職難という現状をだるそうに説明され、自分を見下しているというのが話し方から伝わってきた。
引用:BEST WORK
悪い評判④ キャリアアップ・年収アップできる案件は少なめ
未経験でも応募できる求人は多いものの、ハイキャリア・ハイクラス向けの案件はあまりありません。
今よりキャリアアップしたい、少しでも年収を上げたいという理由から転職を検討しているのであれば、条件に合う求人はそれほどない可能性があります。
キャリアアップを目的とする方は「第二新卒が転職で年収1000万円を超える方法」を参考にしてください!
悪い評判④ 転職を急かされることがある
第二新卒エージェントneoの悪い口コミの中には、転職を急かされるというものも見られます。
例えば、以下のような口コミですね。
エージェントの人はいい意味でも悪い意味でも就職させることに必死でした。
例えば、第二新卒の就職はかなり厳しい‼、私だって残業月に100時間位するし世の中サービス残業なんて普通だよ。等と言ってとりあえず面接を受けさせ就職させようと誘導してくる。引用:BEST WORK
転職活動は、自分の将来を左右する大切なもの。
そのため、慎重に進めていきたいという人もいますよね。
しかし、第二新卒エージェントneoに限らず、転職エージェントが転職を急かしてくるということは珍しくありません。
転職エージェントが転職を急かしてくる理由とは?
ここで少し転職エージェントに関する補足情報を加えておきます。
転職エージェントが転職を急かしてくる理由として、以下の3つが考えられますね。
- 純粋に早く転職した方が良いと思っている
- 転職エージェントが採用企業から急かされている
- 転職エージェントがノルマのために急いでいる
これらを理解することは転職エージェントを利用する上で、かなり大切なのでしっかり目に解説しますね。
理由① 純粋に早く転職した方が良いと思っている
まず、担当エージェントが純粋に早く転職をした方が良いと思っている場合です。
例えば、現在の求人が本当に良い優良企業で、あなたに大変おすすめできる場合は転職を急かしてくることもあるでしょう。
何故なら、転職活動はスピードが命だからです。
優良企業からの求人は正直に言って、そう簡単に見つかるものではありません。
そのため求人が出た際は、早め早めに対応を行わないとすぐに別の人に決まってしまうことがあるんですね。
特に熱心になってくれる担当エージェントの場合、多少強引ではあっても「早く転職した方がいいですよ」と背中を押される場合もあります。
それは何もエージェントが、自分のノルマや成績などの利益を優先しているわけではないんですね。
もちろん、求人内容がどうしても嫌な場合は断ってもいいですが、非常に良い求人を紹介してくれている場合もあることは覚えておきましょう。
理由② 転職エージェントが採用企業から急かされている場合
転職を急かされる2つ目の理由として、転職エージェント自身が採用企業から急かされている場合があります。
転職エージェントを利用する企業は、一日でも早く優秀な人材を確保したいと考えている場合が多いです。
転職者が良い転職先を見つけたいと思うように、採用企業も良い人材を採用したいと思っているんですね。
そのため「優秀な人材がいればすぐにでも面接を受けさせたい」と企業が転職エージェント側を急がせることもあります。
転職エージェントにとって企業は、転職者同様「お客様」です。
顧客である企業側の要望に応えようと、あなたの転職を急がせることもあるでしょう。
理由③ 転職エージェントがノルマのために急いでいる
3つ目の理由として、転職エージェントがノルマのために急いでいる場合もあげられます。
多くの転職エージェントはノルマが課せられていることが多く、月に何人転職者を出さなければいけないという決まりがあるんですね。
そのため転職を急かせてくるエージェントの中には、このノルマ達成のために転職を急かせてくる人も残念ながらいます。
こればっかりはある意味で仕方のないことと言えるでしょう。
しかし、エージェントのノルマ達成のために本来行きたくもない会社をごり押しされるのは、たまったものじゃないですよね。
