こんにちは!
7年にわたってキャリアに特化してメディア運営している就活マン(@shukatu_man)です。
今回は「年収1000万円以上の転職が可能な転職エージェント」に特化して紹介していこうと思います。
転職する上で、高給な求人を紹介して欲しいというニーズは転職者の中に多いですよね。
リクルートキャリアやdodaなどの一般的な転職エージェントだと、求人は多いものの高給な求人は少ないことが多いです。
そこで比較的高給な求人を保有している転職エージェントを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
また補足として「高給な求人を選ぶ際の注意点」も書いていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
“年収1000万円超えの求人”を保有する転職エージェント10選
では早速ですが、年収1000万円を超えるような高給の求人を紹介してもらえる転職エージェントを紹介します。
個人的におすすめ度の高い転職エージェント順に紹介していきますね。
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
①キャリアカーバー | リクルートが運営する高給向けの転職エージェント |
②ランスタッド | 年収1000万円以上の求人が豊富。外資系求人も多い。 |
③ビズリーチ | ハイクラスに特化したスカウト型の転職サービス。 |
④JACリクルートメント | ハイクラス向けの大手。利用者満足度は91%を誇る。 |
⑤エンワールド・ジャパン | 入社後の活躍に注力している転職エージェント。 |
⑥iX転職 | 年収800〜1200万円などのハイクラスの求人を豊富に持つ。 |
⑦スプリングエグゼクティブ | グローバルビジネス向けの中間層からエグゼクティブ層までを専門。 |
⑧リクルートエージェント | リクルートが運営する大手転職エージェント。 |
⑨マイナビエージェント | 支援の質が高いと評判の転職エージェント。求人数も多いため高給の求人もある。 |
⑩パソナキャリア | 豊富な求人数を誇るので、年収1000万円以上の求人も保有。 |
①キャリアカーバー
【公式サイト】https://careercarver.jp/
僕がダントツでおすすめする年収1000万円以上での転職がしたい人におすすめの転職エージェントは「キャリアカーバー」です。
キャリアカーバーはリクルートが運営する「ハイクラスに特化した転職エージェント(詳しくはスカウトサイト)」なんですよね。
運営母体がリクルートなので安心感だけでなく、旬の求人が入りやすいのが特徴です。
年収800〜2000万円の求人を多数保有している
リクルートが運営するがゆえに保有する求人数は非常に多い。
リクルートは転職エージェント大手の「リクルートエージェント」を運営しているのですが、その中でも年収の高い求人紹介に特化したサービスだと理解しておくと分かりやすいですよね。
そもそも世の中に年収1000万円を超える求人は相対的に少ないです。
よって高年収の求人を少しでも多く保有する転職エージェントは利用価値が高く、キャリアカーバーはそのうちの1つだと言えます。
(逆に保有する求人数が少ないと、その中から無理やり紹介してくるような転職エージェントも多いので要注意です!)
ビズリーチと比較するとまだ求人数は少ない
ちなみに保有求人数が多いと言えども、利用企業は圧倒的にビズリーチの方が多いです。
しかしビズリーチは有料なので、無料でまずはヘッドハンターからのスカウトが欲しいという人はまずはキャリアカーバーから利用するのがベストですよ。
ハイクラスの転職するんだったらビズリーチ、キャリアカーバー、JACリクルートメントが良いらしい。
現にJACは四季報見てもめっちゃ業績が良いので、それだけ数多くの転職者支援の実績があり、良質な求人を揃えているんでしょうね
ワイ、ハイクラスどころかマルチタスクもこなせないポンコツだけどな— タケオ様🔱 (@ttt_kkk_ooo) June 24, 2018
②ランスタッド
【公式サイト】https://www.randstad.co.jp/
「ランスタッド」はグローバル企業・外資系の求人が充実した転職エージェントです。
運営するランスタッド株式会社は、日本ではあまり聞き馴染みがないかもしれません。1960年にオランダにて設立された会社で、歴史があるんですよね。
また現在世界39の国と地域に4,400以上の拠点を置く、“世界最大級の人材サービス企業”です。
これだけグローバルに展開しているがゆえに、外資系企業の求人には特に強く、年収1000万円を狙える求人が充実しているんですよね。
(ちなみに保有する求人の業界はかなり満遍なく網羅されている点もポイントです。誰でも自分の志向に合う求人を見つけることができるので)
第二新卒には向かない
これは利用者から聞いた話ですが、第二新卒としてランスタッドの転職エージェントを利用した時に紹介してもらえる求人が少なかったそうです。
たしかにハイクラス向けの求人が多いので、最低でもその業界での経験と実績があることが最低条件といえるでしょう。
(そもそもそうじゃないと年収1000万円を実現するのは難しいです)
外資系志望ならランスタッドは必須か
ここまでの結論を言うと、業界経験者かつ外資系企業への転職を考えている人にはランスタッドは特におすすめです。
母体である株式会社ランスタッド自体がグローバル展開しているがゆえの豊富な外資系求人は一度見ておく価値はあるでしょう。
転職エージェントで幾つか登録してみたが、JACの求人数/各担当者の質は高い。細かい情報を持っているケースが多かった。リクルートは求人数は多いが、フォロー体制に限界がある気がした。外資系ならJAC,ランスタッド辺りが良いかな。
— もりも (@morimo__07) June 3, 2020
③ビズリーチ
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
次に年収1000万円以上を狙っている転職者におすすめなのは「ビズリーチ」です。
ビズリーチはハイクラスに特化したスカウト型の転職サイトで、細かく言うと転職エージェントではありません。
よって担当者から求人を紹介してもらうことはなく、企業やヘッドハンターからのスカウト経由で選考することになります。
転職エージェントとの面談や強制的な紹介が嫌いな人は、ビズリーチを利用することをおすすめします!