このような事態を防ぐためにも、エージェントと面談をする際には「転職活動はコツコツやっていきたい」と伝えておくことが大切です。
理想を言えば「6ヶ月後に転職したい」など、具体的な転職時期を伝えるのがいいですね。
これらを事前に伝えておくことで、エージェント側も無理に転職を進めてくるようなことはしないでしょう。
それでもなお転職を急かしてくる場合は「それほどまでに急がなければいけない理由はなんですか?」と聞いてみるのがよいですね。
もし、明確な理由があるのであればしっかりと説明してくれます。
第二新卒エージェントneoを活用するポイント
転職エージェントの利用は、効率的に転職活動をするうえで欠かせないといっていいでしょう。
とはいえ、ただ登録して担当のキャリアアドバイザーの連絡を待っているだけでは効果的に活用できているとはいえません。
ここでは、第二新卒エージェントneoをより効果的に活用するために押さえておきたいポイントを紹介します。
注意すべきポイントは以下の3点です。
- 担当のキャリアアドバイザーにはまめに連絡をとる
- 学歴や経歴でウソをつかない
- キャリアアドバイザーに押し切られないように自分の考えをしっかり持つ
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
ポイント① 担当のキャリアアドバイザーにはまめに連絡をとる
第二新卒エージェントneoに限らず、どの転職エージェントでもキャリアアドバイザーは多数の求職者を担当しています。
そのため、新規に登録したときや選考が順調に進んでいるときはこまめに連絡があっても、それ以外では電話もメールもあまり来なくなることがあるのです。
さぼっていたり忘れていたりするのではなく、単純に手が回らない感じですね。
とはいえ、連絡がないとこちらも登録している意味がありません。
そこで、こちらから「ご紹介いただける求人はありませんか」など、積極的に連絡をいれてみると良いでしょう。
転職に対する熱意や真剣度が伝わり、まめなサポートを受けられるようになる可能性があります。
ポイント② 学歴や経歴でウソをつかない
転職エージェントを利用するときは、ウソをつかないことが大切です。
学校を中退していたりずっとフリーターだったりすると、自分の経歴に自信がなくてついウソをついてしまう人がいますが、これは絶対にやってはいけません。
なぜなら、経歴を騙っていると適切なアドバイスができないからです。
また、職歴を偽ったまま企業の面接を受けて内定がでても、あとで社会保険などの手続きをするときにはバレてしまいます。
その時点で信用をなくしてしまい、場合によっては内定を取り消されることもあるでしょう。
信頼できない人と仕事をするのは会社にとってリスキーだからです。
第二新卒エージェントneoは、そもそも第二新卒や既卒、フリーターの求職者をターゲットにしており、内定を得るためのノウハウがしっかりしています。
ヘンに考えず、正直に話すようにしましょう。
ポイント③ キャリアアドバイザーに押し切られないように自分の考えをしっかり持つ
特にやりたい仕事がなかったり働けるならどこでもいいと考えていたりすると、キャリアアドバイザーのいうがままになってしまいがちです。
しかし、転職は今後を左右するような重大な決断。
人にいわれるまま従うのではなく、自分でしっかり考えて決めることが大切です。
なかには、紹介された仕事に応募するのを断ると「断ってたらいつまでたっても決まらない」などといって、無理に話を進めようとするアドバイザーもいます。
このようなケースで押し負けて応募し、採用されてしまうと、入社してから「やっぱり合わない」とすぐに辞めることになりかねません。
自分が仕事に求めるものは何か、どのような仕事ならやりがいを感じながら働けそうかよく考え、無理に応募させられそうになったときははっきり理由を提示して断るようにしましょう。
第二新卒エージェントneoと必ず併用すべき転職エージェントについて
第二新卒や既卒、フリーターなどで正社員を目指す人にとって、第二新卒エージェントneoはおすすめのサイトです。
とはいえ、求人は都市部に偏っており、地方ではあまり求人がないケースもあります。