14万社が利用しているのでスカウトがしっかり届く
こうしたスカウト型のサイトの中には「登録したのに全然スカウトが届かない」というサイトもあります。
その原因は利用企業の少なさにあるのですが、ビズリーチの利用企業は143000社です。
これだけ多くの企業がハイクラスに特化して人材採用しようと動いているのがビズリーチなので、現在の年収が600万円以上ならばスカウトがしっかり届くんですよね。
(年収600万円未満だとスカウトがあまり届かないという評判が多数ありました)
現在の年収が既に高い人におすすめ
先に言ったとおりで、現在の年収が600万円以上の人が利用の目安ですね。
ビズリーチは「現在の年収が600〜800万円の人が、年収1000万円以上での転職を実現させる」という使い方がベストだと僕は考えています。
現在の年収がまだ低いという人は、「現在所属している業界で外資系などの高給な会社に転職する」か、「1度年収の高い業界に変えてそこで経験と年収を高めてからビズリーチを利用する」かという動き方がおすすめかなと。
昨晩ビズリーチに登録したら朝から年収1000万円!ってスカウトが止まらないんだけど
— Roy_RZ-A91 (@Royal_Antler) March 7, 2019
④JACリクルートメント
【公式サイト】http://www.jac-recruitment.jp/
次に年収1000万円以上を狙いたい人におすすめなのが「JACリクルートメント」です。
運営会社である株式会社 ジェイエイシーリクルートメントは、東証一部上場企業で設立から45年の信頼できる企業と言えます。
また転職エージェント経由の転職実績は43万人と非常に多いですよね。
転職エージェントを選ぶ時にはこうした「実績」も確認すると良いですよ。「全然実績がない=紹介精度が低い」とも言えるので。
管理職・専門職の求人に強い
そしてJACリクルートメントを年収1000万円以上を狙う人におすすめの理由は、管理職と専門職の求人が多く、高年収の求人を多く保有しているからです。
イメージとしてはビズリーチの転職エージェント版といった感じで、ハイクラス向けの求人を得意とする転職エージェントと言えます。
知人・友人に勧めたい人94.5%
またJACリクルートメントの魅力としては、「知人・友人に勧めたい人94.5%(公式サイトより)」という数字です。
「友人に紹介したい=相当サービスに満足した」ということを示しますよね。
あなたが使って少しでも微妙だったら絶対に紹介したいとは思わないはずです。
このように良い口コミが多い転職エージェントの信頼度は非常に高いです。ツイッターでも良い評判が多いですよ。
JACリクルートメントの人がすごく丁寧で感じが良い!