第二新卒エージェントneoだけで転職活動を進めるのは少々心もとない状態でしょう。
そこで、ほかの複数の転職エージェントにも登録して積極的に活用するのが望ましいです。
たくさんの求人情報を集めることができ、より理想的な職場に出会える可能性が高くなります。
第二新卒エージェントneoと併用するなら、おすすめは圧倒的な求人数を誇り、全国をカバーする「リクルートエージェント」です。
質が高く親身なサポートが受けられると、キャリアアドバイザーの評価も高い転職エージェントです。
「doda転職エージェント」も登録しておくと良いでしょう。
転職サイトですがエージェントサービスも利用でき、非公開求人を含む10万件近い豊富な求人を保有しているのが大きな強みです。
第二新卒エージェントneoを利用すべき人の特徴
一般に評判の良い転職エージェントでも、合うか合わないかは人によります。
相性が悪い転職エージェントを利用しても、スムーズに結果を出すのは難しいでしょう。
そこで、ここではどのような人が第二新卒エージェントneoに向いていのかを解説します。
結論からいうと、以下の条件にあてはまる人は第二新卒エージェントneoが適しているでしょう。
- 20代で第二新卒や既卒など経歴が十分ない人
- 未経験職種に転職したい人
- 転職活動が初めてで丁寧なサポートがほしい人
- 営業職や企画職を狙っている人
それぞれ詳しく紹介します。
20代で第二新卒や既卒など経歴が十分ない人
第二新卒や20代の既卒、フリーターの人は第二新卒エージェントneoに登録するべきです。
先にも説明しましたが、一般的な転職エージェントはしっかりした職歴があり実績が高い人を優先し、第二新卒や既卒、フリーターなどは求人を紹介してもらえないことがあります。
その点、第二新卒エージェントneoは、まさにこの層をターゲットにしています。
ノウハウもあり、十分なサポートを受けることができるでしょう。
ただし、20代に限定しているため、既卒やフリーターでも30代の人は登録できません。
未経験職種に転職したい人
転職エージェントは即戦力を求める企業からの依頼で求職者を紹介することが一般的です。
そのため、一般には未経験で応募できる正社員求人はあまり扱っていません。
第二新卒エージェントneoは既卒やフリーターなども対象としているため、未経験でも応募できる求人が豊富です。
キャリアチェンジを希望する人は、ぜひ登録すると良いでしょう。
転職活動が初めてで丁寧なサポートがほしい人
親身なサポートを受けて転職活動を進めたい人にもおすすめです。
転職活動が初めてだと、何をどうすべきかがわかりづらいでしょう。
また、書類選考や面接で落ち続けても自分では何が悪いのかわからず、同じことを繰り返してしまいがちです。
第二新卒エージェントneoは丁寧なサポートが強みの1つ。
何をすればいいかわからないといった状態から、内定を得るまできめ細かに相談に乗ってもらえます。
営業職や企画職を狙っている
第二新卒エージェントneoは「営業職や企画職で働きたい」と考えている人にもおすすめですね。
営業職や企画職は未経験の求人も多く、第二新卒や既卒を積極的に採用しています。
第二新卒エージェントneoにおいても、これらの未経験歓迎な営業職の求人が多くあるので、あなたに合う会社も見つかるでしょう。
また、最近ではコロナの影響もあり、営業以外にもIT業界や通信などの求人も増えています。
詳しくは次の章で解説しますが、営業以外の求人もあるので「営業職はあんまり興味ないけど、まずは相談しようかな」というスタンスでも大丈夫です。
第二新卒エージェントneoの利用方法
ここでは、第二新卒エージェントneoの登録方法を紹介します。
①トップページにアクセスし、会員登録ボタンをクリック
トップページのあちこちにあるオレンジのボタン(「会員登録」「登録して相談する」「まずは就職・転職アドバイザーに相談してみる」)をクリックしましょう。
どれを押しても同じページに移ります。
②会員登録ページに必要事項を入力する
以下のページが表示されるで、上から順に記入を進めましょう。
引用:第二新卒エージェントneo公式サイト
登録フォームは2ページに分けてあり、以下の項目の記入が必要です。