— カフェインレス@仕事効率化 (@cafeinless_twt) January 10, 2020
私はJACリクルートメントという転職エージェントに登録してますが、質の高い求人を紹介してくれます。
30代以上、年収500万以上の人は良い求人を紹介してくれるので、さらなるキャリアアップを目指す人にはオススメです👍
— とりのこ@2児の父×妻子ラブ×転職×副業 (@torinokok) August 13, 2020
JACリクルートメント、今の所どこぞの強引なエージェントと比べて大変心象が良い。
— 🍁☕ふわふわ珈琲⚓🍛 (@tw_coffee) January 21, 2020
⑤エンワールド
【公式サイト】https://www.enworld.com/
続いて年収1000万円を狙う人におすすめの転職エージェントは「エンワールド」です。
運営会社はエンワールド・ジャパン株式会社で、エン転職を展開するエン・ジャパン株式会社の子会社となります。
年収800万円以上の求人を常時1万件以上もっている点が魅力で、高年収を狙う求職者にとっての利用価値は非常に高いと言えます。
(求人の種類としては、グローバル展開している日系企業や外資系企業が多いです)
入社後活躍を信念とした入社後のフォローアップが良い
またエンワールドのおすすめ点としては「入社後活躍」を運営方針としている点です。
「ただ転職させれば良い」という考えではなく、転職後にしっかり活躍することを重点にサポートしてもらえるのが魅力ですね。
これを実現するために、入社後も担当者からのフォローアップがあり、実際に入社して満足かどうかまで確認してくれるのが嬉しいポイントです。
転職エージェント
○doda
案件多数
担当者も良いが
たまにゴリ押ししてくる△リクルートエージェント
案件多数
担当者が頼りない
時間を守らない
→あまり信用できなかった◎エンワールド
外資大手の良ポジションを
何件も紹介してくれる
担当者が高スキル・親身
3人以上と話したが全員好印象— ペコグリ@へっぽこワーママ (@pekogurimon) April 30, 2020
⑥iX転職(アイエックス)
【公式サイト】https://ix-tenshoku.jp/
では次に年収1000万円を狙う転職希望者におすすめが「iX転職」です。
iXは転職大手のdodaを運営するパーソルキャリア株式会社が運営しています。よって信頼度が非常に高いです。
そもそもdodaは転職サイトの中でも、最も保有求人数が多いんですよね。
それだけ営業が強く、保有求人数が多いため、このiX転職も紹介してもらえる求人が常に増えることが予想されます。
(=新しい求人が都度入るような転職エージェントと連携しておいた方が、新しい求人情報が入りやすいのでおすすめ!)
スカウトならではのデメリットもある
ちなみにiX転職やビズリーチなどを含め、スカウト型の場合はデメリットもあります。
それは「スカウトがこないとそもそも転職活動ができない」という点です。
よってすぐに転職活動を開始したいという人には不向きとも言えますよね。
すぐに転職活動を開始したい人は、担当者から求人を紹介してもらえるランスタッドやJACリクルートメントの利用がおすすめです。
一方で、まだ現職で働きつつじっくり転職活動を進めていきたい人は、ビズリーチやiX転職などのスカウト型もおすすめですね。
(ちなみに担当者が付いてくれると履歴書の添削などの密な支援を受けることができるので、個別支援を受けたい人は併用が良いでしょう)
40代の転職活動ではエージェントの実力差が本当にはっきり分かる🤔
ターゲットの年収によっても変わると思うけど1000万前後を狙う場合は以下の感想(ランキング)
1.ビズリーチ
2.リクルートキャリア
3.JAC
4.doda
5.iX転職某Pキャリアは申し訳ないけど、比較の土俵にも上がらない。求人貧弱すぎる😫
— たけ@中堅社員を救う人 (@kojitakeda27) July 18, 2020
⑦スプリングエグゼクティブ
【公式サイト】https://exec.springjapan.com/
続いて年収1000万円以上を狙いたい人におすすめが「スプリングエグゼクティブ」です。
こちらは日本最大級の人材会社であるアデコ株式会社が運営している転職エージェントになります。
IT・エンジニアに特化しているのが特徴
このスプリングエグゼクティブの特徴はIT・エンジニアに特化している点ですね。
(IT・エンジニア:ITコンサルティング、ITセールス、ソフトウェア開発、プロジェクトマネジメント、基礎研究など)
IT・エンジニア向けの求人は比較的高額な年収オファーが入ります。
よってIT・エンジニアに現在従事しており、「更に年収を上げて1000万円を目指したい」という方には非常におすすめの転職エージェントと言えますよ。
担当者の質が非常に高い
またスプリングエグゼクティブの魅力としては、転職エージェントの担当者の質が高いことが挙げられますね。
IT・エンジニア業界出身者が担当者として、転職活動をトータルにサポートしてくれます。
よって「この担当者は業界知識がないな」ということになりません。
転職エージェントによっては、入社1年目の人が担当者についたりしてサポートの質が上下しますが、それがないことは嬉しいですよね。
⑧リクルートエージェント
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
ここから紹介する転職エージェントは「ハイクラス特化」の転職エージェントではありません。
第二新卒向けからハイクラス向けまでを網羅的に扱う総合型の転職エージェントとなります。
まず最初に紹介する転職エージェントは「リクルートエージェント」ですね。
転職を考えた時に、まずは利用すべき大手の転職エージェントです。
リクルートエージェントが保有する求人数は約30万件。
その中には当然ですが、年収1000万円を超える求人があります。
⑨マイナビエージェント
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
次に「マイナビエージェント」もリクルートエージェント同様に総合型の転職エージェントです。
リクルートエージェントに比べて保有求人数では劣ります。
(非公開求人数でいうとリクルートエージェントが17万。マイナビエージェントが2万)
しかし、サポートの質が高いという評判が多い転職エージェントなんですよね。
よって「年収1000万円を狙う転職をしたいけど、転職が初めてで不安」という方には強くおすすめできます。
面接対策などのサポートも充実している
転職エージェントからの支援内容はそれぞれで、マイナビエージェントでは職務経歴書の添削から、面接対策まで広く支援してもらうことができます。
年収を上げる転職をする際に、「面接力」は絶対的に重要ですよね。
そこで面接対策まで徹底してくれるマイナビエージェントは非常に有用だと言えます。
⑩パソナキャリア
【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/
そして最後に紹介する転職エージェントが「パソナキャリア」です。
こちらもマイナビエージェント同様に、支援の質が高い転職エージェントとして評判ですね。
それだけの支援の質があるがゆえに、パソナキャリアを利用した転職者の年収UP率は67.1%*を誇ります。(*公式サイトより 2020年10月現在)
「転職すると年収が下がる」という通説は過去のもので、これだけ年収を上げる転職を成功させる人が多いのが現状です。
そのためにパソナキャリアなど支援の質が高く、じっくりと自己分析から面接対策までできる転職エージェントを1つ利用することをおすすめします。
転職エージェントから「年収1000万円以上の求人」を紹介してもらう方法
ここまで年収1000万円以上の求人を紹介してもらえる転職エージェントを紹介してきました。
この章では転職エージェントとの連携後に、具体的にどうやって年収1000万円を超える求人を紹介してもらうのか解説します。
- 初回面談で年収1000万円以上の求人を志望する旨を伝える
- 年収1000万円以上の求人を紹介してくれるサービスを探す
- スカウト型の転職サイトを併用する
①初回面談で年収1000万円以上の求人を志望する旨を伝える
まずは上記で紹介した転職エージェントから自分に合いそうな転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントは「会員登録→面談予約→初回面談」の順でサービスを開始します。
この初回面談の時に、「年収1000万円以上の求人のみに転職します」とはっきり伝えてしまって問題なしです。
それで紹介できないと言われた場合は、その理由をしっかりヒアリングした上で別の転職エージェントとも面談をすれば良いんですよね
紹介してもらえたなら、そのまま気に入った求人の選考に進みましょう。
②他の転職エージェントとも面談をしてみる
年収1000万円以上の求人は簡単に紹介してもらえるものではありません。
やはりあなた自身の経験した業界や実績、職種など様々な要素が合わさって決まるんですよね。
(新卒に年収1000万円出す企業がほとんどないのは当然ですよね)
しかし紹介してもらえなかった際に、紹介できない理由が「自社に合う求人がないから」なら他の転職エージェントは保有している可能性がある。
よって年収1000万円以上の求人を紹介してもらえる他の転職エージェントともどんどん面談してみましょう。
(そもそも保有している求人が転職エージェントごとに違うので、広く見るためにも複数の併用は有効ですよ!)
③スカウト型の転職サイトを併用する
そして最後に、転職エージェントと面談しつつ「スカウト型の転職サイト」も併用しましょう。
今回紹介した中では、「ビズリーチ」と「iX転職」が当てはまりますね。
転職エージェントと面談を進めつつ、企業やヘッドハンターからのスカウトを待つのは時間を効率的に使うことができるので非常におすすめです!
年収1000万円を超えるキャリアの歩み方
ここまでの解説にて「自分はまだ年収1000万円を超えることはできないかも…」と不安に思った人は多いと思います。
それも仕方ない話で、年収1000万円を超える人は、給与所得者のうち5%に過ぎないんですよね。
つまりは年収1000万円を超える人は超少数派であり、戦略的に他の人と差別化していかないと実現はかなり難しいと言えます。
では具体的にどうすれば年収1000万円を超えることができるのか?