- 学歴・就職状況
- 生年月日
- 性別(選択)
- 現住所(都道府県名のみ)
- 希望勤務地(都道府県名のみ)
- 氏名
- ふりがな
- 携帯電話番号
- メールアドレス
- パスワード
2ページ目の最後に「登録する」ボタンがあるので、押しましょう。
③ 面談エリアを選び希望日の予約をする
面談場所は東京本社・大阪支社・名古屋支社・福岡支社があります。
「来店して相談」「WEBで相談」の2つがあるので、希望する方法を選びましょう。
④ 面談日当日、キャリアカウンセリングを受ける
来社して面談する場合は、当日の予約時間までに面談場所に向かいましょう。
WEB面談の場合は、登録したアドレスに送られてきたメールに記載されているURLをクリックし、パスワードを入力すればつながります。
キャリアカウンセリング後に求人の紹介があるので、じっくり検討して良いものがあれば応募すると良いでしょう。
⑤ 選考対策を受け選考に進む
書類添削や模擬面接などの選考対策を受け、自信を持って面接に臨みましょう。
面接に落ちてしまったときも、フィードバックが受けられるので次回に活かせます。
第二新卒エージェントneoの退会方法
退会する場合は、以下の2つの方法があります。
- 電話で連絡する
- 公式サイトの問い合わせフォームから連絡する
それぞれの方法について説明しましょう。
① 電話で連絡する
問い合わせ専用のフリーダイヤル:0120-934-016に連絡しましょう。
受付時間は平日の9:00~19:00です。土日は対応していません。
本人確認が必要なため、電話番号、メールアドレス、パスワードを伝える必要があります。
② 問い合わせフォームで連絡する
公式サイト下部にある「お問い合わせ」をクリックし、フォームに必要事項を入力して送信しましょう。
氏名、メールアドレス、電話番号を記入して、お問い合わせ内容の欄に退会したいと記入します。
本人確認のため、パスワードも記載しておくと良いでしょう。
メール送信後、確認の電話が来ることがあります。
第二新卒エージェントneoに関するよくある質問
それではこの章にて、第二新卒エージェントneoに関するよくある質問に回答していきます。
疑問をすべてクリアにした上で、利用を進めましょう。
質問① 正社員歴がありませんが登録は可能でしょうか?
まったく問題ありません。
未経験OKの求人も多く、フリーターや契約社員から正社員を目指すノウハウも充実しているので、転職を検討しているのであればぜひ登録しましょう。
質問② 今すぐ転職するつもりはないですが登録しても問題ありませんか?
すぐに転職する気はなく、いつかしたいと考えている段階でも、もちろん登録できます。
アドバイザーと話すことで今後どうすべきか、そのためには今何をするべきかなどが見えてくるので、まずは登録して相談してみると良いでしょう。
質問③ 平均して何社くらい受ければ内定を得られますか?
何社で内定が得られるかは、これまでの経歴や保有するスキル、志望する業界によって大きく異なります。
なので、何社受ければ確実に内定が得られるとは言えません。
第二新卒エージェントneoでは、平均して4社ほどで内定を得ているケースが多いです。
1カ月以内で決まるケースもあります。
質問④ 地方在住者も利用することはできますか?
地方在住者でも利用することができます。
面談場所に行けない人でも、電話やビデオ通話にてキャリアカウンセリングを実施してくれるので、問題なく利用することができます。
しかし地方の求人は少ないため、地方に就職したいという人には不向きですね。
質問⑤ ニートでも利用することはできますか?
ニートでも第二新卒エージェントneoを利用することは可能です。
第二新卒、既卒、フリーター、ニートなど、あまり正社員経験が少ない人向けの求人を豊富に扱っているのが特徴です。
第二新卒エージェントneoに関するそのほかの評判・口コミまとめ
それでは、最後に第二新卒エージェントneoの評判や口コミをまとめて紹介しましょう。
どのような転職エージェントなのか判断する参考になりますので、ぜひざっと目を通してみてください。
マジか!リックさんも第二新卒やっけ?