考えられる方法としては以下となります。
- そもそも給料の高い業界に身を置く
- 他の人と違う「専門性」を身につける
- 若い人ならベンチャー企業で早く役職をつける
①そもそも給料の高い業界と職種に身を置く
まず年収を考える上で、最も重要なことは「業界選択×職種選択」なんですよね。
どれだけ役職が就いたとしても、衰退業界や利益率の低い儲からない業界だと年収は1000万円いきません。
反対に、不動産・金融・コンサル・医療・IT業界など儲かる業界に身を置くことで、若いうちから高い年収を得ることができるんですよね。
(平均年収の高い業界は上から、コンサル、金融/保険、メディア(IT)、不動産、エネルギー、医療…となっています)
実際に、僕の知り合いで不動産業界2年目の人で手取りで30万円だと話していました。たしかに営業はキツイみたいですが、極端な残業もなく給料が高いので満足しているとのこと。
彼は営業職なので職種としても給料が高い部類に入ります。(事務職の人は手取りで20万ほどとのこと)
これを読むあなたがまだ20代、30代で儲からない業界に身をおいているなら、業界を変えることも検討すると良いでしょう。
②「供給が少なく需要が高い専門性」を身につける
次にそもそも「年収が高い=人材の需要が高い」ということですよね。
需要を高めるためには「希少性」が必要となります。
ダイヤモンドが高く、あれだけ需要があるのは、希少だからですよね。どれだけ綺麗でもそこら中に転がっていたら価値は低い。
これと同じように、年収を高めるためには「供給が少なく需要が高い専門性」を身につけることが重要です。
例えば、僕はこうしてメディア運営をしていますが、「読みやすい記事を書く能力」ってめちゃくちゃ貴重なんですよ。
外注で探しても、なかなか長文を書ける人は少ないです。
それに加えて、メディアを立ち上げる能力や外注を雇う能力、記事がGoogleで上位に表示されるようにする知識などの希少な専門性をかけ合わせていく。
メディアをうまく運営したい企業は多いので、こうした希少で需要の高い専門性を持っていると、年収1000万円を超えるオファーを受けることができます。
ぜひ今の仕事の中に「供給が少なく需要が高い専門性」はあるかを考え抜いてください。そしてその専門性を極限まで高めましょう。
③若い人ならベンチャー企業で早く役職をつける
そして最後に、もしこれを読んでいるあなたが20代で年収1000万円を超えるキャリアをすぐに歩みたいと思うなら“ベンチャー企業がおすすめ”です。
ここで注意点ですが、ベンチャー企業といっても「成長している業界・今後成長する業界」を選択してください。
まずベンチャー企業の場合は年功序列が薄まるので、若手でも会社の業績がよくなればその分高い給料を要求することができます(大手なら絶対無理)。
それに加えて、成長業界だと企業の成長とともに新しい役職が生まれるんですよね。
よって若くとも活躍することができれば、早い段階から役職を付けることができます。
役職がつけば、今回紹介したハイクラス向けの転職エージェントを経由して転職することも可能ですし、そのままその企業で尽力しても良いでしょう。
大手企業の年功序列の中では、年収1000万円を超えるのはほぼ40歳を過ぎてからが濃厚になります(本当に一部の大企業ならそれより前に超えるけど少数…)。
以上の3点が年収1000万円を超えるための具体的な行動例となります。
「年収を上げたい」とだけ望むだけでなく、「どうすれば年収が上がるのか?」を自問自答して行動するようにしてくださいね。
本記事の要点まとめ
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
年収1000万円を超える求人を紹介してもらえる転職エージェントについての理解が深まったと思います。
世の中「年収」が全てではありません。ですが、高い年収を取れる人材になることは、人生の満足度と安定性を高めることに繋がりますよね。
毎日淡々と同じことを繰り返すのではなく、ぜひ今回紹介したように戦略的なキャリア形成を実行してみてください。
この記事がその1つの指針となれば嬉しい限りです。
では最後に、本記事の要点をまとめて終わりましょうか。
- 年収1000万円以上の求人を紹介してくれるようなハイクラス向けの転職エージェントは多数存在する。
- 年収1000万円を超える求人を紹介してくれる転職エージェントとしておすすめどころは「ランスタッド、ビズリーチ、JACリクルートメント」である。
- 「ハイクラス向けの転職エージェント×ハイクラス向けのスカウト型エージェント」の掛け合わせがおすすめ。
- 年収が高いということは「需要が高く希少な人材であること」が必要。そこから逆算したキャリア形成やアピール方法を考えることが必要。
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