ネオキャリアって所、就活サポートしてくれるし第二新卒OKの企業紹介してくれるからめっちゃ心強いよオススメ!— 津希 (@tk_exseeds) September 13, 2017
ネオキャリアは第二新卒エージェントneoの運営会社のことです。
第二新卒で転職先を探している人にとって、サポートが丁寧で求人の紹介が受けられる第二新卒エージェントneoは心強い味方ですね。
20代で転職しようか迷っている人は、まずは登録して相談してみるといいでしょう。
記憶にある限りだといい就職、第二新卒エージェントネオ、フォアavキャリアくらいかなあ
— ガイア (@agul06066810) April 28, 2018
第二新卒エージェントneoのほか、複数の転職支援サービスを使っていたとのこと。
転職エージェントは1つに絞る必要はまったくありません。
どこも基本的に無料で利用できるので、複数に登録して活用するのがおすすめです。
まだ第二新卒だと思いますし、ここは丁寧に転職先探してくれますよ
話聞いて良さそうな転職先何個か探してくれたり、書類選考もネオキャリアの方で作ってやってくれたり連絡も細かくしてくれるんで— 地球@安達は雲仙の神 (@rukatotikyuu) June 17, 2020
第二新卒エージェントneoの丁寧な仕事について評価する意見です。
転職エージェントを利用すると企業とのやりとりがすべてアドバイザー経由になります。
そのため、細かに連絡をいれてくれないと選考がスムーズに進まないことがあります。
この方の意見のように、連絡をこまめに入れてくれるのは大切なポイントですね。
第二新卒の転職でくっそお世話になったのはネオキャリアのエージェントとdodaエージェントでした。
号泣するほど厳しい面接対策と面談、、、リクルートエージェントはスーパードライでよくわからなかったので記憶なし。
当時の担当者さんにまじ感謝。— さつき HRドクター採用/複業/キャリアのかかりつけ医since2019 (@satsukishigoto) March 11, 2020
号泣するほど厳しい面接対策と面談とのこと。
相当厳しい指摘を受けてしまったのでしょうか。
それでも最後には感謝を述べているので、おそらく指摘を真摯に受け止めうまく生かせたのでしょう。
キャリアアドバイザーからあれこれ指摘されるとむっとする人もいますが、この方のように素直に聞いて自分の行動や考えを見直すことが大切です。
前職のような会社ではなく、アットホームで安定した企業に入社する事を目指して様々なアドバイスをもらうことができました。
時に私の甘い気持ちには厳しく意見してくれて、社会の厳しさはこういうものっていう事も指摘してもらえて、本当に良かったと思っています。複数社求人を紹介されて、その中で選考を進めましたが、転職エージェントのおかげでスムーズに進みました。
引用:BEST WORK
第二新卒や既卒、フリーターの人が転職を成功させるのはそれほど簡単ではありません。
内定を得るためには、何とかなるかもという甘い考えを改めることが必要です。
そのため、時にはアドバイザーから厳しい意見がでることもあるでしょう。
そこで不貞腐れず、真摯に受け止めることで成長できます。
本記事まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
第二新卒エージェントneoの特徴をまとめると、以下のようになります。
- 20代の第二新卒や既卒が対象で、未経験でも応募可能な求人が豊富
- 全国に対応しているものの、求人は都市部にかたよっている
- サポートが手厚い
- キャリアアドバイザーにはあたりはずれがある
その名のとおり、第二新卒をはじめとした既卒やフリーターを対象とした転職エージェントで、20代限定です。
未経験でも応募可能な求人も多いため、職歴がない人や経験のない業界・職種に挑戦したいと考えている人はぜひ登録すると良いでしょう。
手厚いサポートで内定までフォローしてもらえます。
ただし、より自分に合った職場を探すなら、1つの転職エージェントだけでなく複数に登録することが望ましいです。
いろいろな転職エージェントに登録して実際に利用し、合ったところを活動の軸として活用すると良いでしょう。
納得のいく転職活動ができるよう、お祈りしています。